今日も、とある大学の授業に出かけた。
先週は、いま流行の“はしか”で休講になってしまっていたので、
2週間ぶり♪
はしかって、一人出ただけで、学校が休みになるような病気だったっけ?
ま、それはさておき、
本来なら、先週は冠婚葬祭、ま、洋風に言えば、フォーマルなイベントの
ときの決まりごとやら、習慣についての話をする予定だったんだけど、
休講になってしまって。。。
でも、一応、コミュニティの中で生活をする
人間社会では、社会的習慣ってのも、現実問題かならず直面するし、
トクに、新入社員で経験がないときには、意外と戸惑うものなのだ。
ということで、本来のシラバス上の今日の予定は大幅に変更して、
今日の授業のテーマは、ジャパニーズ冠婚葬祭の話。
ちょうど先日に、陣内孝則さんと、藤原紀香さんの挙式があったばかりだったので、
とってもタイムリーだったりして(^^)。
話は、横道に逸れますけど、紀香さん、キレイですよねぇ。
あの関西弁がすごくいいカンジです。
先日も、企業の教育担当者と話をしていたら、
その会社で話し方の研修をしたら、講師が標準語だったらしいです。
ところが、
「大阪商人スピリッツの、この関西では、標準語でキレイに話すと
「なに気取ってんねん」とか、「ビジネスライクで冷たいなぁ」とか
却って、標準語がマイナスに作用するんです。
関西では、センセイのような関西弁の親しみやすさがいいんじゃないかと思うんですよねぇ。」
なんていう話が出た。
おん?それって私がベタベタの関西弁だったってことかい??
私だって、いちお~~、ラジオでDJなんてしてたり、
いちお~~、標準語だって、いちお~~~、勉強してたりして、
いちお~~~、NHKの発音辞典だって持ってるんだぞぉっ!
そういえば、全国規模の企業研修だと、もちろん標準語で終始話してるんだけど、
よく受講生に、「センセイ、関西出身ですか?」って言われたわ。。。
そうかぁ、標準語力が落ちてんだ。。。
でも、これからは、紀香風のやわらかい関西弁が、流行るかも。
さてさて、話は、冠婚葬祭ね。
先日あった、神戸のホテルオークラであった披露宴、
お料理だけで、5万円以上だったとか。
引き出物も豪華で、両方合計すると、一人当たり10万円くらいは
かかっていたという話をワイドショーなどで、話題になっていた。
吉本の芸人さんたちは、そんなに豪華だと思っていなかったので、
お祝い金が、その金額に及んでいなくて、恥ずかしい思いをした方も
いたとか。
そういう話は、彼等もよく知っている。
問い①
さぁて、この披露宴、あなたに招待状が来ていたとしたら、
あなたは、いくらお祝いに包めばいいと思いますか?
問い②
阪神タイガースは、その日甲子園で試合があったため、選手は
その披露宴には、出席できず、何人かの選手は、2次会だけ
出席したそうです。
2次会だけ、出席した場合のお祝い金額は?
また、服装はどんな服装で出席すればいいでしょう。
阪神タイガースの選手になったつもりで考えましょ~~~~。
そんなカンジで、授業は進むのだ
いやあの、ちゃんとビジネスフォーマルの話もしましたよ、ちゃんと。
あと、ビジネス関係の酒席でのマナーの話とかね。
彼等は、失敗談とかが大好き(笑)。
私が上司に注意された話になると、より一層真剣に聞く。
かつては、取引先と接待の場でも、キャラクター勝ちで、楽しみ盛り上げ、
オマケに気に入られ、受注も増えるという、幸せな会社生活を送っていた私も、
グローバル企業といわれる会社の中で生粋の営業畑で出世してきた、
当時の年下の男性上司に、こっそり注意されたことがある。
彼は、酒席でも、さすがの気配りをする人で、営業マンってこんな人のことを
言うんだなぁ~、と、思える人だった。
彼に言われたのは、乾杯のジョッキの位置。
もうカンパイの時には、接待する側であろうが、される側であろうが
「イエェ~~イ!楽しく飲もうぜぇ~!!」的気分マンマンの私。
ま、そのキャラが数十億単位の取引がある取引先にも、気に入られていたので、
部長や役員たちにも、注意されることは一度もなかったんだけど、
「ホントはね」と、会社の帰りに二人で呑みに行ったときに
(彼とは、飲み友達でもあったので、よく帰りにイッパイ行ったもんです(^^))
「君の場合は、いいんだけどね」と、遠慮がちにアドバイスをくれた。
「お客様のジョッキの飲み口よりも、自分の飲み口は、
下げた位置でカンパイするんだよ」
・・・・!!、そうだったんだぁ!!!!
目からウロコが落ちた瞬間だった。
「カンパァ~~~イ!!」の掛け声とともに、目イッパイ高くジョッキを
持ち上げていたわ。。。
(注:ビールジョッキでの乾杯の話ですよ。
ワイングラスはグラスを合わせません。
ビールでも高級なお店のときや、フォーマルなイベントの時は、
グラスを目の高さに上げるだけです。)
そういえば、新地のお姉さまたちも、必ず下からグラスを合わせるわねぇ~。
昨日(20日)の日経新聞の夕刊に、ここ2~3年の傾向として、
新入社員など若手社員たちが、飲みニケーションに積極的だという記事が出ていた。
就職活動中の学生が、人事の担当者を誘って飲みに行ったりするという。
飲みニケーションは、信頼関係を作るバイパスの役目をするんだよね。
たしかに。
それにしても、そういう注意をしてくれる人の存在って、
どれだけありがたいことか。
「叱られ上手、アドバイス受け上手になりましょう。
そうやって、いろんなコトを覚えていくんだよ」
って言ったところで、5限終了のチャイムが鳴った。
よしっ!バツグンのタイミングだわ。
先週は、いま流行の“はしか”で休講になってしまっていたので、
2週間ぶり♪
はしかって、一人出ただけで、学校が休みになるような病気だったっけ?
ま、それはさておき、
本来なら、先週は冠婚葬祭、ま、洋風に言えば、フォーマルなイベントの
ときの決まりごとやら、習慣についての話をする予定だったんだけど、
休講になってしまって。。。
でも、一応、コミュニティの中で生活をする
人間社会では、社会的習慣ってのも、現実問題かならず直面するし、
トクに、新入社員で経験がないときには、意外と戸惑うものなのだ。
ということで、本来のシラバス上の今日の予定は大幅に変更して、
今日の授業のテーマは、ジャパニーズ冠婚葬祭の話。
ちょうど先日に、陣内孝則さんと、藤原紀香さんの挙式があったばかりだったので、
とってもタイムリーだったりして(^^)。
話は、横道に逸れますけど、紀香さん、キレイですよねぇ。
あの関西弁がすごくいいカンジです。
先日も、企業の教育担当者と話をしていたら、
その会社で話し方の研修をしたら、講師が標準語だったらしいです。
ところが、
「大阪商人スピリッツの、この関西では、標準語でキレイに話すと
「なに気取ってんねん」とか、「ビジネスライクで冷たいなぁ」とか
却って、標準語がマイナスに作用するんです。
関西では、センセイのような関西弁の親しみやすさがいいんじゃないかと思うんですよねぇ。」
なんていう話が出た。
おん?それって私がベタベタの関西弁だったってことかい??
私だって、いちお~~、ラジオでDJなんてしてたり、
いちお~~、標準語だって、いちお~~~、勉強してたりして、
いちお~~~、NHKの発音辞典だって持ってるんだぞぉっ!
そういえば、全国規模の企業研修だと、もちろん標準語で終始話してるんだけど、
よく受講生に、「センセイ、関西出身ですか?」って言われたわ。。。
そうかぁ、標準語力が落ちてんだ。。。
でも、これからは、紀香風のやわらかい関西弁が、流行るかも。
さてさて、話は、冠婚葬祭ね。
先日あった、神戸のホテルオークラであった披露宴、
お料理だけで、5万円以上だったとか。
引き出物も豪華で、両方合計すると、一人当たり10万円くらいは
かかっていたという話をワイドショーなどで、話題になっていた。
吉本の芸人さんたちは、そんなに豪華だと思っていなかったので、
お祝い金が、その金額に及んでいなくて、恥ずかしい思いをした方も
いたとか。
そういう話は、彼等もよく知っている。
問い①
さぁて、この披露宴、あなたに招待状が来ていたとしたら、
あなたは、いくらお祝いに包めばいいと思いますか?
問い②
阪神タイガースは、その日甲子園で試合があったため、選手は
その披露宴には、出席できず、何人かの選手は、2次会だけ
出席したそうです。
2次会だけ、出席した場合のお祝い金額は?
また、服装はどんな服装で出席すればいいでしょう。
阪神タイガースの選手になったつもりで考えましょ~~~~。
そんなカンジで、授業は進むのだ
いやあの、ちゃんとビジネスフォーマルの話もしましたよ、ちゃんと。
あと、ビジネス関係の酒席でのマナーの話とかね。
彼等は、失敗談とかが大好き(笑)。
私が上司に注意された話になると、より一層真剣に聞く。
かつては、取引先と接待の場でも、キャラクター勝ちで、楽しみ盛り上げ、
オマケに気に入られ、受注も増えるという、幸せな会社生活を送っていた私も、
グローバル企業といわれる会社の中で生粋の営業畑で出世してきた、
当時の年下の男性上司に、こっそり注意されたことがある。
彼は、酒席でも、さすがの気配りをする人で、営業マンってこんな人のことを
言うんだなぁ~、と、思える人だった。
彼に言われたのは、乾杯のジョッキの位置。
もうカンパイの時には、接待する側であろうが、される側であろうが
「イエェ~~イ!楽しく飲もうぜぇ~!!」的気分マンマンの私。
ま、そのキャラが数十億単位の取引がある取引先にも、気に入られていたので、
部長や役員たちにも、注意されることは一度もなかったんだけど、
「ホントはね」と、会社の帰りに二人で呑みに行ったときに
(彼とは、飲み友達でもあったので、よく帰りにイッパイ行ったもんです(^^))
「君の場合は、いいんだけどね」と、遠慮がちにアドバイスをくれた。
「お客様のジョッキの飲み口よりも、自分の飲み口は、
下げた位置でカンパイするんだよ」
・・・・!!、そうだったんだぁ!!!!
目からウロコが落ちた瞬間だった。
「カンパァ~~~イ!!」の掛け声とともに、目イッパイ高くジョッキを
持ち上げていたわ。。。
(注:ビールジョッキでの乾杯の話ですよ。
ワイングラスはグラスを合わせません。
ビールでも高級なお店のときや、フォーマルなイベントの時は、
グラスを目の高さに上げるだけです。)
そういえば、新地のお姉さまたちも、必ず下からグラスを合わせるわねぇ~。
昨日(20日)の日経新聞の夕刊に、ここ2~3年の傾向として、
新入社員など若手社員たちが、飲みニケーションに積極的だという記事が出ていた。
就職活動中の学生が、人事の担当者を誘って飲みに行ったりするという。
飲みニケーションは、信頼関係を作るバイパスの役目をするんだよね。
たしかに。
それにしても、そういう注意をしてくれる人の存在って、
どれだけありがたいことか。
「叱られ上手、アドバイス受け上手になりましょう。
そうやって、いろんなコトを覚えていくんだよ」
って言ったところで、5限終了のチャイムが鳴った。
よしっ!バツグンのタイミングだわ。