笑顔でハイヒール♪

働くオンナのハイヒールは、女性の心意気と体重を支えているのだ☆ 
さ~、今日も背筋伸ばしていこ~~~っっ!!

「感性」のマーケティング

2006年12月16日 23時41分56秒 | 本のお話
「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

PHP研究所

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私が通期で授業を持っている大学は、小さな大学ですが、
ほとんどの学生が、職員や教員に、すれ違うときなどに、
ちゃんと挨拶をします。

教職員は、首にIDカードを下げているから、わかりやすいのかも
しれませんけど(^^)。

学内を歩いていて、
学生から挨拶をして、重い荷物を持っていると
「持ちましょうか?重そうだし」
なんていう言葉をかけてくれる大学は、
いろんな大学に行くけれど、他にはあまり見当たりませんねぇ。

いわゆるブランド大学ではないけれど、いい学校だなぁ~と
思います。


授業のなかで、「漢字一文字で自分を表すとしたら」という問いを
します。

学生たちは、いろいろと考えて、
「楽」・・・楽しいことが好きだ、でも、楽なほうに流されるときもある。
とか、
「雪」・・・真っ白なところが、色々なことを吸収しようとする自分と共通点
      があるし、冬は皆を楽しませたりするオモシロイところもあるのに
      気まぐれで、冷たくしてしまうこともある。
「容」・・・器の大きい人になりたいし、人や物事を受容できる人でありたい。

などなど、発表を聞いて感心したりします。


学生に問われて、
私は「快」かなぁ~と答えています。

何か意思決定をするときに、心理的に「快」に思えることや
「快」が大きいほうを選択するし
自分も周囲も「快」であることを大切にしたいと思う。
何かをガンバるときも、その後にさらなる「快」があると思うと
ガンバれるし、
価値基準が「快」だと思う。。。


なんて、ここ数年答えていたんだけど、
この本の中に、
「消費者は、心理的な快で行動を起こす」
という節があったんです(笑)。

あら、どこかで聞いたことのある単語だわ・・・(笑)

たとえば、コルセット。昔ヨーロッパで女性に大流行した。
ウエストを締め上げるので、生理的には「不快」なのに
スタイルをよくする、心理的「快」が大きいので大流行した。
という例えでした。

なるほど。

心理的「快」を価値基準にしている私は、
とっても一般的な人だったんですね~(^O^)。

でも、感性を生かしていたところは、先取りなのかしら(^^)。











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お着物で紅葉狩り

2006年12月13日 02時43分41秒 | お着物のお話
今年は、ずいぶんと長いこと暖かかったので
まだ紅葉が残っていますね~~。

木によって、まだ色づきが途中だったり
すでに散り始めたりと、「個人差」いえ、「個体差」があるようですが(^^)。



薄紅は、着物が好きで、実は着付のセンセーの資格も持ってるんです。


この日曜日、着物着て紅葉狩りに行こ~~
なんて話になって(笑)、

仕事忙しいんだけど~~・・・、

でも、こういうことでもなければ
季節を感じることも、着物に手を通すこともないかなぁ~と思って、

「よっしゃ~!」

と、気合入れて、でも3時間だけね♪と
ミニ紅葉狩りを企画して、行ってきました。


いやぁ~~、行ってよかった♪

(帰ってきてから、夜中3時まで仕事して、
月曜早起きしたのはツラかったけど(笑))


薄紅は、茶系の絞り織の着物
(縦縞が絞ってあるので“よろけ”になってる、ちょとオシャレでしょ♪)に、
縮緬の作家物の染め帯、藍色の帯揚げ・帯締めと
すべて正絹なんだけど、普段着の着こなし(^^)。

一緒に行った仲間は、
お姉さんに着付けてもらって姉妹で参加してたり、
普段から着物で日本酒の蔵めぐりをしているビジネスマン、
ウールの無地の着物に、染めの膝丈のコートを大正風に着こなしているOL女性
着付教室に行き始めて、自分で着てお出掛けするのは、2回目だ~という人、
などなど、着物好きのちょっと面白いメンバーでした。



それにしても、紅葉、美しかったぁ~~♪

よく見る赤ちゃんの手のような葉っぱのでも
木によって、真っ赤になる木と、
オレンジや、黄色に近い色になる木があったり、
赤でも、ワインレッドや紅のような赤と、燃えるような赤があったり、
自然ってスゴイっ!!



ところで、
着物って、足元と襟元がちょっと寒いんだけど、
レッグウォーマーしてると、見えないし暖かいんです(^^)。
(歩くときは、おしとやかに・・・)

お正月に、お着物着てお出掛けしようかな、と思っておられる方、
薄手のレッグウォーマーのご用意をおすすめします(笑)。


それと、袖口からシャツが見えてるのは、ちょっとダサいので、
(男性はいいような気もするけど、女性はねぇ~~・・・)
肌襦袢も袖口にレースがついてるような七分袖のや、長袖のは
お年寄り以外は、ヤボ!

腕には、何もないのがステキだし、腕を伸ばすときには
もう片方の手で、袖口をさりげなく押さえる、
そのしぐさがちょっと色っぽくて粋なんだよねぇ~。

でも、外出のときには、ロング手袋、コレっすよ~♪





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年も押し迫り・・・

2006年12月09日 23時53分26秒 | キャリアのお話
12月に入って、えっっっ?!もう9日??
っていうくらい、なんだかバタバタしています。

忙しくても、お付き合いは大事にしようと思っているので
今日も、勉強会(という名称の飲み会(笑))に参加してきました。


キャリア開発に志しを持って、いろいろなところで
活躍している仲間が集まって、近況報告をしたり
現場での問題点などを自由に話すだけなんですが、
いろいろな業種にいながら、また、いろいろな年齢層ながら
共通言語を持っているので
とても話が弾みます。

今日は、シルバーパワーに感心っっ(笑)。。。 

定年を過ぎて、今度は自分のキャリアを社会に役立てようと
活躍されている方が、私の隣にお二人いらっしゃったのですが
お二人とも、現役のときは、名だたる企業の管理職で
お一人は、定年前に著書も出して、
なんと印税が入ったとか~~っ(^o^)/

いまは、若年者の就職支援に尽力なさっているのですが、
落ち着いた話し方と、説得力を感じる存在感、
そして、「聴き上手」。

大学生や大学院生が、相談に来て、
「初めて、ちゃんと話を聴いてもらえた」と
言うらしい。。。



・・・そりゃま、カウンセラーは「聴く」トレーニングを
受けてるんだから、当然といえば、それまでなんですけど・・・



やはり、親の期待を裏切らずに、「イイ」大学に入っても
彼等には、彼等の考え方や生き方がある。
やっと「イイ」大学に入ったのに、
自分の考えで生きて行きたいという彼らに、
いままで反抗されたことのない親御さんは、驚き戸惑い、うろたえる・・・。

聴く耳を持たない、持とうとしない保護者に代わって
話を聴いてくれる存在として
父親よりも年上のカウンセラーが、いい役割を果たしているようです。

でも、
「これは、昭和の人間の考えだけどね」と前置きをして
世間のいわゆる通念や、オトナからみた考え方を
静かに話す。。。

これがワンクッションになって、
学生たちも、冷静にもう一度考えることができる。。。

それでも大学院に進学せずに、就職したいといえば
尊重して、その方向に合った進路を示してくれる。。。


彼らの存在は、
大家族の時代の、「おじいさん」の役割と、
時代ドラマなどで見るような「和尚さん」の役割を足したような
存在なのかもしれないなぁ~~。


それにしても、定年退職から数年経っているとはいえ、
定年前は、バリバリのビジネスマンだった彼ら。
「話を聴く」なんていうことは、一番苦手というか
そんなこと、会社ではしてなかったんじゃ???


ご名答っっ!
会社では、指示命令型の上司だったそう(笑)。


でも、「目の前にいる人に合わせないとね」 


さすがです。





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