埼玉県秩父・長瀞「小さなホテル セラヴィ」の管理人(オーナー)が綴る、日々のあれこれ。
小さなホテルセラヴィの「時を愛でるよもやま話」
棟方志功
これは棟方志功のうさぎの版画です。
(モチロン本物ではないですよ)
棟方志功は、管理人のとても愛する版画家(板画家)です。
棟方志功の美術館が秩父にあります。
「やまとーあーとみゅーじあむ」です。
秩父の羊山公園にあります。
ここは遠い昔に良く遊んだ場所です。
幼い頃家族でのお花見は必ずここでした。
良い思い出が沢山詰まった公園です。
棟方志功の「わだばゴッホになる!」の言葉は有名です。
油絵から入って版画に至る人生を送り、
「板の生命を彫り起こす」という想いから、
自らの版画を板画と称したそうです。
力強く美しい
魂を呼び覚ますような棟方志功の板画。
管理人、冬眠が終わる頃になると
萎れそうな魂をガツンと叩いてくれる
彼の板画に逢いに行くのが恒例です。
その時見る雪化粧の武甲山の美しさも格別です。
そう言えば
羊山公園に登る裏側の旧道の坂は
急で狭い坂が細くくねり
昔むかしは、スケートボードの上級者コースでした。
直ぐその気になる管理人は上手いと勘違いして
その坂で転倒、腕を骨折という苦い経験があります。
ダメかもと思った瞬間ボードがぶれ始めて
それでも、どうしても途中で降りる事が嫌だったんですね。
そして投げ出され・・・骨折^_^;
あれ以来急な坂が怖くなり
スケートボードは止めました。
でも今更ですが・・・
「後ちょっとでゴールだったんですよ・・」
どうでも良いことですがこの話の後は
必ずそう付け加える事で終わります^_^;
あ~あ管理人、
未だ同じ見栄に拘るとは・・中学生のまんまだぁ(ToT)
心がほんのちょっと
「ぶれる時」あるでしょ!
その「ぶれ」の原因は
ちょっとした気の迷い
不安、自信の無さ
自分自身が信じられなくなる時なんだと思います。
そんな時は危険!危険!
何の因果か管理人
そんな時、羊山公園の棟方志功の魂に逢いに来るのです。
ぜひ、セラヴィへお越しの際は
「やまとーあーとみゅーじあむ」まで足を伸ばしてください。
誰の心にもすっと入ってくる
棟方ワールドを体感してみてください(^^)v
出来れば投げ出されて骨折する前にね^_^;
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