笑顔でハイヒール♪

働くオンナのハイヒールは、女性の心意気と体重を支えているのだ☆ 
さ~、今日も背筋伸ばしていこ~~~っっ!!

タイプ6の人

2007年06月20日 01時41分14秒 | エニアグラム
子どもをのばす「9つの性格」―エニアグラムと最良の親子関係

PHP研究所

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写真の本は、ブックオフで買いました。
本屋さんに行くと、簡単には読めないほど大量に本を買ってしまう薄紅。。。
今回も、本を9冊、CDを2枚、購入しました。
それでも、全部で8000円弱という安さ。さすが中古品だわ。

この本は、親と子のエニアグラムのタイプによっての
価値観や考え方のちがいが、わかりやすく書いてあります。

親が自分のタイプを診断し、また、子のタイプを診断することができます。
いま、子どもとの付き合いに困っている人、
子どものことが理解できないと悩んでいる人などにもおすすめ。
親が子育てをするときのヒントが満載です。

できれば、学校や幼稚園、また塾の先生たちにも読んで欲しい一冊です。





さて、残念ながらコミュニケーションというものは、むずかしい。

育った環境や、考え方、価値観などが異なる場合は、
言葉を尽くさなければ、また、言葉を尽くしても、
相手に経験や体験がなければ、想像すらできないことも
あるのだから、時には面倒くさくなってしまうこともある。

逆に言えば、こちらが理解できないことも多いのだろう。


たとえば、
「悪いことをしたら、あのオバちゃんに叱られるよ」
このようなセリフは、私の辞書にはない。

自分の意思を伝えるのに、第3者の威厳を借りて伝える、など、
私のスタイルには、ない。

根拠も示さずに、脅迫で他人を動かすほど、説得力のない人間でもないし、
それよりも何よりも、そこまでプライドの低い人間ではないし
影響力のない人間でもないと思っている。


ただ、尊敬する人の指示は、自身の判断や理屈抜きで条件反射的にきく
(または、きかなければならないと思って、きいている)人たちがいる
ということも確かだとは思うし、世間話としてそういう話もすることはある。

しかし、その尊敬する人が、私でなくても、私がその人の名を語って
人を動かすようなことをするほど、私のプライドは低くない。

あくまでも、自分の意見として伝える。
それが私のスタイル。


でも、そういう人の動かし方をしている人は、たしかに存在するし
また、そういうことが身近でフツウな世界に
生活している人は、誰もがそうだと思い込んでいる。

なので、世間話として一般的な話をしているのに、
勝手な思い込みで、私がそう言っているかのように、
はなからそう受け取る人がいる。
そして、そう思い込んだまま、話がづつく。。。

私はちがうんだけどなぁ~~~~・・・・。
私の話じゃないんだけど・・・。

その場で、否定するのもメンドくさいので、誤解なんだけどな~、と思っても、
そのままにしてしまうことも、多々ある。


エニアグラムは、お互いに共通言語として、理解を持っていると
話が早いんだけど・・・。
世の中には色んな人がいるんだということを、
本当の意味で、実感したり理解していない、ほとんどの人は、
まずは、自分の価値観を相手にも反映させてしまうクセを持っているのね。。。
それも、本人はごく自然に。

逆に言うと、自分にとって、NEVERな事柄は、他人にも反映しない。できない。
「そうだよね~」って思ったり、自分もそうするから、自然に
そういう反応になるわけで。。。


でも、会話をしているときの、
そういう自分との違いで、相手への理解も深まったりする。

この人は、本当は
「自分に自信のない人なんだな・・・」
エニアグラムでいうと、タイプ6かな・・・。

人間関係をうまくやっていくには、自分のことをよく知ることはもちろん、
自分とちがうタイプの人の特徴を理解することも大切。

でも、自分の内面も理解しにくいのに、
他人の内面なんて、外から見てる他人には、もっともっと理解しにくい。
だから、決め付けることや、
他人を思い込みの枠にはめて見ることはしてはいけないけど、
「違い」を認めて、尊重することは大事。

相手を理解できると、相手を好きになれるし、受容できるのです。
理解できない相手には、警戒して用心しますよね。



タイプ6の人は、尊敬できるボスの下で動くときに、
一番チカラを発揮できるタイプ。
自分自身には本当の意味での自信がなく、尊敬できるボスの的確な指示があると
安心して働くことができて、安定する。

ヒトにミスを指摘されることに恐れを抱くので、ミスをしないように
穴埋めをして、準備から完璧をめざす、というスタイルをとる人が多い。
基本的に、ヒトに批判を受けなければ、成功したと安心したりする。

はじめに、「自信がない」と書いたので、誤解されないように
書き足しておけば、
そういう動き・働きができる自分に、ケッコウ自信を持っていたりする。

本にはよく公務員タイプなんて書いてあったりするけど、
大企業や、自治体などの確かな後ろ盾があると、堂々といい仕事をしやすいという点は、
たしかに共通点があるかもしれない。
サラリーマンや、おおきな団体に所属したいという欲求の原点が、
安心感だったりする。

受け取り側の立場や表現によるけど、他人からは、
「誠実」に見えたり
(してもらっている側から見ると、下働きなど、よくやってくれる・・・なんていう評価につながる)
「悲観的」
(どちらかというとマイナス面に目が行くので、ネガティブなイメージになる)
に見えたりすることが多い。


私の知人で、本人も典型的なタイプ6だと認めている方がいる。
いつも何かの愚痴を言っていたり、
先の心配をして先に手を打とうとしていたりする。
客観的に見ると、何の不足もなさそうなのに、だ。
少なくとも、私よりは格段いい暮らしをしているぜぇ!
いいところに注目して、楽天的に生きていこうぜ!! 
そうは言っても、なかなかそうできないのが、
このタイプの特徴だったりするのだ。






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上司とのコミュニケーション①

2007年05月13日 03時27分18秒 | エニアグラム
人づきあいが9倍楽しくなる心理学―エニアグラムが解き明かした人生のドラマ

しょういん

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今朝、昨日のお酒がまだ残ってる(笑)状態のときに、
ケイタイの着信音で、起こされた・・・。

「はい、おはようございます・・・」

いちお~、話すことをナリワイとしている私としては、
寝起きだからといって、しゃがれた声を出すのは、プロ意識に関わる・・・。
ノドのなかでも、共鳴させるところを変えると、出る声をコントロールできるのね。

ま、それでもちょっとカスレ気味だな。。。と思っていると、

☆☆☆ものすごく、テンションの高い興奮気味の言葉の洪水が押し寄せてきた。

お~~~・・・・・ついていけない・・・・・・・・・・・。
テンションにも、会話の内容にも。
しばらくは、とりあえずペーシング※で乗り切る。
(※pacing:相手のペースや調子に合わせること)
ようやく、脳みそも目覚めてきて、内容がわかってきた。

昨日ではなく、一昨日一緒にお酒を飲んだセンセー(男性)だ。。。

一昨日、食事しながらお酒飲みながら・・・
そういえば、熱く語っておられたなぁ。
そのセンセーは、いつも語りが熱いので、
一昨日も「いつものこと」と思っていたんだけど、
早速昨日、彼の話に感銘を受けて、コラボレーションしましょうと
いう人ができたという、その感動を、どうしてもあなたに伝えたい!!と
朝が来るのを待ちわびて、電話をくださったらしい。

そんな思いで、私にお電話くださるなんて、うれしいo(^O^)o
熱い思いで、情熱的に仕事に燃えることができるって、素晴らしい!!

あらためて、(シラフのときに)熱い語りを聞いていると、
だんだん影響されて、私も一緒に!という気持ちになってくるわ~。
エネルギッシュに語ることができる、その情熱的なパワーは人を動かす力が
あるかも。
ある種のカリスマ性なんでしょうね。



理想を高く持ち、ドラマチックにハイテンションで熱く語る
行動特性の特徴に共通性を持つタイプの人を、あと2人思い出すことができる。

一人は、とある上場企業の部長。
来期の予算の数字を部下に伝える、それだけのことでも
文字通り、口角つばを飛ばして、目を見開いて、大きく腕を広げて立ち上がって
どれだけ熱くドラマチックに語ることか。

もう一人は、教育論を熱く語る、とある教育現場のリーダー。
高い理想を掲げて、教育現場を率いるために、
スピードとテンポの速いトークで力強く語るだけ語って、嵐のように去っていく。


最近ハマっているエニアグラムのタイプでいうと
タイプ4の傾向が強く現れるタイプです。
ちょっと浮世離れしたアーチスティックな感覚を持った人。
現在・過去・未来でいうと、未来に主軸をおいていたり、
現実から離れたところに主軸があったりする。
小さい頃、宿題しててもよこにイラストを描いていたりして
意識がどこかへ飛んでたりした人も多い。
なので、課題は、いまここの現在に自分をどう繋ぐか、また過去
(仕事でいうと記録を残したり、経理計算など)の作業は好きではなかったりする。
見た目は、オシャレな(または本人なりに気を使っている)人が多い。
基本的には、あまり多くの人と場を同じくするのは、好きじゃない。
人のことに興味は基本的になく、自分大好きな人も多い。
小さい頃から、夢見るタイプだったり、話すことが現実と乖離しているので
両親も「この子はよく理解できない」と思ったケースが多い。
それを本人も知って育ってきているので、あまり本音を人に言わないことがある。
小さいころから、変わってるね、なんて言われた経験がそうさせていたりする。

でも、タイプ4だからといって、一様なわけではなくて、
本来サラリーマンには、向いていないだろうと思われる性質傾向があるのに
リーダーになっている人の多くには、
「弁が立つ」という大きな要素があるので、行動に特徴が出るんです。
タイプ4に入る人でも、自分のことを雄弁に表現できない人も勿論います。
私が関わったその人たちは、「どうせ話してもわからない」という気持ちのベースがあって
言葉では「テキトー」とか、「なんとなく」という表現が多く、
あまり自分のこと、特に考えや思いは、話したがらない人が多いです。

多くの本やインターネットなどで、エニアグラムのタイプ4の特徴を見ると
「ロマンチストの芸術家タイプ」なんていう表現が多い。


説明を始めると、一冊本が書けそうな勢いになるので(笑)、
省きますが、

ココでは、
タイプ4の中でも雄弁なタイプの上司と、うまくコミュニケーションをとる方法を
お伝えしようと思います。

なぜかというと、このタイプのリーダーとうまく付き合うのは
とっても大変と思う部下が多いからなんです。

このタイプに共通しているのは、
1、プライドは高いけど、繊細。
2、反論や、論理的な質問は、心理的にウケツケない。
3、新進的で、常に新しいことに目がいく。


このタイプのリーダーは、
「朝礼暮改」が日常的に多いです。
朝令暮改なら、まだマシなほうで、瞬間で指示が変わることもしばしばあって、
部下は、仕事にとりかかっていても針路変更を余儀なくされることが
とても多く、部下がストレスをためる原因になります。

でも、新しいことがドンドンひらめく彼等の言い分は、
「その指示は、もう過去だ。時代は動いているんだ」ということになります。

自分に酔いやすいタイプでもあるので、
実際に動かなければいけない部下の苦労には、思いが及ばないことが多いのですが、
部下としては、それを愚痴っても嘆いても仕方がないので、
どうせなら、うまく付き合うことにエネルギーを使いましょう。
そう、とにかくYESマンになりきって、柔軟に対応しましょう。

タイプ4の傾向がある方は、プライドが繊細です。
実は、自尊心が低いんです。
本当にプライドが高い人は、人に何を言われても動じません。が、
タイプ4は、批判にめっぽう弱い。
ですから、このタイプのリーダーは、YESマンで脇を固めることが多いです。
また自分よりも、デキル人を遠ざけます。
人事権があるリーダーの場合は、ご注意。

論理的な質問や、正当な反論は、言いたくてもガマン。
タイプ4には、どちらも批判に聞こえてしまいます。
どうしても言いたいときは、出世を賭けて言いましょう。

また、タイプ4のリーダーは、
自分が言うことを相手が理解していない、
または、自分の考えに反感を持っていると判断したときには、
相手をバカにする傾向もあります。
そうやって、自分の自尊心を保とうとします。

うまくやっていく一番のコツは、
とにかく感情的に誉めること。
タイプ4は、心や気持ちのセンターにいる人ですので、
心や気持ちでつながることを望みます。


本当は、タイプ4は、
理想や夢を現実に落とし込むことができるタイプの人を、ブレーンとして持つことで、
理想の具現化につながるのですけど、
リアリスティックな部下、
またはルーティンな仕事に安定感を求めるタイプの部下にしてみると、
どえりゃ~大変な上司ということになってしまいます。

タイプ4は、プライドが繊細な分、人の有能さに敏感な面もあります。
たとえば、社会的地位が自分よりも上の人には、雄弁なタイプでも
熱く語ることを自ら封じたりします。
自分よりも、上か下か、受け入れられているか否かには、敏感です。
敵わない、と思う相手には、一目置くわけです。


とにかく、雄弁なタイプ4を上司に持ったら、
①あなたの味方だ、というところを態度で示す
②気持ちを込めて、常に誉める
③有能さを、さりげなくスマートにチラ見せする(決して強く自己アピールしない)

この3つを心がけてみてください。

そして、うまくいったら、ぜひぜひコメントくださいね!!


でも、誤解しないでいただきたいのは、
雄弁なタイプ4の上司を批判しているわけではありません。
エニアグラムでは、9つのタイプに分けて考えるのですけど、
全てのタイプに素晴らしい面があり、その素晴らしい面によってタイプ分けしています。

私が思う雄弁なタイプ4の上司のすばらしいところは、
高い理想を語ることができることです。
組織を率いる人には、夢やビジョンを語る力が不可欠なのは、
ビジネスマンなら誰でも知っていること。

そして、進歩的な彼等だからこそ、現状に淀むことを許さず、
新進的な方向へと組織を導いていくことができます。

また、気持ちや心のつながりを大切にする彼等は、
フツウなら照れてしまうようなセリフを平気で言えるんです。
「オレが君たちを守ってみせる」
たとえば、そんなセリフもね。。
(現実にどうするかは保証できなくても)
素直に信じる人には、頼もしい上司です。


物事には、必ず両面があります。
物事は、全てニュートラル。
いい・悪いは、受け取る方が判断していることも忘れずに。
そう、いい悪いは、受け取り側の主観です。
あなた自身が、あなたにとって好ましいか好ましくないかで決めてますよ。。。



冒頭にご紹介している本は、私が初めてエニアグラムに出会った講座で
教えていただいた吉田先生の著書です。
ご無沙汰してますけど、お元気ですか~。
私は、ごめんなさい、この本、まだ拝読させていただいていません・・・。
近いうちにぜひ読ませていただきます~~っ!



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