Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

猥猥と

2009-01-17 12:21:53 | daily life
一昨日の晩は、魅惑的な性の強者女性おふたりと編集部の先輩と、楽しい楽しい猥談の宴がありました。
一応、半分はお仕事です。
うちの雑誌の企画で、冬休み中、各自とあるトレーニングを実践していて、その報告会でした。

エロ話は大好物な私ですが、今回ばかりは、油断したらこちらが振り落とされるかもしれぬ、と、心のシモ制限を完全に解放して臨みました。
しっかし、しょっぱなから、もうおかしくて楽しくて、笑いっぱなし!
遠慮無用でこの手の話題を話せる場は、ほんとに嬉しい。
というか、遠慮してたらついていけなかったです、この晩は。

おそらく、いちばんの頻出ワードは、「尿道」!
ここではとても書けませんが、尿道話、熱かったです。
「にょーどーっ!」と叫ぶ女子3人を、お店側の人たちはどう思ったでしょう。
ちょっと申し訳なかったです。

人の体って面白いですねえ。
自分の体と想像力を上手く使うことで、もっといろんな境地にいける気がします。
そんな可能性にわくわくした宴でした。


今年は、また映像をやりたいと密かに企んでいて、昨年から少しずつアイディアを書き溜めているのですが、そこでも、女子の身体感覚を通して恋愛とか恐怖を表現できたらいいなあ、と思ってます。
自分の体に対して抱く不安とか恐れとか愛情とかって、精神の根本的な部分と深くつながっているものだと思うので。
女子の美しいところとグロテスクなところ、両方描きたいです。

“女子の美しいところとグロテスクなところ”という部分でお手本にしたい作品が、去年金沢21世紀美術館で見た、アンジェロ・フィロメーノという作家さんの作品、『火山』。
女性の子宮と骨盤と性器を火山に見立てて表現した刺繍作品なのですが、その性器のように見える部分から、ザクロ色のスワロフスキーラインストーンがドバーっと、溶岩のように流れ出ているのです。
女性の強さと美しさとグロテスクさを同時に表現している作品で、ほんとに素晴らしかった。
強い衝撃を受けて、しばらくこの作品の前から動けませんでした。

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