懐かしの麩菓子


これナンに見えますが?
こう見ると怪しい・・・
これは昔懐かしの麩菓子です。
黒砂糖の味とふわふわの麩菓子がとってもレトロなお味

モーニング珈琲と朝刊サービスの際
今まではチョコ数個入れていたのですが
面白いので麩菓子を入れていました。
もちろんこのままではなく
一口大に小さく切ってお味見程度お付けしてます。

でも本当はこの麩菓子の円周率と
お口の円周率が同じくらいですので、
無理やり、そのまま入れて食べるのが美味しいのです。
必ず一口かじると、
かじった後の麩菓子がこぼれます。
厄介ですが、それがまた麩菓子です。

口にめいっぱい押し込む訳ですから
口の回りはもちろん茶色の黒砂糖だらけ
後から舌を伸ばし口の回りをペロリ!
2度美味しい!
まあ、大人の発想ではないですが、
昔の記憶ですよ・・まさか今は・・^_^;

麩菓子が好評なのかどうか?まだ分かりませんが
管理人の思惑としては、珈琲を飲みながら
昔の駄菓子屋さんの思い出なんかが蘇るといいなぁ~と思ってます。
珈琲に合わなくはないと思いますがちょっと微妙。

管理人のまだ小学3年の末娘のお陰で
駄菓子屋さんには、たまに行きます。
でも一番熱くなってしまうのは管理人です。
なので最近はあまり付き合ってくれません。
現代の子供は、駄菓子屋さんより、
セブンイレブンのお菓子の方がお口に合うらしい。

昔、指で擦るともわもわもわって煙のような糸の出るやつも
まだ置いてありました。
紙石鹸・ひも付きの三角の飴玉でくじ付きのもの

アイドル写真も同じでした。
中身が見えないように茶封筒に束になった物を選んで引くのです。
でも中身のアイドルは変りました。
管理人の時代はやっぱり野口五郎、西条秀樹、郷ひろみ、ジュリー(#^.^#)

駄菓子はその当時のままのものもあって不思議でした。
もちろん今風のお菓子もあります。

小さなお店に所狭しと並ぶ駄菓子におもちゃ
籠に幾つか入れるとおばあちゃんが
古い黒光りしたそろばんであっという間に精算してくれます。

お手伝いして貰った数十円を握り締め
たった一つのお菓子を一生懸命選びました。
着色料いっぱいのスモモで真っ赤な舌を見せ合ったり
友人と楽しんで食べました。

アイスは、駄菓子屋の縁台に座って食べました。
当たりが出る確率の高いアイスはココで食べます。
本当に高い確率で当たりました。

初めはにぎやかに食べているのですが
最後はそっと覗くように食べるのです。
棒が見える頃はアイスの味より
子供勝負師の顔になってます。
当たるとホントに嬉しくて
別にアイスが二つ食べたい訳ではないのです。
実際最後は苦痛でした。

三つ当たった子も居ました。
彼もやはり一人で三つ食べるのです。
勝利の味です。

そう言えば、
当たらない子に一本分けるなどと言う半端な情けが無かったような?
勝ちは勝ち!負けは負け!
だから勝利の味が最後は少々苦痛でも
敗者のうらやましそうな顔を横目で見ながら
優越感に浸り食べるのが勝者!のような。
たかがアイスの運試しにも小さな勝負師の力が入る訳です。
たわいの無い事でも真剣になれるいい時代でした。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
懐かしいですね~ (おがたん)
2007-05-28 20:36:35
駄菓子屋さんか~懐かしいな~!

子供たちのたまり場でしたので、誰でも思い出はたっぷりありますね。
うちの方では、お好み焼き(高級ではなく、子供の食べ物でした)かたこ焼き屋と駄菓子屋がセットでしたので、30円のお好み焼きをペタペタ叩いて出来るだけ大きくして食べたり、箸にさした3個5円のたこ焼きが一番の楽しみだったかな。
もちろん、ベッタン・ビー玉・ベイ独楽、子供の遊びの最先端が駄菓子屋さんでした。
アイスは行商かそれだけ別の専門店だったような。
うちの子供たちは、10円屋と呼んで毎日通ってました、どの年代にも思い入れはあるようです。
 
 
 
入ってました! (管理人)
2007-05-29 00:24:15
おがたんさんコメントありがとう!消えたと思ったら入ってました。ほっ!
お好み焼き屋さんや、たこ焼きとはうらやましい!!
『10円屋さん』の呼び名も良いですねぇ~(~o~)
 
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