海に行きました

恒例の海に行きました。
小学生の末娘孝行です。
日曜日仕事が終わり
迷いながらも疲れた身体を押して
強行突破です。

お陰で焼けた肩や背中が痛たかゆい
久しぶりに味わうこの感じ
赤みのかかる顔を
フャンデーションでかくします。

お風呂にはいると
まだ赤い肌に水着のあとが残ります。
娘の真っ黒な体は
まるで水着を着ているようで
あっぱれ!!!
夏休みのプールのお陰です。

波に乗り
何度も何度も
波に飲まれて
塩水を久しぶりに飲んで
「海の水はこんなにしょっぱかったんだ。」
のどが痛くなる。

水平線のしろ
海の青
雲のしろ
空の青
全部を一辺に見渡しました。

 
「凄いでしょ! 
 目の前に雲や空があるのよ
 空と海の境目を見てるのよ♪」

「ホントだ!凄い!」

海無し県の秩父盆地は周りが山ですから^_^;
これって感動の景色なんです!!!

ぶかぶかと浮かび流されながら
海に身を任せて
空を見、動く雲を見ながら
漂流気分
気が付くと本当に漂流しそう
遊泳禁止の浮きをとっくに過ぎてます。

そんなこんなで
遊びに夢中になって
気が付くと体が冷えきってしまい
冷えた身体を砂に埋めてもらいました。

何年ぶりかに砂に埋まりました。
砂は重い
なんて重いんだろう
管理人の身体は
デジカメ見てからのお楽しみの
砂の芸術作品に仕上がってました。

砂はね
さらさらと手のひらから落ちる心地よさ好きなの。
握っては砂浜にもどす
何度も何度も繰り返す
見ていて飽きないの
感触がいいから。

さらさらと軽くはかなく落ちる
少しの風にも合わせなびく細い砂の線

砂浜に寝そべりながら
意味もなく繰り返す

握ったその手から
滑り落ちる砂
さらさらと
その手の感触がいい。

強く握っても
欲をかいたぶんだけ
忙しく落ちてゆく

当たり前のように
飄々とした姿で落ちてゆく
未練なぞ微塵も残さず落ちてゆく

留まるのはお嫌い?


それにしても・・・
身体に乗せられた砂の重さに驚く
砂の掛け布団は石のように重い
もう絶対しない!
ちょっとムッとしながら
起こしてもらう
自分でお願いしたのにわがままです^_^;
砂だらけの身体をまた冷たい秋の海で洗い流す。

夏が終わる
海に沈む夕日を見ながら
海の風にふかれ
いつものデッキでいつもように
ワインをあける。

子供の夏休みの課題の海の絵は
このサンセット
もう17年も同じ時期に同じ海

変わったのは子供大きさと
騒ぐ仲間の顔
昔の映像がふっと蘇る
楽しかったなぁ~

歳をとりました。

忙しいさに心も亡くしております。
それでも
たった一泊の滞在
末娘は初めから終わりまで海につかってました。
さすがです!!!
若さです!!!
遊び上手が羨ましい限りです!

出来ることなら
軽いこころと
軽い身体をもった子供になりたくなりました。

今まで一番短い海
それでもやっぱり海でした。




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