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クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

ゲーテの詩と、ドイツの情景

2012-06-07 | 教養

ゲーテを

きょうよう(教養)として たしなんだ人

日本には 多いと思います

(ヨーロッパ人が作る「ファウスト」と、 

 日本人が読書で作ったイメージは、

 差異があるかも・・)

チットは、えいがかん(映画館)で 思ったそうです。

・・・・・

カバがある・・(かんじ:差異)

一体 どういうことかしら?

「例えばだけど、

 ゲーテが書いた、すてきな詩には

 ヨーロッパの風土ってものが息づいているわけ。

 それを

 学ばずとも知っている人たちが口ずさむのと、

 そうじゃない人とだと

 発揮される価値が変わってくる、みたいな・・

「 汝は祝す  緑の畑を

 花霞 おぼろにけむる 

 豊かなる  世界のさまを 」 (Goethe)

一方、

Img_7003 <東京都多摩市の畑>

・・・ほんとうだ。

ヨーロッパの畑と、なんかちがうね・・

「ゲーテの作品を味わうなら、

 ドイツの森に、一度は入りたいよね。

と、

チットは言いました。

かの・ゆうめい(有名)な

モーツァルトも

「ゲーテの詩とは知らずして」 曲をつけましたが、

Img_6289 「すみれ」という、その・かきょく(歌曲)は、

まったくもって

「ウィーン」に、仕上がっているそうです

近くても

ドイツの森と、ウィーンの森では

やっぱり・カバ(差異)が あるらしい。。

むずかしいね・・

クリンが、ミケン(眉間)にシワをよせていると

チットがあわてて 言いました。

「でもさ、

 高橋健二さんみたいな、素晴らしい日本語訳を

 文庫本でよむのも良いよね。

 ユーハイムのケーキ食べてさ

12161 フロッケンザーネトルテは、クリンのお気に入り

日本人ならではの

好ましい、ドイツ文学のよみかたです

                                      

 

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