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クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

明石の御方を花にたとえると・・~クリン源氏物語・11

2014-05-31 | クリン源氏物語

政争に 敗れた「光源氏」は、

すま(須磨)に しりぞきました

002_2 わずかな供を つれただけの、さびしい 浜辺ぐらし

都に のこしてきた、

おさな妻・「紫の上」を 

おもいながら、

ゲンジは 

一年半、女っ気・なしで すごします。

しかし、

ここに 来てから

何かと世話を やいてくれる、

「明石の入道」の 引き合わせにより、

その娘と 出会った 

ゲンジは、

「滞在中におきた、いくつかの事象」を

かんがみて

Akasi 宿命的な、めぐり合わせを かんじるのでした。

その娘、

あかしのおんかた(かんじ:明石の御方)は、

田舎育ちながら、

白百合のごとき

気品に みちていました

幼いころより

父の入道に、

「お前には、

 貴種の子をなす お告げが出ている

と 言われ、

けんさん(研鑽)に はげんできました

351 ゲンジも いっしゅん・気圧されるほど、「高雅な美しさ

を 身につけた

彼女は、

まもなく ゲンジと恋仲になり

子どもを 身ごもります

(※次回は、明石の姫君です)

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