ちょうど、一年前くらいになるかな、山の如しで、書いた
会社の研修、実は、まだ続いています。
月に一度、コミュニケーション力向上研修をさせていただいています。
何事も継続はチカラなり、なのかもしれません。
エライのは、その会社の社長が、
「先生、長い目で見てやってください。少しずつでいいんです」と
研修を1年以上継続してくださっていることです。
職人系の製造業。
ものづくり系の会社で、そういう職種を選択している社員たち。
営業部門はない。別段営業活動をしなくても、
親会社である大企業から、発注があるから。
コミュニケーションなどは、そう重要とは認識しなくても成り立つ
仕事内容でも、コミュニケーションの問題で摩擦が起こったり、
そういうことはあるんだけど、それは人、個人の問題として
とらえられることが多かったようです。
依頼をいただいたときは、マナーや常識を中心にということでしたが、
はじめ、この仕事を、お引き受けすることに、少し考えました。
なぜかというと、薄紅が今までしてきた企業研修は、大企業向け。
社員が1万人を超える企業ばかりです。
大企業がバックアップしているとはいえ、社員数十名の小さな会社とは、
きっと、問題の種類も違うだろうし、
社員たちの意識をはじめ、違いがあるだろう・・・。
それでも、引き受けたのは、
「彼等に、外の世界を見せてやってほしい」という副社長の言葉でした。
そのかわり、マナーなどに範囲を限らず、広い範囲で、
研修させてほしいということを、認めていただきました。
はじめのころは、職人系の彼等は、マナーや挨拶なんて、自分たちには
必要がない、と、特に50歳前後のベテランの方たちには、抵抗があったようです。
挨拶なんて、全ての基本だと思うけどなぁ~~。
大企業からの出向で来ている彼等は、クビにさえならなければ、
定年まで、その仕事をしていれば、生きていけるわけです。
経営幹部によれば、この出向組のオジサンたちが問題だと思っているらしい。
なら、モトの会社に返せばいいんじゃないの?と思うけど、出向組の給料の半分は
出向元の会社が出してくれるので、人件費が節約できるらしい。
なるほど~~。
元の会社も助かるわけだ。
しかも、小さい会社にとっては、貴重な労働力なのね。
最初から、まなざしが真剣だったのは、その会社の生え抜きの若手たち。
「バックに大企業がついているからといって、安心していてはいけない。
決して、オンリーワン企業ではないから、ライバル会社が次々と名乗りを
上げてくる。
継続的発展的に会社に売り上げをもたらすための、あなたたちの競争力は何?」
「大企業を相手にビジネスをするのなら、大企業で通用する常識や
コミュニケーション力を身につけていないと、下目線で見られる。
対等のビジネスをしたかったら、まず、同じレベルに見られることが必要なんです」
下請け、じゃなくて、ビジネスパートナー でしょ。
下請け、なんて言われつづけていると、無意識レベルで、自分たちを卑下してしまう。
「強いチームを作ろう」
と、言い続けて1年が過ぎた。。。
月に1回だけ、しかも1時間程度の研修で、何が変わるのか。。。
何かが変わっている、という。
目に見えるのは、ほんの小さな変化だけど、確実に何かが変わっているらしい。
一番はじめに気づいたのは、なんと社長の奥様。
社長は、社員を個別に家に呼んで、食事をしたりするのが好きらしいのですけど、
そのときの社員たちの態度や挨拶などが、いままでと違うらしいんです。
全員が、同じ時間に、同じことを聴いて学習する、
その共有する時間と空間が生み出すものが大きいんです。
という薄紅の言葉を信じて、
出向組の人たちも、一緒に受講してもらっている。
たしかに、研修を受講するときの姿勢もよくなっているし、
表情が豊かになったし、発言数が増えている。
じつは、1年前に比べると、雲泥の差にも感じる。
売り上げが上がっているのは、
この研修と直接関係づけて考えてくださってないようですけど(笑)、
最高レベルの売り上げを上げているとのこと。
さらに増産するために、
次の作戦の増産計画のコンサルコーチングもさせていただいていますけど、
その作戦が実行できるのは、
全員のコミュニケーション力が上がっているからこそ
できることなんですけどね(^^)。
んんん~~、売り上げとの関係性を立証するのは、むずかしいんだなぁ~~。
でも、コミュニケーション力がついて、チーム力が上がれば、
正比例とまでは言わなくても、
必ず、売り上げは上がるんですよね。。。
売り上げとの関係には、気づいていただいていないようですけど、
研修をつづけていることが、何かに良い作用を起こしていると、
感覚的に感じていただいているようで、
研修の継続を、と言っていただいています。
会社の研修、実は、まだ続いています。
月に一度、コミュニケーション力向上研修をさせていただいています。
何事も継続はチカラなり、なのかもしれません。
エライのは、その会社の社長が、
「先生、長い目で見てやってください。少しずつでいいんです」と
研修を1年以上継続してくださっていることです。
職人系の製造業。
ものづくり系の会社で、そういう職種を選択している社員たち。
営業部門はない。別段営業活動をしなくても、
親会社である大企業から、発注があるから。
コミュニケーションなどは、そう重要とは認識しなくても成り立つ
仕事内容でも、コミュニケーションの問題で摩擦が起こったり、
そういうことはあるんだけど、それは人、個人の問題として
とらえられることが多かったようです。
依頼をいただいたときは、マナーや常識を中心にということでしたが、
はじめ、この仕事を、お引き受けすることに、少し考えました。
なぜかというと、薄紅が今までしてきた企業研修は、大企業向け。
社員が1万人を超える企業ばかりです。
大企業がバックアップしているとはいえ、社員数十名の小さな会社とは、
きっと、問題の種類も違うだろうし、
社員たちの意識をはじめ、違いがあるだろう・・・。
それでも、引き受けたのは、
「彼等に、外の世界を見せてやってほしい」という副社長の言葉でした。
そのかわり、マナーなどに範囲を限らず、広い範囲で、
研修させてほしいということを、認めていただきました。
はじめのころは、職人系の彼等は、マナーや挨拶なんて、自分たちには
必要がない、と、特に50歳前後のベテランの方たちには、抵抗があったようです。
挨拶なんて、全ての基本だと思うけどなぁ~~。
大企業からの出向で来ている彼等は、クビにさえならなければ、
定年まで、その仕事をしていれば、生きていけるわけです。
経営幹部によれば、この出向組のオジサンたちが問題だと思っているらしい。
なら、モトの会社に返せばいいんじゃないの?と思うけど、出向組の給料の半分は
出向元の会社が出してくれるので、人件費が節約できるらしい。
なるほど~~。
元の会社も助かるわけだ。
しかも、小さい会社にとっては、貴重な労働力なのね。
最初から、まなざしが真剣だったのは、その会社の生え抜きの若手たち。
「バックに大企業がついているからといって、安心していてはいけない。
決して、オンリーワン企業ではないから、ライバル会社が次々と名乗りを
上げてくる。
継続的発展的に会社に売り上げをもたらすための、あなたたちの競争力は何?」
「大企業を相手にビジネスをするのなら、大企業で通用する常識や
コミュニケーション力を身につけていないと、下目線で見られる。
対等のビジネスをしたかったら、まず、同じレベルに見られることが必要なんです」
下請け、じゃなくて、ビジネスパートナー でしょ。
下請け、なんて言われつづけていると、無意識レベルで、自分たちを卑下してしまう。
「強いチームを作ろう」
と、言い続けて1年が過ぎた。。。
月に1回だけ、しかも1時間程度の研修で、何が変わるのか。。。
何かが変わっている、という。
目に見えるのは、ほんの小さな変化だけど、確実に何かが変わっているらしい。
一番はじめに気づいたのは、なんと社長の奥様。
社長は、社員を個別に家に呼んで、食事をしたりするのが好きらしいのですけど、
そのときの社員たちの態度や挨拶などが、いままでと違うらしいんです。
全員が、同じ時間に、同じことを聴いて学習する、
その共有する時間と空間が生み出すものが大きいんです。
という薄紅の言葉を信じて、
出向組の人たちも、一緒に受講してもらっている。
たしかに、研修を受講するときの姿勢もよくなっているし、
表情が豊かになったし、発言数が増えている。
じつは、1年前に比べると、雲泥の差にも感じる。
売り上げが上がっているのは、
この研修と直接関係づけて考えてくださってないようですけど(笑)、
最高レベルの売り上げを上げているとのこと。
さらに増産するために、
次の作戦の増産計画のコンサルコーチングもさせていただいていますけど、
その作戦が実行できるのは、
全員のコミュニケーション力が上がっているからこそ
できることなんですけどね(^^)。
んんん~~、売り上げとの関係性を立証するのは、むずかしいんだなぁ~~。
でも、コミュニケーション力がついて、チーム力が上がれば、
正比例とまでは言わなくても、
必ず、売り上げは上がるんですよね。。。
売り上げとの関係には、気づいていただいていないようですけど、
研修をつづけていることが、何かに良い作用を起こしていると、
感覚的に感じていただいているようで、
研修の継続を、と言っていただいています。