ファミコンソフト グーニーズ
ジャンル アクションゲーム
難易度 ★★★★ (★5が最高)*個人的な体感です。
クリア時間 1時間(攻略サイト ガン見 ワープ使用 コンティニュー2回)
メーカー コナミ
□特徴
囚われた6人の仲間を救うのが目的。
1ステージで仲間1人救出、計6ステージで構成。
次のステージへ行くためには3つの鍵を集めないとならない。
残機2機の状態で始まる。スタミナ制でスタミナのメモリがなくなると1機死亡。
特定の箇所で出現するダイヤを8つ集めるとスタミナ全回復。1ステージに必ず8つダイヤが隠されている。ステージ間の通路的なステージでも同様。
他にも微量であるがスタミナを回復させるアイテムが出現する。
仲間も鍵も回復アイテムも全て同じドクロマークの扉に隠されていて、敵を倒すとドロップする爆弾を使って扉を開けていく必要がある。
爆弾は1つしか持てない。
BGMがすごく良い。
□攻略要素
特定の箇所に隠されているアイテムを取ることで、ステージ上のダメージギミックを無効にできるようになり、難易度が下がる。
上から落ちて来る岩はヘルメット取ってれば無効化できるとかそういう感じ。
但し、アイテムが隠されている箇所のヒントは皆無なので、自力で見つけるか、攻略サイトに頼るしかない。
コンティニュー機能があり、この頃にしては珍しくコンティニューしてもそれまで取得したアイテムを保持したまま再開できるので、非常にクリアしやすくはある。
ある方法を使うと1ステージまるまる飛ばすことができるので、得点にこだわらないならワープしてしまうのが攻略への近道。
その際に必ず爆弾を1つ持って行かないと飛ばすステージの仲間が救出できず詰んでしまうので要注意。
アクションがけっこう難しい。
基本的な攻撃手段は蹴りしかなく、こちらの当たり判定が厳しいので、接近し過ぎると敵を倒しながらも触れてしまいダメージを受ける。
敵に当たらずに済むギリギリの距離間と蹴りのタイミングが重要。絶えず動いているので非常に難しいが。
敵が出たからとひたすら蹴りを連打しているとダメージ食らう事が多い。
延々と追っかけてくるスーツ男も厄介。攻撃しても一定時間ダウンするだけで、完全に倒すことはできない。画面から消すといなくなる事はある。拳銃に当たると大ダメージ。
蹴りで倒せない幽霊とか、頭を飛ばしてくるガイコツとか、ステージが進むとどんどん遠くから攻撃してくる敵が増えて、難易度が上がってゆく。
扉を開けると稀にパチンコが出てくる。これを取ると敵に接近しなくても倒せるようになるので敵の遠距離攻撃によって上がった難易度を相殺できるが、残念なことに50発の弾数制限あり。
敵との交戦は爆弾を確保する時と、どうしても回避できない場合だけにして、あとは基本的にスルーに専念する。
そうしていかにパチンコを節約できるかが攻略の近道になる気がします。
□雑感
このグーニーズは自分で購入した数少ないソフトの中でも大当たりソフトだったので、とても記憶に残っているソフトの1つ。
同じようなアクションゲームのスペランカーと比べて操作性が格段に良く、スタミナ制でとっつきやすくはある。
スペランカーはスペランカーで良く出来たゲームでしたが。激ムズゲーというだけで。
そのスペランカーは当時クリアできたのに、自分で買ってやりこんだこのグーニーズはクリアは出来なかった苦い思い出があるので、今回完全に攻略サイト頼みでしたが、エンディング画面見られて感動もひとしおでした。
攻略サイト見てるとはいえ、1時間足らずでクリアしたのはかなりビックリでした。2回ほどコンティニューしましたけど。
しかしペナルティなしのコンティニューがあるのだから当時でもクリアできそうなものだが、なぜクリア出来なかったのだろうか。
コンティニューを知らなかったか、実はクリアしてるとか。
ゲームも良くできてますが、BGMが最高。懐かしすぎて目頭が熱くなった。
ステージ1のBGMが本当に良い。
サビからAメロにループするところが絶妙でたまらん。
この頃のコナミゲームのBGMはどれもキャッチーで良い感じ。
夏休みを利用してレトロゲームに勤しむうちに、下手な人と上手い人の差がなんなのかちょっと分かってきた気がする。
下手な人は無駄な動きが多い。無駄なジャンプ、無駄な攻撃。
敵が出てくるとすぐジャンプしたり。そのジャンプで敵に当たったり。ひたすらジタバタ攻撃して敵に当たったり。ワンパク小学生か。
今回自分のプレイを見ながら、つくづくそう思いました。ひどい。