クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

映画「ジョーカー」感想

2020-01-28 | 映画

さて・・

ブックレビューにつづいて、


「映画の感想」を ひとつ


 かなり・話題になって、公開3か月たっても

まだ

上映しているところも

あるみたいなので、


ご存じの方も いらっしゃるとは 思いますが・・


アメリカの映画「JOKER(ジョーカー)」です


 アメコミのヒーロー「バットマン」に 出てくる

悪役、

「ジョーカー」を 主人公にし、


なぜ、ジョーカーなる狂気の犯罪王子が生まれたのか


テーマに作った、


オリジナルストーリー


 キャラクターとしての

ジョーカーは、

奇抜な服を着た

かなり・イっちゃってる男 

であり、


もはや かんじょう(感情)の ゆれ(揺れ)も何も 表さない・・


そんなかんじですが、


こちらの映画では、


そうなる前の、あわれで、かなしい・こどく(孤独)な男だったころのすがた(姿)


描かれています。


 ストーリーを ようやく(要約)

すると、


ジョーカーになる前の男・「アーサー」

は、

「世界を笑いで満たそう

と 

がんばっていた

おっさん・ピエロでした


 でも・・ NYというまちのやみ(闇、病み)

は、

そんな・大道芸人を

「底辺」

としかみなさず


アーサーは

まちかど(街角)で くつじょく(屈辱)をうけること

しばしばでした・・


私生活でも、

老いた・お母さんの かいご(介護)に

追われ


なぐさめてくれる

友だちも、

彼女も いなくて


 エンターテイナーになるゆめ(夢)

を見ながら

ひたすら、成功する・自分を 

もうそう(妄想)して、


気もちを

くさらせる日々・・


 そんな ある日・・


のっぴきならない・状況から、

地下鉄で 

3人を 殺してしまったアーサーは、

そこから

「狂気のジョーカー」と、化します


 そんな主人公アーサーを えん(演)じた、

ホアキン=フェニックス 

本当~に すばらしく


しばらくのあいだ、

彼のかなしい・泣き笑いが 

耳について はなれませんでした。。


さらに


この人が、

あの「リバー=フェニックス」の弟である


という 

かんがい(感慨)が、

「スタンド・バイ・ミー世代」

クリンのむね(胸)を、あつくさせたのでした




 バットマンのジョーカーを 知らない人が

見ると、


「ただただ、救いのない物語・・」

映るかもしれません。。


そして、


心が弱っている人が 見たら、

(ウツになってしまうのではないか


しんぱいが きざします


でも、、


 たまには、こういう作品を

見て、

人間のダークサイド

を 

ちょくし(直視)するのも、


現代人には

ひつような 時間かも しれないな、



って

クリンは 思いました。


にしても・・・


 (大そうじで 出てきた

このノート、

東京ディズニーランドで 30年前に買ったやつ

だよ・・


 当時のディズニーランドって、けっこう

ダークな面

もってたよな~・・


今は、

キャラクラーランドに 

変わっちゃったから、


こういうノート、売ってなさそう。。


 子ども相手のテーマパーク

とはいえ、

こういう・デザインが

子どもの

じょうそう(情操)を ゆたかに はぐくむんだよね~。。)




※映画「ジョーカー」は、

大人のじょうそう(情操)をも

はぐくみます


おそらく、主役のホアキン=フェニックスは

今年のアカデミー「主演男優賞」を

じゅしょう(受賞)することと

思われます


きかいがありましたら、ぜひ・ごらんになってくださいませ


コメント (15)
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