笑顔でハイヒール♪

働くオンナのハイヒールは、女性の心意気と体重を支えているのだ☆ 
さ~、今日も背筋伸ばしていこ~~~っっ!!

継続はチカラなり

2007年07月29日 13時22分11秒 | ハイヒールなお話
ちょうど、一年前くらいになるかな、山の如しで、書いた
会社の研修、実は、まだ続いています。
月に一度、コミュニケーション力向上研修をさせていただいています。

何事も継続はチカラなり、なのかもしれません。

エライのは、その会社の社長が、
「先生、長い目で見てやってください。少しずつでいいんです」と
研修を1年以上継続してくださっていることです。

職人系の製造業。
ものづくり系の会社で、そういう職種を選択している社員たち。
営業部門はない。別段営業活動をしなくても、
親会社である大企業から、発注があるから。
コミュニケーションなどは、そう重要とは認識しなくても成り立つ
仕事内容でも、コミュニケーションの問題で摩擦が起こったり、
そういうことはあるんだけど、それは人、個人の問題として
とらえられることが多かったようです。


依頼をいただいたときは、マナーや常識を中心にということでしたが、
はじめ、この仕事を、お引き受けすることに、少し考えました。
なぜかというと、薄紅が今までしてきた企業研修は、大企業向け。
社員が1万人を超える企業ばかりです。

大企業がバックアップしているとはいえ、社員数十名の小さな会社とは、
きっと、問題の種類も違うだろうし、
社員たちの意識をはじめ、違いがあるだろう・・・。

それでも、引き受けたのは、
「彼等に、外の世界を見せてやってほしい」という副社長の言葉でした。


そのかわり、マナーなどに範囲を限らず、広い範囲で、
研修させてほしいということを、認めていただきました。


はじめのころは、職人系の彼等は、マナーや挨拶なんて、自分たちには
必要がない、と、特に50歳前後のベテランの方たちには、抵抗があったようです。

挨拶なんて、全ての基本だと思うけどなぁ~~。

大企業からの出向で来ている彼等は、クビにさえならなければ、
定年まで、その仕事をしていれば、生きていけるわけです。
経営幹部によれば、この出向組のオジサンたちが問題だと思っているらしい。
なら、モトの会社に返せばいいんじゃないの?と思うけど、出向組の給料の半分は
出向元の会社が出してくれるので、人件費が節約できるらしい。
なるほど~~。
元の会社も助かるわけだ。
しかも、小さい会社にとっては、貴重な労働力なのね。


最初から、まなざしが真剣だったのは、その会社の生え抜きの若手たち。

「バックに大企業がついているからといって、安心していてはいけない。
決して、オンリーワン企業ではないから、ライバル会社が次々と名乗りを
上げてくる。
継続的発展的に会社に売り上げをもたらすための、あなたたちの競争力は何?」

「大企業を相手にビジネスをするのなら、大企業で通用する常識や
コミュニケーション力を身につけていないと、下目線で見られる。
対等のビジネスをしたかったら、まず、同じレベルに見られることが必要なんです」

下請け、じゃなくて、ビジネスパートナー でしょ。

下請け、なんて言われつづけていると、無意識レベルで、自分たちを卑下してしまう。


「強いチームを作ろう」

と、言い続けて1年が過ぎた。。。

月に1回だけ、しかも1時間程度の研修で、何が変わるのか。。。


何かが変わっている、という。

目に見えるのは、ほんの小さな変化だけど、確実に何かが変わっているらしい。


一番はじめに気づいたのは、なんと社長の奥様。
社長は、社員を個別に家に呼んで、食事をしたりするのが好きらしいのですけど、
そのときの社員たちの態度や挨拶などが、いままでと違うらしいんです。

全員が、同じ時間に、同じことを聴いて学習する、
その共有する時間と空間が生み出すものが大きいんです。
という薄紅の言葉を信じて、
出向組の人たちも、一緒に受講してもらっている。

たしかに、研修を受講するときの姿勢もよくなっているし、
表情が豊かになったし、発言数が増えている。
じつは、1年前に比べると、雲泥の差にも感じる。



売り上げが上がっているのは、
この研修と直接関係づけて考えてくださってないようですけど(笑)、
最高レベルの売り上げを上げているとのこと。

さらに増産するために、
次の作戦の増産計画のコンサルコーチングもさせていただいていますけど、
その作戦が実行できるのは、
全員のコミュニケーション力が上がっているからこそ
できることなんですけどね(^^)。


んんん~~、売り上げとの関係性を立証するのは、むずかしいんだなぁ~~。

でも、コミュニケーション力がついて、チーム力が上がれば、
正比例とまでは言わなくても、
必ず、売り上げは上がるんですよね。。。


売り上げとの関係には、気づいていただいていないようですけど、
研修をつづけていることが、何かに良い作用を起こしていると、
感覚的に感じていただいているようで、
研修の継続を、と言っていただいています。


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聴くということ

2007年07月28日 21時00分48秒 | ハイヒールなお話
大学も、学期末で、先生は大忙しです。
「普段から少しずつ」コツコツとやるのが、どうも苦手で、
まとめてやるタイプなので(笑)、
そのたびに、反省はするんだけど、どうも溜めてしまって、
おしりに火がついてから、
ひぇ~~~~とガンバることになってしまうんだな。。。

ということで、ここんとこ、毎日毎日レポートの採点をしたり、
提出物にコメント書いたり、しています。


薄紅の授業で、「積極的傾聴」を主題にしている
ビジネス基礎系の科目があります。
モチロン、全員が聴くと、話す人がいなくなるので(笑)、
グループディスカッションをしたり、1対1で聴いたり、
色々な「聴く」&「訊く」を身につけます。

ビジネス社会では、コーチングなどで、最近は
「聴く」ということを重要視されているのですけど、
学生の彼等は、どちらかというと、プレゼンテーションなどの、
主張することのトレーニングはイメージできても、「聴く」ことの
トレーニングは、イメージできないまま、コワイモノ見たさで(笑)
受講申込みをしたにちがいありません(^◇^)。


先週、前期の授業も終わりに近くなってきたので、
学習のまとめとして、レポートを作成させると、
私が想像していたよりも、彼等は、この授業を大切に思ってくれていて、
しかも、「成長」という変化を起こしていたのでした。

たしかに、この授業は人数制限をかけるほど、人気の授業ではあるのだけど。
講義室にひしめいている学生に、おののいた第一回目の授業の日を思い出すわ(笑)。

はじめに設定していたよりも、多い人数を受け入れざるを得なくなって
指導する私は、ちょっとパワーアップしないといけないんだけど、
「出席することに意義がある」なんて、私が言うものだから
(ホントの意味は、場数を最大限踏んでほしいという意味なんだけど)
とっても出席率もよく、なぜか、学年のカベなく、全員が仲良くなってしまって
君たち、楽しみに来てる?って雰囲気ではあったのですけどね(^^)。

コミュニケーションに・・・というよりも、話すことに自信がなくて
聴く授業なら、なんて思っていたという学生も、
ただニコニコと、主張なくヒトの意見を「聞いて」いた学生も、

そういえば、最近は、ちゃんと一員としてディスカッションに参加している、
そういえば、あのコもあのコも、。。。

そういえば、とってもシャイで、指名しても、目線を落としてボソボソ言ってた
あの学生も、先週、前の教壇にでてきて、代表ロープレしてたっけ。。。



「聴く」ことをトレーニングしたら、
「話す」ことにも積極的になっている。



そういえば、最近、全員笑って話してるし、
グループディスカッションで、初めての人とでも
グループを組むことを楽しみにしてる。

私は、その場で、グループ分けをするんだけど、
はじめの頃は、集まるだけで、一苦労だったのに、
最近は、皆が手を挙げて、
「6のヒト、どこ~~~?」
「おれ、1なんだけど、ドコに集まってる?」
「2のヒト、ここに集合~~~!!」
なんて言って、あっというまに机も合わせて場作りをして
「はじめまして~~」なんて、さっさとお互いに挨拶してる。

レポートによると、回を重ねるごとに、
次はこうしよう、今度はこう試してみようと
思うことがあるらしくて、
フリートークや、ディスカッションを、毎回楽しみにしていたらしいのだ。


自分をちゃんと客観的に見ることができるようになって、
「成長した」と確認することができたと、レポートに書いてある。


また、授業の外でも、「聴く」ことを意識すると、人間関係が好転したとか。
意識することが、自覚することにつながっていったらしい。



プレゼンテーション力向上のための講義も、
別の科目でしているんだけど(笑)、
「聴く」授業のほうで、アサーティブ力が、目覚しく上がっているのは、
予想外だったので、とても面白い。

周りが聴くスキルをもったおかげで、
話すスキルと、主張するスキルが磨かれていったんだろうなぁ~~~。


「積極的傾聴」のスキルは、やっぱり大事なコミュニケーションスキルなのよね。


ある4年生の学生は、
「22年間生きてきて、一番面白くて大事な授業だと思った」なんて書いてる。
うううぅ、泣かせるわねぇ~~。


もちろん、常に、学生のスキルアップや、成長を思って、
授業をしてはいるんだけど、
このコたちに「成長させられている」自分を、ひしひしと
感じながら、レポートを読んでいるのでした。。。







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NLPタイムライン・セラピー

2007年07月27日 12時16分31秒 | 本のお話
NLPタイムライン・セラピー
タッド・ジェイム&ワイアット・ウッドスモール,田近 秀敏,佐藤 志緒
ヴォイス

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薄紅のコーチングの師匠(笑)、田近秀敏先生の新著です。



先日、ランチをご一緒していたら、
「先生、おでこの第3の目、消えましたね」
「そうなんだよ、1週間かかったね」
なんていう話が。

田近先生には、小さなお子さんがいらっしゃいます。
まだ、2歳かな。

ある日、お子さんと一緒にお風呂に入っていて、
吸盤でくっつくようになっている、くまのプーさんのおもちゃを
おでこにくっつけたら、お子さんが、とってもよろこんでくれたらしく(^^)、
うれしくなって、しばらく、つけていたら、


ぷっ!(●^o^●)


くっきりと、おでこの真ん中にアザができたらしい。。。


いいパパだぁ~~♪
でも・・・
そのまま、講演や講座に行かれてたんですかぁ~~(笑)


「プーさんの吸盤は、手ごわかったねぇ。
一週間、アザが消えないんだからね。」


おでこに、丸いアザをつけたまま、真面目な顔してロジカルに話してる姿を
想像し・・・・

可愛すぎるっっ!!


コメント (1)
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働き方のスタイル

2007年07月25日 10時24分43秒 | キャリアのお話
私は、いまは、フリーランスで仕事をしています。
このスタイルが、私に合っているのかどうかは、「?」なんですけどね(^^)。

動物占いでは、ヒツジだし、
むかぁしやった歌手占いでは、スピード・V6(古っ!その時代ね)だったし、
ようするに、一人でいるよりも、
集団に属していて、その中でチカラを発揮するタイプだということらしい。

でも共通していたのは、集団の中で埋没するチームワーカーではなく、
周りに仲間がいるからこそ、その中で、光るタイプらしい。(占いだってば!)

ヒツジも、詳しい動物占いの本を読んでみると、
好奇心旺盛なヒツジらしくて、
私の解釈では、ちょっと面白そうなものを見つけたら、群れから離れて、
ちょっと行って来る。
それで、群れに戻ってきて、「こんな面白いもん見たよ~~」って
皆に話をして、盛り上がる(笑)。

占い侮るなかれ。。。
これ、ケッコウ「そのとおぉり!!」(博多華丸の児玉清風でヨロシク)
マズローの5段階欲求じゃないけど(笑)、
どこかに所属していて、かつ、フリーランスの自由さがあるのが理想だなぁ~~。


人には、色々なタイプがいて、
①誰かに指示命令してもらって、それをその通りにやるほうが性に合う人
②全く、上下とも、誰にも干渉されずに、マイペースで自分のやりたいことをする人
③最終責任を取る人がバックにいて、決定権はないけど、枠内でエンパワーメントされるのがいい人
④自分の意思決定権で、人を動かして仕事をするのが性に合う人

①がラクな人は、ある意味幸せだと思う。
専門的な何か(たとえば経理スキルとか)を持っていて、
安定感のある会社に一度就職すれば、出世も考えず、大きな責任を取る恐怖感もなく、
上司の指示を完璧にこなす、定年まできっと平和に過ごすことができるタイプ。

②の人は、自分でそういう環境を作る必要がある。
一人で起業するか、アーティストになるか・・・。
会社員でも、研究者だと、こういう環境をつくりやすいかもしれない。

③は、エンパワーメントされる範囲の大小はあるけど、ある程度実力があれば
そして、会社のマネジメント方法を見極めて就職先を間違わなければ、
この環境を享受されることは、かなり容易だと思われる。
成果主義を取り入れている会社の営業マンなんて、こういう感じかな。
エンパワーメントの範囲が狭いほうがいい人と、独立に近いくらい大きいほうが
いい人があるので、そのあたりは、自分との相談かな。

④がいい人は、早く出世して、経営職まで駆け上ればいい(笑)。
もしくは、自分で会社を作ることだな。



独立して仕事をする人は、①はいない。

所属感(言い方を変えると、束縛感や、支配されている感)が、心地よい人も多い
(サラリーマンって、典型)けど、
それにとっても窮屈感を感じる人が、独立していくパターンが多いと思う。


でも、私の場合は、ヒツジなので(笑)、
芸術家のように、たった一人で、何かに打ち込む・・・ほど孤独感にも強くないし、
一人で仕事をするのは、楽しくない。。。


支配されずに、好きな仕事を、その仕事に合うメンバーと、楽しく仕事をしたい。
仕事単位で、プロジェクトチームを組むとか、コラボして、仕事が終わると解散。
また、次の仕事に合うメンバーとチームを組んで・・・♪

そんな仕事が次々あって、しかも、報酬も多かったらいいなぁ~~♪


これって、贅沢かしらねぇ~。

 




コメント (2)
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びっくり♪偶然の出会い

2007年07月14日 21時51分08秒 | ひとりごと
みなさん、お久しぶりです。
いや~~~~、忙しかったっ・・・・^^;。

「ねばならない」緊急度の高い仕事に追いまくられ、
(緊急度が上がるまで溜めるな!という言い方もあるのだけど・・・)
まだ、やらねばならぬ仕事が、うううぅぅ山積(>_<)で、
とってもストレスフルな日々、まだ真っ最中であります

先週は、3連泊で出張しておりました。
といっても、とっても近いところに(笑)。

朝の交通機関に、遅れなど、突発的なアクシデントがあってはいけない、
というので、ホテルを押さえてくださる、
とっても親切♪な・・・というか、
それだけ、ある意味、緊張度の高い仕事だったのです。

日本でも、超大手の超有名企業の研修のお仕事。

東京から来て、同じホテルにステイしている講師陣と、
8人で毎朝待ち合わせをして、
一駅だけ離れた研修センターへと、電車に乗り込んで、次の瞬間、
すっごくキレイな女性が、私のところに、とんできた(ように見えた)。

「えっ???」

次の瞬間、

「!!!☆Ш>@Φ(声にならない声を上げていたらしい)」
「ひさしぶり~~~~♪いやぁ~~~~~ん、なんでぇ~~~~??!!」


他の7名の講師は、もうその時には、他人の顔をして、全員あっちを向いていた。


その浜崎あゆみ似の女性は、もう8年前^^;になるのか
以前、企業で一緒に働いていた、
そのときはまだ入社2年目の、可愛くてフレッシュな新人社員のコだったのだ。

次の駅までの3分ほど、いっぱい話したいことがあって、
何から訊いたらいいいのか、わからない。。。

そのコも、同じだったようで、二人とも何を言ってるのか、支離滅裂(笑)。


でもとにかく、聞いたのは、その時男性にモテモテだった、もう一人の女の子が
3人目の産休をとってること(^◇^)と、
当時、その企業(関西に本社のあるあの有名企業)で、二人目の女性課長だった
わたしたちの直属の上司が、今は部長になって、迫力満点だということ。
また、その女性部長も彼女も、いまは本社勤務で、同じ部署の上司部下だということ。

そして、あれ?たしか結婚したはずよねぇ~~・・・
仕事は続けるって言ってたけど、彼は元気なの?
え?何の話?・・・・そうか、シングルアゲインかぁ~。
ということくらいで、次の駅に着いてしまった。。。。


8年の月日は、彼女をとってもキレイにしていた。
前から、美人ではあったけど、今のほうが、輝きがある。

私はどうだったんだろう。
8年という月日は、私を輝かせてくれていたかしら・・・・・。



さて、それから、数日後、
仲良しの大学の先生たちと、飲み会をしようということで、
急いで、車で帰ってきて、電車に乗り換えて、街へ繰り出そうとしていたら、
また、駅でなんだか懐かしいカンジの人たちが・・・。

今度は、つい最近まで一緒に働いていた企業の若手営業課長たち。
今は、超超好景気で、ウハウハなはず(笑)。

「おおおぉぉ~~~♪ひっさしぶりぃ~~~~~~♪♪♪」

「おおっ!全然変わってないなぁ~~。それよりますますイキイキして
輝いてるよ」


えっ♪♪♪そう?!うふっっっ

たった2年では、そう変わらないとも思うけど、
エリート営業マンの口のうまさを差し引いても、ま、そう言われると
やっぱり、うれしいものね♪うふっ♪





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