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自己プロデュース力 島田紳助

2009年10月02日 22時59分02秒 | 本のお話
自己プロデュース力
島田 紳助
ワニブックス

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この本、字が大きい(笑)。

2007年3月に、NSC(吉本総合芸術学院)大阪で、一度だけ開催された
島田紳助による、特別講義の内容をリライトしたものなので、
字数が少ないらしいんです。

なので、読みやすい。

電車の中で、読書終了してしまいました。



ケッコー、面白い。

全て、紳助さんの私見だけど、
なるほどねぇ~~、と思わせるのは、
やはり、成功している人だからでしょうね。

「法律相談所」も、「深いイイ話」も、ケッコー好きなんです私(^^)。


なかでも、ふんふん、同感同感!!と思えたのは、

「この世の中はすべて才能です」

の一言。


これは、私もそう思う。

先日も、朝の満員電車に乗ることがあって
早朝から、身支度整えて、こうやって同じ時間の電車に毎日乗れる人なんて
才能だなぁ~~~、と思ったし、

たとえば、毎日ルーティンワークできるのも、才能。

指示待ち族なんて悪口のようによく言うけど、
指示以外のことはしないのも、ある意味才能だと思う。

実際、たとえば工場で毎日同じものを同じように製造するような仕事には、
そういう才能が必要なのだ。

そういう仕事をする人が、クリエイティブに商品に手を加えるなんて
絶対してはいけないし、
指示されたことを、指示通りにやるから、事故なく安全に仕事ができる。


どんな仕事をするにしても、
まずは、自分にどんな才能があるのか、
どこで活用する(お金に換える)ことができるのかを
知ることから、キャリアはスタートするものじゃないかな。
芸能界じゃなくてもね。



それと、
「X+Y」の公式 も、同感同感!!

Xは、自分の能力
Yは、時代の流れ

少し違うのは、私は足し算ではなく、掛け算かな、と思うところ。




「同じことをやっても絶対勝てない」 同感!
「本当の客」を見極める  同感!

同感だけど、なかなかソコはむずかしい。


一般社会で、ナンバー1や、オンリー1になる人は、一握り。

芸能界では、すごく必要なことだし、
一般社会でも、必要なことではあるけど、
一般社会では、2番手も3番手も、生きていける。
2番手や3番手でも、売る場所があり、買う相手がある。
値段は下がるかもしれないけど。

でも、それ以上の「その他大勢」になってしまうと、
エキストラ扱いになってしまうところは、
一般社会でも、ある意味同じに近いかも。。。



私たちのような仕事は、少し芸能界に似ている。
人と同じでは、やっていけない。
どこが自分の価値なのかを、知っていなければ商品にならない。

そおかぁ~~~、
同感!同感!!!と思えるのは、私がフリーランスだからかもしれないなぁ~~。


ぜひ、サラリーマン諸氏に感想を聞きたいです。


個人じゃなく、「会社」と置き換えて、この本を読めば、
お勤めの方でも、同感!同感!!だと思います。


紳助さんが、どうやって、自分の漫才を作りあげていったのか、
どう考えて、漫才から今のMCの第一人者になっていったのか、
芸能界をどう生きていったのか、

芸能界の後輩たちに、語りかけるそのままの文章で、本になっています。




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