「唐人屋敷
」のあと(跡)地で、「四海楼」の
かんばん(看板)を見つけた
うちのおにいちゃん
が、
「もう一回、長崎で ちゃんぽんを食べたい
」と さわぎ
だしたので、
クリン一家は、しんち・ちゅうかがい(新地中華街)
に
向かいました
「チャンポンチャンポン
」(おにいちゃん)
「発祥店・四海楼(※)」と、「中華街」の
お店で、
ちゃんぽんを
食べくらべします
明治になって、「唐人屋敷」がすたれた
のち、
かきょう(華僑)
が
まち(街)を つくったのが、
今、「新地中華街」のある、この場所です
(※「新地」=「埋立地」っていう意味)
ちょっと・歩くと、すぐ、一回りできちゃう
、とても小さな
チャイナタウン
だけど、
ひとつひとつのお店は、なかなか・リッパ
クリンたち、このエリアの有名店、「会楽園」に、入りました。
オーダーしたのは、
まず・ちゃんぽん
そして、皿うどん
です
ちゃんぽんは いわゆる・定番なおいしさで、
「四海楼とは、まったく別もの」
ってかんじ
でしたが、
「皿うどん」は、パリパリ・細めん(麺)に
野菜あんが
かかってて、
「これぞ、求めていた・皿うどん
(つまりは、かたやきそば)」
だと、
クリンたち、
かんげき(感激)いたしました
(ソースをかけると、さらに美味)
そして・・あと、もう一品
サイドメニューに
注文したのが、
こちらの、「ハトシ(かんじ:蝦吐司)」という、
見たことない
食べ物
エビとブタ(豚)のすり身を、パンにはさんで
油であげた
「南蛮風・中華揚げパン」、
ハトシ
サクッ
ジュワッ
っていう、ちょい甘な
味が、
いかにも
ながさき(長崎)っぽくて、
とっても
おいしかったです
ヨコハマや、神戸の「中華街」で、見かけない
「ハトシ」ですが、
ながさき(長崎)・ちゅうかがい(中華街)では
必食の、グルメです
(その28、「長崎の夜」に、つづく)