ポテト
居酒屋に行ってポテトを注文して、このポテトが出て来るとガッカリするのは僕だけなのだろうか。
ちょっと卑猥な話になるかも知れませんので、女性の方は読み飛ばして下さい。
昨夜は、とある協力業者さんと暑気払い。
最初に行こうと思っていた魚専門の店が満席。どこにしようかな~と迷っていると、「ここ良くないですか!」と協力業者のTさんが言う。
店の看板を見てみると、完全にヘソを出した女子の写真がドーン。
キャバクラじゃねーかよ。「いやいや、違いますよ!」とTさん。「飲み放題もあるみたいですし、メニューも普通みたいですよ」
なワケがねぇ。でも北海道直産のメニューが主体と書いてある。あのザンギがある!ザンギが食べられる。
ザンギ食いたい・・・
店に入って店員を捕まえて聞いてみる。
お通し以外に500円かかるのと、ちょっとメニューが100円~200円高いだけで、そんなに変な店ではなさそう。
大丈夫かな?と安心した瞬間に、その女の子がクルリと背を向ける。したら、なんと!
半ケツ。フンドシみたいな感じ。
おかしくない?と思って、店内を見渡してみると、あっちもこっちも半ケツ。いわば半ケツ祭り。あれ?確かHさんのブログでこの店を紹介してなかったっけ?こんな店に来てるのか。
半ケツを見ながら食事をしろと?
Tさん「嫌なら見なければ良いじゃないですか」
うん、そりゃそうだね。早くザンギが食べたいよ。
店内を入って行くと、野郎同士の組が2組しかいない。完全に気合いの入ったエロオヤジ限定空間。僕だって今や立派なエロオヤジだけど、露出=エロって全く違うと思っているのでパス。逆に見せないのがエロスだと思うんだけど。どっちかというと、この時期は浴衣とかにすごくドキドキします。
見なければいい、という話だったけど、来る店員がわざとケツ向けたりしてくるんだから、嫌でも視界に入るわ。
Tさんが来る店員みんなに声をかける。「○○ちゃん(名札がついてる)が一番かわいいね」とか「そのパンツって自前なの?」とか「メアド教えてよ」やら。一緒に座っていたオジサンたちも尻ガン見してる。完全に変態テーブル。
あなたたち結婚してるでしょう。つーか通常であれば完全にセクハラ発言の数々だが、女の子も慣れた感じで愛想よく応対している。当たり前だが、メルアドはNGです。
そんなことより、ようやく待ちに待ったザンギが登場。食べてみると、ちょっと味付けが薄い気がした。もうちょっとニンニク風味があっても良かった。やはり北海道で食べないとダメだね。
そうして飲んだり食ってたりしていると、店員の女の子がテーブルにやって来て、メール会員になってください、とか、学校に寄付するのでウコン買ってください、とか言ってくる。
エロ大王のTさんに「そんだけノリノリなんだから、なってあげれば?」と促すと、「いや、いいです」とエロ大王。他のエロ臣下たちも全然、見向きもしない。
パンツのコトとかメアドまで聞いてソレかよッ!!なんて冷たいんだ・・・。
仕方なく僕がセキュリティ解除して、登録してあげることに。1本400円もするウコンだって買ってあげた。2日酔いしないから、いらないのに。
やっぱ普通の居酒屋で良いです。
I課長とHさんと飲みに行こうと約束しつつ、どうにも予定が合わずに1ヶ月くらい経ってしまった。
そんでようやく昨日(金曜日)、予定が合って飲むことに。
Hさんが当日の朝、予約入れた店をメールで教えてくれたのだが、それが記事タイトルの店である。
かなり有名店なようで、東京でホルモン屋と言えば「ゆうじ」と言わせしめる程であるとか。
へぇ、と思いつつ、口コミ欄を見てみる。
美味いというのは間違いなさそうだが、どうにも店員の態度に問題があるようだ。
最初は店員の態度くらいでオーバーだなぁ、と鼻で笑っていたが、読んでるうちにだんだん腹が立ってきた。
なんとこの店は常連客には好待遇、一見さんには冷たいのだという。
。
どう冷たくされるのかは以下の通り。
・けっこう品切れが多いのだが、常連客が頼むと出て来る、または最初から常連客の分を確保してるから品切れになる。
・初めて行った時、最初のビールが出て来るまでに30分かかった。
・追加注文を1回しかさせて貰えなかった。
・頼んでない品が来たので、頼んでませんと言ったら、ご主人がフテ腐れてどっか行ってしまった。まだ注文して来てない品があったのだが、店主がどっか行ったままなので、それが出て来ることは無かった。仕方なく会計したら、その来てない品の請求までされた。文句を言ったが、だいぶ残念な対応をされた。
などなど。
ビール出て来るのに30分かかったら、さすがにキレるわ。麦から作ってんのかよ!て。お好み焼き屋で働いてる時に、客に出すビールが30秒以上かかったら、店長のヤクザキックを喰らうというルールがあった。
他にも予約にちょっと遅れて行ったら他の客を先に通されてた!てあったけど、それは仕方ない。入店を待つ行列が出来てるんだから。
役所だって順番の番号札を読んで、居なかったらすぐに次の番号読むわ。順番の時に居ないのが悪い。
あと「煙い」というのも意味不明。炭火焼きで客から「煙い」って文句言われたら、じゃあ来なくていいッス、としか言えない。
そんな「ゆうじ」の口コミ情報ですが、常連客から言わせると、店主は細々と営業したいのだと。常連客だけで。それが口コミで評判が広まり、望もしない行列が出来る人気店になってしまった。スタッフも少なく手が回らないんだから、グダグダ言うなら来るな。そんな奴はゆうじで食べる資格ない、とかなんとか。ゆうじ信者に言わせると。
アホくさ。
それって言い訳だろ。ホントにそうなら常時閉店にすりゃ良いだろ。常連客が訪ねた時だけ通せば良い。
誰も傷つかない。
皆そうだろ。それで営業成り立つなら皆そうするわ。でも経営が成り立たないから、ギャーギャー騒ぐだけでロクに食べも飲みもしない連中にも笑顔で接客しているのだ。
この店だって同じでしょう。常連客だけだと食ってけないから普通の客を受け入れてるんでしょ?
その時点で手が回らないなんて言い訳にしか過ぎない。店内に通されて、同じ単価で食ってる時点で常連も一見もないわ。
あと店主が無愛想なのは、一般的とは言えないまでも、多少は見かけるので理解できなくもないが、スタッフやスタッフとして働いてる奥さんまで偉そうなのが分からん。
もちろんお客様は神様というつもりは無い。そんなアホみたいな理屈を何も考えずに実行してる奴は真性の阿呆。多かれ少なかれ働けば嫌でも客対応というモノをしなければならないのは誰しも同じこと。
需要と供給の関係から言えば、売ってくれるから買えるのである。買ってくれるから売れるのである。
物が溢れて過剰なサービスをしないと売れない傾向になってきたが、基本的には立場は同じ。
ただ、客が買いやすい(食べやすい)雰囲気を作るのは大切。不必要に高慢な態度を取られれば、人は誰しも嫌な気分になる。買うの(食べるの)やめた、てなる。
気持ち良く客が買える雰囲気を作るのがサービスなのではないかッッ?旅行に行った時に食べるご飯が異様に美味しく感じるのは何故か考えたことはないのかッッ!
ハァハァ。このままだと延々と本編に入れないので、前置きはこの辺にしましょう。もう月曜日だし。
そうして19時20分に待ち合わせ場所であるハチ公前へ。
すげー人。相変わらずハチに接近すら出来ない。だからハチ公前はもはや待ち合わせ場所として成立してない。
ハチ公のやや後方で桃鉄アプリをやりながら待っていると、時間通りにHさん到着。I課長が遅れる可能性が高いというコトで、先に店まで行こうとHさん。
東急ハンズを超えた先の坂道を上り、その途中にある細道を入って少し真っすぐ進んだ所に「ゆうじ」はありました。
初めて来る区域。渋谷アンダーグラウンド感が周囲に漂ってました。
僕らが行った時に先に並んでた客は2人のみ。予約した段階で「外の席」になるという話だったけど、外の席にはまだ誰もいないどころか、準備すらできていない。店内を見てみると、口コミでもあった煙いという話もあながち過剰反応ではない事が分かるくらいに煙で真っ白。
スーツやおしゃれな服を着た女性はヒトタマリもない。
外の席で良かったと少しホッとする。
まだ予約の20:00前だったが早めにHさんが店員に声を掛けてみると、時間になったら席を準備しますと一蹴された模様。
それを遠くから見ていた。まだだ、まだ早い。まだゴングは鳴っていない。そう、僕はもう戦闘態勢。ビールが出て来るのに5分以上かかったら、こう文句をいってやる!「御坊茶魔くんの家かよ!」と。追加注文を受け付けて貰えなかったら、こう文句を言ってやる!「そんなに細かいルールがあるなら、ルールブックを作って初めに配れよ!」と。
もうあらゆる事態を想定、脳内シミュレートして、夕方からイメージトレーニングを積んで来たのだ。全ての口撃にカウンター合わせてやる。
そんな事を考えながら時間は過ぎ、いよいよ20:00。店員が外の席をセットし始める。
外の席。
奥の3人席が僕らの席。足元が勾配でちょっと斜めになっているところに、無理やり置かれた感じの机とイス。机も学校にあるような机。グラグラ。でも僕は以外とレトロ好きなので、テーブルクロスが掛けられたオシャレなテーブルより、こういう方がよっぽど落ち着く。
雰囲気は良いけど、不安定であることに変わりはない。え?ここにまさか炭を置くのかい?まぁ炭を置かなければ炭火にならないわけで、当然そこにドンと炭を置かれる。バランス崩したら大惨事じゃね?
いよいよ店員さんが注文を取りに来る。まずは生ビール2つ。
これが予想外に早い対応。すぐ出て来た。これで完全に僕は出鼻をくじかれた形。カウンターで合わせるどころか、一歩VS千堂のタイトルマッチよろしく、ゴング直後にいきなり一歩のデンプシーロールを叩き込まれた感じ。
注文を取る際も丁寧。オススメも教えてくれる。机が狭いので、肉が出て来るタイミングもきちんと見計らって出してくれる。もちろん追加注文もOK。忙しそうに立ち振る舞いながらも、パッパッと手際よく出してくれる。言葉遣いだってちゃんとしてる。少なくとも一見さんだからと言って、手を抜かれたり、粗雑に扱われているという感じは全くなかった。
完全に僕は申し訳なさから恐縮してしまい、やたら店員さんに丁寧な返事をする有様。
なんてことはない、僕ひとりが他人の意見に囚われ、振り回され、先入観で喧嘩腰になるクズだったというオチ。きちんと自分の目で確かめもせずに見ず知らずの人を評価するなど最低である。今回の件は良い教訓になりました。ゆうじのスタッフの方、本当にすみませんでした。
さて、肝心のお味はと言うと、確かにこんな美味いホルモン食べたことないくらいと思えるほど美味しい。そもそもホルモンて固くて焼きづらくて、そんなに進んで食べたいと思うような物ではなかったけど、その印象が一変しましたね。
基本、ここのホルモンはタレとか付けない(一部を除いて)。塩で味付けされているので、焼いたらそのまま食べれば良い。そんでこれがまぁ美味しい。
基本的に店員さんが「オススメです」、と言った品は迷わず注文した方が良いです。上タンやホルモンもとても美味しかったけど、店員さんのオススメしてくれたカシラやテールが絶品すぎて感動してしまった。
やばい。写真見てるだけで腹が減ってきた。
下町のような渋谷の風景を見ながら、絶品ホルモンを食べ、酒に酔い、下らないことで笑い合う仲間がいる。これぞ完璧なシチュエーション。佳い夜でした。
ゆうじは外の席がオススメかも知れません。
土曜は仕事で一緒だったOさんと飲み。
池袋に新しく出来た「北海道」という店へ。
いいですなぁ、北海道。旅行に行って以来、北海道と名の付く全てに惹かれる。
日中に汗をかいたので、ビール美味い。もうそんな季節か。
とは言っても、ビールを飲み続けるのは辛いので、いつも通り焼酎のボトルを注文。
で、出されたのが、一升瓶。
おい!
アル中か。
「え?普通のボトルないんですか?」と聞いてみる。一升瓶はボトルとは言わない。たぶん。ボトル→容器?て感じだから間違ってはないんだろうけど、感覚的に違う気がする。
店員「いえ、ありますけど、いまキャンペーンやってまして、普通のボトルでも一升瓶でも値段変わんないです」
はぁ。
店員「ボトルキープ出来ますから」
まぁ、そうだよな。必ず飲み干さないといけないルールなんかないのだ。
片手でビンの口を持って、コップに注ごうとするが、お、重い・・・。プルプルと震える。ますますアル中みたいだ。
まぁ、なんだかんだ言って、ほとんど飲んでしまいました。アル中だ。
昨夜は元地元方面で飲み。
新しい和食居酒屋が出来たと言うので、図面屋Oさんと馳せ参じることに。
鳥の唐揚げを注文して出て来たのがコレ↓
鳥じゃん!!
え?いや、鳥の唐揚げなんだから当たり前なんだけど、なんていうかコレって鳥の丸揚げですよね。
見た目はちょっとアレですが、味は美味しい。外の衣はサクサク、中の肉はジューシー。唐揚げと呼ぶには上品すぎる味。北京ダックみたいな感じですかね。北京ダック食べたことないけど。
全般的に値段はけっこう高めでしたが、確かに美味しかった。