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クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

「都市空間の明治維新」(松山恵)・感想

2020-01-25 | 本と雑誌

しばらく、

小説や何やらを たのしんでいた

しん(親)友・チット

ですが、


 「歴女」である・チット

本気で

どくしょ(読書)させるのは、

やっぱり・「歴史関係」の本です。




今・よんでいる、

『都市空間の明治維新~江戸から東京への大転換』

まつやまめぐみ(松山恵)さんという

「建築畑出身の歴史家」の ろん(論)文みたいな

本で、


クリンたちも 住んでいる

この東京が できた時

明治政府が 

どうやって・江戸をこわし(壊し)

あたらしい・時代の首都を つくったのか



そこのところに

迫っています



 クリンも、江戸さんぽ(散歩)

したとき

番町に 行ったことあるから

知っていますが、



 江戸じょう(城)に、しょうぐん(将軍)が

いた時に

周りを かためていた・武士たち

は、

「明治維新」とともに どかされて、

よそへ いどう(移動)に

なったのです



 それって・・・じっさい、

どうやったのか


とか、



玉突きいどう(移動)させられた・町人たちは

いったい・どこへ行ったのか


とか、



よく考えると、げんじつ(現実)的な ギモンが きざしてきます



 人間を50人・いどう(移動)させるだけでも

たいへんなのに

明治政府は

どうやって、

「新首都・東京」を 思いのままの 

都市計画に

はめ込んでいったんだろう・・・



 れきし(歴史)の教科書

では、

さらりと 新時代がスタートしたように

さっかく(錯覚)して

しまいがちですが



そもそも

「戊辰戦争」を やってたくらいだから


ばくしん(幕臣)も、

シモジモ(江戸っ子)も、

すさまじく

ていこう(抵抗)したはず・・



クリンは 思いました。



 本書では、そこらへんを ひもとく

カギとなる、

町人の有力者が 紹介されています。



たとえば、

・牧啓次郎

・福島嘉兵衛



このうち、

ふくしまかへえ(福島嘉兵衛)は、

新時代で てんらく(転落)した「貧窮民」や「無宿人」の

世話係として

八方・うごきまわってた・商人らしい



彼らのような、政府の委託をうけた取りまとめ役が 

いなければ、

到底お上の号令だけでは、実現不可能だったんだろうね

この本の内容は

消化不良な点もあるけれど、動機づけとしては 十分だわね


ひさしぶりに、『江戸散歩』したくなった


クリン、今度、どっか行こう」(チット)



 「いくいく」(お出かけだ






(というわけで、3月くらいに、「クリン江戸散歩」行きます 千住・吉原・浅草あたりを取材しようかなって 思ってます





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神崎和幸「デシート」感想

2020-01-24 | 本と雑誌

今日は、

ブロ友さんが 書いた本

の ご紹介です


 タイトルは、「レシート」。


(じゃなかった・・『デシート』


 『デシート』とは、「欺瞞」っていういみ(意味)

だそうで、


とう(登)場人物が、

かるく・あざむいたり

おもく・あざむいたりする

ストーリーを 

あらわしたものです。


 作者の かんざき・かずゆき(神崎和幸)

さんは

もと・たんてい(探偵)さん

で、


自分を 思いっきり・とうえい(投影)した「ハンサムな探偵」

主人公に しています


 じっさい・かんざきさんは かっこいい

方なので、

まあ・べつに 文句は ありませんが、


それにしても・・

この 主人公の たんてい(探偵)さん、


中身も かっこよくて、


 男気あり ゆうき(勇気)あり

チエ(知恵)あり

人みゃく(脈)あり

根性あり



ざいばつ(財閥)のドンに ひとりで 立ち向かっていき

なおかつ

女性に対しては

やさしくてスマートでいちず


という、

ほぼ カンペキなヒーローとして

描かれていて・・


 クリンたちは、作者の かんざきさんの

ナルシストっぷりに、

いっそ

すがすがしい

かんどう(感動)を

おぼえたのでした・・


 かんざきさんのブログは 大阪人のおもしろさに

あふれていて

クリンたち、

いつも、わらわせてもらっています


でも、

『デシート』の主人公は

東京人で、

ぶたい(舞台)も 東京


さわやかさが きわだつ、「勧善懲悪」な ストーリーは、

かんざきさんが

けいけん(経験)してきたのであろう

れんあい(恋愛)のきび(機微)

あいまって

ステキな作品に 仕上がっている

思いました


が・・


 クリンは、そのうち、

かんざきさんが

関西を 

ぶたい(舞台)とした作品を

世に 送り出してくださることを

きたい(期待)いたします


そこにこそ



 かんざきさんの「真骨頂」が 

あるんじゃないかな


って

思うから


(しょひょうはつづきます


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伊坂幸太郎が好きな理由~「チルドレン」を読んで・・

2020-01-21 | 本と雑誌

今日は

ブロ友さんの すすめで

よんでみた本の ご紹介です


「ご紹介」っていうのが はばかられるほど

有名な本ですが・・


いさかこうたろう(かんじ:伊坂幸太郎)の『チルドレン』です。



ドラマ化も 映画化もされた、この小説

一言でせつめい(説明)すると、


主人公の「家裁調査官」の 人間的みりょく(魅力)

どくしゃ(読者)を 力づよく・連れまわす


そんな、

さわやか・ヒューマン「短編集」の、ちょうへん(長編)。


(※短編が積み重なって、結果長編になる、あのパターンのやつです


 すでに、よくいわれる・いさか作品の

ひょうか(評価)

としては、


「張り巡らされた伏線と、その回収が卓抜である


というのが ありますが、


クリンがかんじる

いさか作品の

とくちょう(特徴)といえば、


ストーリーと、

とうじょう(登場)人物が、明るい


ということ


 『チルドレン』の主人公である

「陣内さん

も、

知性の人ながら

ごうほうらいらく(豪放磊落)

茶目っ気があり


良いいみ(意味)で「稚拙」


いつだって 

その げんどう(言動)で、

周囲を 

幸せに みちびく力を もっています


 いさかさんと 同じくらい・人気のある 

流行作家の

ひがしのけいご(東野圭吾)さん

作品は、


「伏線・回収」のほか、

「意表・ミスリード」

ふんだんで、


より・バラエティにとんでいるかん(感)がある


とも言いますが、


 やや・「切ない終わり方」

をする時が

あって、

大人向き


読んだあとで より・幸せになれる

のは、

「幸太郎」と名の付く作家・いさかさんの作品のほうじゃないかな?


って

気がしています。


どちらもすばらしい・作家さん

くらべること自体、

ナンセンス


そして、

しん(親)友・チットなどは

「東野推し」なのですが・・



クリン、

あえて 言います


クリン個人の いけん(意見)としては、


 あっとう(圧倒)的に「伊坂幸太郎推し」

です


なぜか というと・・・


 彼は、まつど(千葉県松戸市)

出身だからです。


(クリンも、イセタン松戸店の出身)

 (・・・同きょう(郷)のよしみって

むげにできない)



しょひょうは、つづきます



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「ある男」(平野啓一郎)・感想

2020-01-20 | 本と雑誌

 20年前、『日蝕』で 芥川しょう(賞)に

かがやいた


作家・ひらのけいいちろう(平野啓一郎)


・・受賞作を 読んだときには、

いかにも 

現役京大生が書いた、っぽい言い回しが 

読みにくかったけど、


今や、

恋愛小説を書いて

読者を 悶えさせるほどの 手練れになったわ


と、


うちのチットを

かんたん(感嘆)させるような、

へんぼう(変貌)を 

とげています


 しかも、「純文学」の人だと思っていたけど、

社会的なモンダイ(問題)

にも

目を向けることができる



このたび、

世に 知らしめたのが、


さいしんさく(最新作)の小説、

『ある男』です。



 物語の主人公は、べんごしさん(在日韓国人3世の弁護士)

で、

彼が

いらい(依頼)をうけて、


死んだ「ある男」の 身元をさぐる・・


という


ストーリー なのですが・・


 その男は、生きている時、別人になりすまし

なりすました別人のまま 

死亡する


ので、


けっきょく・だれだったのか

わからない・・


それを つきとめる


てな お話。


 なりすまし男の 正体を

さぐるうち、

主人公の「弁護士」さん

は、

こせき(戸籍)売買など、

「闇の世界」に せっしょく(接触)することに

なります。。



「登場人物の人間関係」が ふくざつ(複雑)な

わりに、

流れるような 文体のおかげで

よみやすい本

ですので


「別人になりすます」ことに

きょうみ(興味)が おありの方

は、

よんでみると

有用な

じょうほう(情報)が えられるかも・しれません


・・・・・


 (・・・この、おすすめの仕方って、まちがって

いるだろうか




(書評はつづきます・・)

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「マチネの終わりに」(平野啓一郎)・感想

2020-01-18 | 本と雑誌

 さて・・、大人の男女の「恋模様」を 描いた

れんあい(恋愛)小説

はまりつつあった

クリンたちは、


この冬、


もうひとつ、「恋愛小説」を よみました


 『マチネの終わりに』っていう、

さいきん・映画化された 小説です


 『日蝕』で、「芥川賞」を じゅしょう(受賞)

してより・20年。


 すっかり・こなれた、ストーリーテラー

に なった、

作家の ひらのけいいちろう(平野啓一郎)さん

は、

さいきん、


「大人がキュンキュンする・切ない恋物語


世に 送り出しています


 ご本人、京大出身ですが、「恋愛体質」

でもなさそうな

高学れき(歴)の、

よくせい(抑制)された・いんしょう(印象)を ブチやぶる

ダイレクトな

表現で、


そのペン先から したたりおちる、

中年のラブ・ストーリー


に、


クリンたちも、ドキドキ・・





いわく




「地球のどこかで、洋子さんが死んだって聞いたら、俺も死ぬよ。」

(主人公のセリフ)




 キュンキュンキュンキュ~ン



 「二人の会話は尽きる気配がなかった。

それは、

最初だからというのではなく、

最初から尽きない性質のものであるかのようだった。」



 「蒔野は、自分の中にある、

洋子に愛されたいという感情を、今はもう疑わなかった。

胸の奥に、白昼のように耿々と光が灯っていて、

その眩しさを うまくやり過ごすことができなかった。」



 「幸福とは、日々経験されるこの世界の表面に、

それについて語るべき相手の顔が、

くっきりと示されることだった。」




などなど。




キュンキュンキュンキュ~ン





天才ギタリスト(男)

ジャーナリスト(女)

が、

東京~パリ~ニューヨークを 

ぶたい(舞台)に くり広げる、


やるせない

ラブ・ストーリー


『マチネの終わりに』・・・



 さいきん、むね(胸)キュン成分が 

足りてない方、


ぜひどうぞ、オススメいたします




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横尾忠則の名言「アホになる修行」

2020-01-17 | 本と雑誌

 アンリ=ルソーの作品に

スポットを 

あてた、


『楽園のカンヴァス』(※原田マハの小説)


(わりと めずらしい・画家をとりあげたもんだな


クリンは 思いましたが、


 お友だちで、アーティストの

ジェマちゃん

いわく、


「あの、横尾忠則も、アンリ・ルソーを理想形とみている。」


のだそうです


・・・・・


よこおただのりって、

あの、


 岡本太郎ばりに、「芸術がバクハツしちゃってる

おじいちゃん



 わりと、ちみつ(緻密)な「宗教画」

のごとき絵

描く、

画家のジェマちゃん ですが、


タダノリ(横尾忠則)先生の、

自由かつたつ・天衣むほう(無縫)

アーティストだましい(魂)

あこがれ


 「横尾先生のお言葉には、私が目指すべき境地が

広がっている


と、

本を 買ったりしています。



タダノリ先生ご自身は、


「自分の吐いた言葉は排泄物でしかない。言葉は信じられるものなのか、信じられないものなのか、僕にはさっぱりわからない。」


おっしゃっていますが、


 その おことばには、クリンにも

かんめい(感銘)を与えたもの

ありましたので、


ちょっと・ここに、書きのこしておきます


<ばっすい


「現代は頭のいい人が多過ぎる。だから悩ましい問題に振り回される。アホに問題などない。」



「問題ばかりをテーマにするアートが多い。問題がなきゃ評価されないからだ。」



「他人のルールでなく、自分のルールにしたがうのが、長い目で見れば間違いない。」



「生きにくくしているのは全て自分に固執しているからだ。固執するほど大した自分かどうか考えてみよう。」



「経済を幸・不幸の基準にしている間は、人間の内面は停止したままだ。」



「成功を考えると、その瞬間から保守的になる。」



「美術はどこにでもある。そのどこにでもあるものを発見するのが美術だ。」



「芸術に目的があるとすれば、人間の精神を生まれながらの融通無碍(ゆうずうむげ)な状態に戻すことだと思う。」



「芸術よ、お前はそんなにエライのか。」



「過去の悩み、苦しみ、迷いは『今』ほとんど解決している。時間が解決してくれたのだ。そう思えばたった『今』の問題も、未来から振り返ればすべて解決済みということになる。」




 (・・・・な、な、な、なんという

しゅぎょく(珠玉)



「考えるな」「アホになれ」「肉体を脳化せよ」「なんでも楽しめ」


そういう

タダノリ先生の 

お言葉に 


かんか(感化)されて、


 ジェマちゃんは、こないだ、「羽生結弦マリオネット」

せいさく(制作)したに ちがいない


クリンは 気づきました


 タダノリ先生は、


「美術界よりも 自分の世界が大事です。」


「時には無責任になることも必要だ。絵なんてぼくは責任取ったことがないね。」


とも

おっしゃっています。。



 いつも、マジメすぎる・クリンは、


(この考え方も、大事かもなあ・・)



思いました。


ですので


 2020年は、アホになってみたい

おもいます



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楽園のカンヴァス(原田マハ)・感想

2020-01-16 | 本と雑誌

 「2019年に 読んだ小説の、ベスト1

しせん(私撰)した、

『臣女』(おみおんな)


それを 紹介してくれた人の ススメにしたがって

よんでみた、


絵画ミステリー小説、『楽園のカンヴァス』


 こちらも、かさく(佳作)でした


ぶたい(舞台)は、スイスのヴァーゼル


モマ(MoMA、ニューヨーク近代美術館)の キュレーターをつとめる

男性

と、

日本人研究者の女性

が、


「アンリ=ルソーの、隠された大作の 真贋を争う

という、


西洋絵画好きには たまらん・お話です


ヒロインの女性が、

「大原美術館」に きんむ(勤務)している・シーンから

はじまるため、


「エル・グレコ」好きの

うちのチットは

そく 

よみはじめましたが・・


 ものがたりは、単なる

「絵画うんちく」に

おわらず、

大人のラブ・ストーリー

をも

並行させているため、

 絵画に くわしくない・どく(読)者

でも、

なんとなく

よめてしまう


 そして・・ 人生のすい(酸い)も 甘いも 

かみしめた 

男女の、

かんどう(感動)的な ラストシーン



・・・まあ、ちょっと、あのラストは

うまく行き過ぎ、だけどね~。

 


年をとっても

男の人から 熱望されて

子連れ再婚できるヒロイン、ってさ。。

少々、夢物語的・・


でも、

苦労した女性が 幸せになれるって・筋書きは、わたしの大好物よ


チットが ひょう(評)しました



 クリンも、(辛抱づよく・まっていれば、

しあわせになれる

いつも

信じているので、


ロマンチックで ステキなお話だな~

って、あこがれました


 さすがは 「山本周五郎賞」に かがやいた

女流作家・・


 (※作者の原田マハさん

は、

ご自身、

「美術館勤務」のけいけん(経験)があり、

「MoMA展」の企画にも たずさわった方です。

やっぱ、実たいけん(体験)にもとづくお話って、

せっとく(説得)力が ありますよね。  



しょひょうはまだまだつづきます



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おみおんな(『臣女』吉村萬壱)・感想

2020-01-15 | 本と雑誌

 ただ・たんに、「人間を肥大化させる

ためだけに 存在する


としか 思えない、


「超超超・大盛り焼きそば」

食べていて、


 クリンは、先日、

しん(親)友のチット

よんでいた・本

のことを 

思い出しました


 『臣女(おみおんな)』っていう、2014年の

小説です。


「おみおんな」

というのは、

「巨女」(でっかい女)

のことで、

 ある日をさかいに、4メートルをこす・巨体に

ぼうちょう(膨張)してしまった

つま(妻)

をさす

名称です。



 ・・・このつま(妻)、いったい

なぜ

ぼうちょう(膨張)したのか


というと・・


夫である・主人公の「浮気が発覚したから」


なのですが、


 その理由自体が、まず・せつめい(説明)に

なっていないし


それにつづく

せってい(設定)も、

「非現実的」で

ありえないのに


 ふしぎと、(そういうことも あるのかもな~・・)


と、

どく(読)者に りょうかい(諒解)させてしまう



作家さんの 

力りょう(量)がすごい

作品です。




 作者の、よしむらまんいち(吉村萬壱)さん

は、

この小説で

「第22回・島清恋愛文学賞」を お取りになっています


 ・・・それだけあって、

主人公の内面、


すなわち、

うわき(浮気)に至る・心のかてい(過程)


や、


それがバレた後の、つま(妻)への しょくざい(贖罪)



「浮気相手」にたいする・みれん(未練)


さらに

一周回って

「妻への尽きぬ思い」

etc・・


丹念に 描かれ、

「悩める大人の、愛憎劇」としても、おもしろい お話に なっています


 浮気夫への ふくしゅう(復讐)なのか


かなしみが 止まらない

からなのか


食べつづけて 巨大化する・つま(妻)

は、

ちょっと

病気(精神疾患)に かかった人を 

思いおこさせ、

つらいのですが・・


 まもなく、「心」のみならず、

「人間の形」

をも

失っていく

つま(妻)の すがたには、

生理的な 

気もちわるさを おぼえる、

クリンたち・どくしゃ(読者)

です・・


 そんな・つま(妻)を さいごまで

見捨てず


ウンチや ゲロに

まみれながら

ひっし(必死)になって・お世話をする

主人公の夫

の 

すがたは、


「介護問題」や「身内の病問題」に 

直面している

全国の方々に、


深い・きょうかん(共感)を与えるのではないか


クリンは 思いました。


 じこ(交通事故)で、死にかけた夫の 世話を

したことがある

しん(親)友の チットも、


「角質化した皮膚が浮き上がって、掻くと剥がれて、ぼたん雪のような古皮がポロポロと舞い落ち・・


って、


ここなんて、

まさに、10年以上たつ今でも 忘れられない、自分の記憶そのものだわ。。」


言っています。


・・・まあ、吉村さんが

介護を実際に経験されたかどうかは・・

書き方が甘いし

ちょっと分からない部分が あるけど、


それでも、

このすさまじさは、

フィクションでは まず 味わえない領域だね


2019年に読んだ本では、ベスト1かもしれない



しょうさん(称賛)しきりでした


 「崩壊していく配偶者に 対する、

他人には、決してわからない

あい(愛)


そして、

自分の中に 生まれる

ぐちゃぐちゃな思い・・


 そんなの、その日が来るまで、

けいけん(経験)しないほうが

もちろん 

いいのだけど、


この本を 読めば、未経験者でも、そういう切羽詰まっていく思いを 追体験できる・・」



チットは 

内容を せつめい(説明)しました


 「・・・ま~あ、そうは言っても、

この本を

去年のベスト1に 選んだ・真の理由はね、


実は 

ちがうところにあるの


この主人公って、売れない小説家でも あるんだけど・・


彼が書く官能小説の タイトルが、

『豆狸の脛毛』


なのよ



『まめだぬきのすね毛」だよ 

アハハハ・・・(チット)


 (・・・・・そこ?)



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伊坂幸太郎「死神の浮力」と、雨男なのに空が晴れた理由・続編

2019-09-05 | 本と雑誌

 先日よんだ、いさかこうたろう(伊坂幸太郎)の

小説、

『死神の精度』(しにがみのせいど)

 そのラストで、「いつも雨男の死神さんが、

なぜか晴れ間に出くわす


それは、なぜなのか

 そのことが わからなくて、モヤモヤしちゃった・クリンたちは、

(続編に答えがあるかもしれない)

かんがえて、

読んでみました


 ぞくへん(続編)のタイトルは、『死神の浮力』(しにがみのふりょく)


です。



同じ主人公(死神)による、

今度のは

「長編小説」で、

 かたき(敵)役に、死神よりも よほど 

死神にふさわしい、

「サイコパス」

とう(登)場して


ちょっと こわいです。。


 小さな女の子を、いみ(意味)もなく

殺し、

そのおや(親)の かなしみを

てのひらで ころがして

たのしむ

さいてい(最低)・さいあく(最悪)な

サイコパス・・



が、

出てくるから

ストーリー全体が

重くなる はずなのに、


そんなに つらくなく、

スーイスーイ よめちゃう


(こんな、救いのある・軽さを 表現できるなんて、

伊坂さんって

すごい・作家なんだな


ってことが わかりました



 ・・・けっきょく、「空が晴れた理由」

のほうは 

はんめい(判明)しませんでしたが・・


(まあ、、深く考える・ひつようは なかったのかな??)


ってところに、

おちつきました。



なにしろ、

この主人公の

死神さんが、

ひょうひょうとした おとぼけキャラ なので・・


 なんか・・、けむ(煙)に まかれちゃった


かんじなのです。






<以上、「あの話、どうなった?」の ごほうこく(報告・第1段)でした。つづく




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『出身成分』(松岡圭祐の小説)感想

2019-08-22 | 本と雑誌
「怖い小説と いえば・・、
うちのチットが 今・読んでいる小説が、



ちがういみ(意味)で、すごく・こわい らしいです。

 
 タイトルは、『出身成分』(しゅっしんせいぶん)


 
 
なんと


きたちょうせん(北朝鮮)を ぶたい(舞台)にした、
ミステリー小説です

 

 
 
 今年の6月ころ、でんしゃ(電車)の 中吊り広告で 大々的に
宣伝されていたこの本・・


 
(すごいセンセーショナルな本が、出るんだな)



びっくりした
しん(親)友の チットは、


初めて まつおかけいすけ(松岡圭祐) という人の 作品を
手に取りました。


 
 
 作者は、だっぽくしゃ(脱北者)から 話をきき

それをもとに、
ヴェールに つつまれた 北ちょうせん(朝鮮)の、


今の社会と
人々の くらしぶりを、


日本のみんなに 知らせようと したらしい。。

 
 

 タイトルにも なっている、「出身成分」とは・・・


北ちょうせん(朝鮮)政府が
人民に与えた
ランク(階級)のことで、


まず、
そんな言葉、きいたことも なかったし・・



ふだん、ニュースで見聞きすることといえば、
トップ(上層部)の話題や、ミサイルがとんだ


とかばかり だったので、

 
 
かの国が、どのような・社会こうぞう(構造)になっているか



なんて、

知るよしも ありませんでした。


 
 だから・・、「知りたい欲求」に つきうごかされて、
どんどん
どんどん

よみすすめてしまう・・・


 
 
 
読むほどに、
(こりゃ、、たいへんな社会だよ・・北朝鮮。。)

 
 

おどろき

おそれ

人民を あわれみ

いっしょになって、きんちょう(緊張)し



つかれきってしまう・・・


 
 
 そういう、ヘビーで、不幸せすぎる・ないよう(内容)だった そうです。。

 
 
 ちなみに・・、取材をもとに 書いていても、
ルポじゃなくて、
ジャンルは
ミステリー小説であるため、


「主人公が殺人事件の真相を暴くという、ストーリー展開が、ふつうに面白い。最後はどんでん返しつき」

 
とのことですが・・・

 
「なかなかの刺激に充ちていた。」と、うちのチットは 申しておりますので、

 
ごきょうみ(興味)のある方は、
こころして お読みくださいませ・・


 
 

 
 
 


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京極夏彦『虚談』感想

2019-08-21 | 本と雑誌

8月に ふさわしい・本を もう1冊・・


 きょうごくなつひこ(京極夏彦)の、『虚談(きょだん)』です。


4年前によんだ、

きょうごくさんの『鬼談(きだん)』()・・

 こわくて・こわくて・・、(おぼん(盆)によむのに、

こんなに ふさわしい・小説

って

あるだろうか?)

なんて、思っていました。。

(ご本人も、こういっちゃなんだけど、ちょっと・あやしい見た目だし・・

「怪談」を 書きまくってきた人だから、なんでもこわく・かんじちゃいます


 そんな・きょうごく(京極夏彦)さんが、どうやら、自らを 主人公にして、

「人から聞いた話」

を つづった

9つの うそ(嘘)話からなる、かいい(怪異)小説

『虚談(きょだん)』・・


 オバケや ゆうれい(幽霊)がどうの・・って

ことでもないのに、

まるで、


 「暗い夜道の電柱のかげでも 見つめたときのような

うすらぼんやりした

まっくろい気もちに させられる・しゅん(瞬)間が あります。。


 この話は――最初から最後まで、全部嘘だからである。」

なんて、

みもふたもないオチを つけられても・・

さいごまで、よんでしまう。。



現代のおに(鬼)使い、きょうごくなつひこ(京極夏彦)

の、

手のひらで

さまよえる・かんかく(感覚)を 味わえる・・

そんな 一冊です。。





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「原民喜~死と愛と孤独の肖像」感想

2019-08-20 | 本と雑誌

旅行は 中止になり

パソコンは こわ(壊)れる

・・・これは、日ごろの行いが 悪かったせいじゃ なかろうか

よりによって

終戦記念日に 旅行にいこうとしたから・・」

と、

しん(親)友・チットは

はんせい(反省)し

 やにわに、8月を いた(悼)みはじめました

前から読もうと 思っていた本があるから、

この読書をもって、みそぎをする

といって

チットが 手に取ったのは、

 『原民喜~死と愛と孤独の肖像』という本です 

 はらたみき(かんじ:原民喜)とは、昭和初期の、ひろしま(広島)生まれの

作家さん

げんばく(原爆)小説『夏の花』で

ちょっとだけ

知られているけど、

どういう人生を 送ったのかは、あまり 知られてなくて、

クリンたちも

一冊も よんだことは ありませんでした

本書によれば・・・

 はらたみき(原民喜)は、自閉で こどく(孤独)な

少年時代・・

コミュしょう(障)で こどく(孤独)な 青年時代・・

を へて、

作家になってからも

世間知がなく、いろいろ苦労したあげく

ゆいいつ、

そうしそうあい(相思相愛)だった つま(妻)に 死なれ、

さいごは

こどく(孤独)のなかで

じさつ(鉄道自殺)した人だ、ということが

わかりました。。

 せんさい(繊細)な心を、せんそう(戦争)の時代に

いためつくしながらも・・

げんばく(被爆体験)のこと、

あい(愛)のこと

それらを

書きつくしてから 死のうとした、

きょうねん(享年)45の、かなしい・しじん(詩人)・・

 「その心情を思うと、自分も含めて

世の中の人間って 

結局、薄汚れているんだな・・って、感じないでは いられないよ。」

いって、

チットは、

自分が これまでに 出会った、

ぶきよう(不器用)で ピュアな、あの人や この人のことを 

思い出し

しずかに 泣いていました

あ~あ、泣いちゃった~。。

 でも、これで とりあえず、みそぎは 済んだような気がする

そうだよね」(チット) 「・・だいじょうぶだと思う。。」

コメント (6)
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「ハローキティのニーチェ」名言

2019-08-13 | 本と雑誌

 オススメされて、よんだ本から、もう1冊

ご紹介させて いただきます

 

 『ハローキティの “ニーチェ”』です

 

この本は、

ドイツのてつがく(哲学)者・ニーチェの 名言

を、

 日本語、さらには「キティ語」に 訳し、

迷える・日本人を 

救おう・・

という、

てんきょ(典拠)の たしかな、「自己啓発本」です

 

 例:「人生は、私たちに与えられた かけがえのないギフト」

(お・・おお・・

 

と、

このように

たましい(魂)の こんかん(根幹)に ふれる

名言が

たくさん ありましたので

クリン、

いくつか 

ピックアップ してみたいと 存じます

 

「自分がやろう、と 思ったことには、命が宿る。」


本当の気持ちは、ほしいものを手に入れる 魔法の杖。」


「自分にとって 何が大切か、常に見失わないで。」


「どうしていいかわからなくて、もし立ち止まってしまったら、

勇敢でいるほうを 選ぼう。」


「不運に見舞われても、心は 誰も傷つけられない。

だから、不運を 恐れすぎないで。」



という、

元気や ゆうき(勇気)を もらえる・ポジティブな言葉

 

のみならず


「仕事をしたくないのは、仕事がイヤなんじゃなく、

仕事を 知らないだけ。」(グサッ


「友だちのイヤなところは、自分自身の嫌いなところ。」(グサッ


「他人に親切にしようと思うのは、自分が弱いから、かもしれない。」(グサッ


「自分が正しい、と 言いたいときは、本質から

目を背けているとき。」(グサッ


「つまらないことにとらわれていると、人として つまらなくなる」(ドキッ


「人は、さみしいと おかしくなる。」


(解説:孤独と向き合うことは とても大切なこと。

でも、孤独の中にいると、人はつい余分なことを考えて 心の中に獣を飼うようになる。

その牙が、自分や誰かに向けられることのないように 気をつけよう。)

 


はあああぁぁ・・~


しん(親)友・チットが、ため息を もらしました。


わが身を顧みて、ドキッとする言葉が 多いよね・・

人によっては、

グッサグッサ

つきささるんじゃないかな ・・真実の言葉だわ

どんな人が読んでも、

何かしらの教訓を 得られそうだね・・。」


(・・・さ、さすが、ニーチェのことば。。)


と、

とはいえ、、


ふつうに 

ニーチェを 読んでも、

ここまで 入ってこなかった・・。


それが、

キティに言われると、

いともかんたん(簡単)に 心に しみこむ・・


(・・・さすが、キティと、いうべきか。。)

 

 

 

 

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佐藤優『十五の夏』感想

2019-08-12 | 本と雑誌

<家族の会話>

 

ねえ、佐藤優って、高校生のころ かわいい顔してたの知ってる?」(お母さん)

 

佐藤優、って・・あの、もと外務省にいた、

ドスのきいた男の人?


ええ~

こんな かわいらしい少年 だったの」(チット)

 


「外務省のラスプーチン」と呼ばれた、がいむかんりょう(外務官僚)の

さとうまさる(佐藤優)さん

は、

ロシアのエキスパートとして

「北方領土問題」に 取りくみ、


いろいろあって たいほ(逮捕)された のち、


 今は、ちしき(知識)人として、げんろん(言論)界で かつやくされている

方です。


 その方が 去年書いた、『十五の夏』 は、

さとうまさるを

さとうまさる・たらしめたものは何か

知らしめる本として、


ちょっと・話だい(題)になった

らしい。


(※ちなみに、わが家は、

北海道の親戚の土建屋さんが

「鈴木宗男後援会」とかに 入っていたため、

ムネオ(鈴木宗男議員)と 関係の深い

さとうさん

に対する・関心が 高いのです


 さて・・ この本には、「佐藤優の原点」というべき、

1975年のこと

書かれています。


当時、

さとうさんは、

15さいで、うらこう(埼玉県立浦和高校)の 1年生


とうぜん、

「県下一の進学校の生徒」として、

東大をめざすもの、と されていました


 しかし・・ 「知的好奇心」が おうせい(旺盛)すぎた

さとう少年

は、

じゅけん(受験)のためだけの

べんきょう(勉強)

あきたらず、、


 なんと 15さい(歳)の 夏休みに、

たった・ひとりで、

ソ連と、東ヨーロッパ・れきほう(歴訪)の旅

に 

出てしまうのです

 

(この本は、その旅の 記録です


 目的は・・ もちろん、世界を知るため なわけですが、

今だって、

東ヨーロッパの「個人旅行」は、たいへん・・


なのに

1970年代に

15さいが

一人で

きょうさんけん(共産圏)に 入国するなんざ


日本人・屈指の 経験の持ち主

といって

さしつかえないのでは 

ないでしょうか

 

「 カイロ→チューリヒ→シャフハウゼン→シュツットガルト→

ミュンヘン→プラハ→ワルシャワ→ブダペシュト→ブカレスト→キエフ→モスクワ→サマルカンド→ブハラ→

タシケント→ハバロフスク→ナホトカ・・

って、

どんだけすごい 旅程よ


 ネットもなく、受け入れ態勢も 整っていない国を・・

42日間も 

子どもが 一人で 旅していれば、


そりゃあ、事件に 事欠かないわね・・


そういう旅行を許した、親がすごい・・


多感な思春期に

こんな旅をしちゃったら、

人生が 決定されてしまうのは 当然だね~。


佐藤さんが、

のち

外務省に入省するのも、

北方領土問題に 奔走したのも、

外務省内で、にらまれるほど、動き回ってしまったのも・・

 

すべては

この、15の夏の経験に、端を発していたんだね~・・」



チットが いいました。


 上下かん(巻)で、900ページ近く ありますが、

おもしろくて、

すぐ、読んじゃった・みたいです



 

 

 

 

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「死神の精度」~空が晴れた理由

2019-08-07 | 本と雑誌

 夏休み に入った、

うちのチットは、

久しぶりに

どくしょ(読書)を しています。

 

 へんしゅう(編集)者だった・お父さん

亡くなってから、

しばらく 本をよむのを やめていた チット・・

 

 ですが、さいきん、「読書家」の

同りょう(僚)と

お近づきになり

(誰かと 本の話をするのって、楽しいな

と、

思い出したそうです


 その方に オススメされなければ、読むことがなかった、

人気作家・いさかこうたろう(かんじ:伊坂幸太郎)

の 

小説は、

めいりょう(明瞭)な 文章にもとづく

けいかい(軽快)な 作品で

後口も よかったらしく


クリンも、面白いから 読んでみなよ

すすめられました。


 <しにがみのせいど:「死神の精度」>

 

本のないよう(内容)は、

主人公の「死神」が

6名の 人間の死を 決定し、

その人たちが じっさいに 死んでいくまでの

数日間を 描いた、

ショート・ストーリーです


 1人目は、クレーム担当のOL。 2人目は、ヤクザ。

3人目は、お医者さんの 奥さん、

4人目は、洋服屋の 店員さん、

5人目は、若い殺人犯、

6人目は、美容師の 老女、

で、

 彼らの前に、しにがみ(死神)は、

ふつうの市民の 

かお(顔)をして

あらわれます。


 死神が 出ずっぱりなのに、まったく

こわくない・・


いっぺん・いっぺん(一篇・一篇)に

うまく おとしどころを

つけているから、

次々・ページを めくりたくなる


 久しぶりに 小説をよむ、チットの ような人には、

まさに うってつけな

アップテンポな 

作品である


と、


 クリンは、すいせん(推薦)者の センスを かんじました



が・・・



細かいことが 気になりがちな・チットは、

さいごの さいごで

やはり、

何かに 引っかかってしまったようで、

考えはじめました・・

 


・・・この死神って、現れると必ず 雨がふる

という設定なのに、

最後の一篇で

老女と一緒の時に、なぜか空が 晴れるんだよね。


   なぜなんだろう・・?


 死神の精度が、狂ったのかな?

死神に、隙が生まれたのかな?

それとも、

死神に一度見逃されて 長生きした人間だから、そもそも強運の持ち主であるとか?


『何度も死神の存在を感じた』という人間は、なにかしらの力を 持つのかな?



考察に 値するわ・・


 このラストがあるからこそ、作品に 明るい救いが

もたらされているんだけど・・


伊坂さんが

そういう余韻づくりのために 書いただけなのか、

なにか別の意味があるのか、

他の話につながっていく 伏線なのか、


これだけじゃ わからないわ。。


 2005年の版だし、誰かが とっくに解明していそうでは

あるね。

クリン~、

わるいけど、調べておいて~」(チット)


(←しらべはじめてみたものの、人気作家のため、

レビューの数が ハンパない)



(・・・・・・。)


 どなたか、おしえてください









 

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