子どもをのばす「9つの性格」―エニアグラムと最良の親子関係PHP研究所このアイテムの詳細を見る |
写真の本は、ブックオフで買いました。
本屋さんに行くと、簡単には読めないほど大量に本を買ってしまう薄紅。。。
今回も、本を9冊、CDを2枚、購入しました。
それでも、全部で8000円弱という安さ。さすが中古品だわ。
この本は、親と子のエニアグラムのタイプによっての
価値観や考え方のちがいが、わかりやすく書いてあります。
親が自分のタイプを診断し、また、子のタイプを診断することができます。
いま、子どもとの付き合いに困っている人、
子どものことが理解できないと悩んでいる人などにもおすすめ。
親が子育てをするときのヒントが満載です。
できれば、学校や幼稚園、また塾の先生たちにも読んで欲しい一冊です。
さて、残念ながらコミュニケーションというものは、むずかしい。
育った環境や、考え方、価値観などが異なる場合は、
言葉を尽くさなければ、また、言葉を尽くしても、
相手に経験や体験がなければ、想像すらできないことも
あるのだから、時には面倒くさくなってしまうこともある。
逆に言えば、こちらが理解できないことも多いのだろう。
たとえば、
「悪いことをしたら、あのオバちゃんに叱られるよ」
このようなセリフは、私の辞書にはない。
自分の意思を伝えるのに、第3者の威厳を借りて伝える、など、
私のスタイルには、ない。
根拠も示さずに、脅迫で他人を動かすほど、説得力のない人間でもないし、
それよりも何よりも、そこまでプライドの低い人間ではないし
影響力のない人間でもないと思っている。
ただ、尊敬する人の指示は、自身の判断や理屈抜きで条件反射的にきく
(または、きかなければならないと思って、きいている)人たちがいる
ということも確かだとは思うし、世間話としてそういう話もすることはある。
しかし、その尊敬する人が、私でなくても、私がその人の名を語って
人を動かすようなことをするほど、私のプライドは低くない。
あくまでも、自分の意見として伝える。
それが私のスタイル。
でも、そういう人の動かし方をしている人は、たしかに存在するし
また、そういうことが身近でフツウな世界に
生活している人は、誰もがそうだと思い込んでいる。
なので、世間話として一般的な話をしているのに、
勝手な思い込みで、私がそう言っているかのように、
はなからそう受け取る人がいる。
そして、そう思い込んだまま、話がづつく。。。
私はちがうんだけどなぁ~~~~・・・・。
私の話じゃないんだけど・・・。
その場で、否定するのもメンドくさいので、誤解なんだけどな~、と思っても、
そのままにしてしまうことも、多々ある。
エニアグラムは、お互いに共通言語として、理解を持っていると
話が早いんだけど・・・。
世の中には色んな人がいるんだということを、
本当の意味で、実感したり理解していない、ほとんどの人は、
まずは、自分の価値観を相手にも反映させてしまうクセを持っているのね。。。
それも、本人はごく自然に。
逆に言うと、自分にとって、NEVERな事柄は、他人にも反映しない。できない。
「そうだよね~」って思ったり、自分もそうするから、自然に
そういう反応になるわけで。。。
でも、会話をしているときの、
そういう自分との違いで、相手への理解も深まったりする。
この人は、本当は
「自分に自信のない人なんだな・・・」
エニアグラムでいうと、タイプ6かな・・・。
人間関係をうまくやっていくには、自分のことをよく知ることはもちろん、
自分とちがうタイプの人の特徴を理解することも大切。
でも、自分の内面も理解しにくいのに、
他人の内面なんて、外から見てる他人には、もっともっと理解しにくい。
だから、決め付けることや、
他人を思い込みの枠にはめて見ることはしてはいけないけど、
「違い」を認めて、尊重することは大事。
相手を理解できると、相手を好きになれるし、受容できるのです。
理解できない相手には、警戒して用心しますよね。
タイプ6の人は、尊敬できるボスの下で動くときに、
一番チカラを発揮できるタイプ。
自分自身には本当の意味での自信がなく、尊敬できるボスの的確な指示があると
安心して働くことができて、安定する。
ヒトにミスを指摘されることに恐れを抱くので、ミスをしないように
穴埋めをして、準備から完璧をめざす、というスタイルをとる人が多い。
基本的に、ヒトに批判を受けなければ、成功したと安心したりする。
はじめに、「自信がない」と書いたので、誤解されないように
書き足しておけば、
そういう動き・働きができる自分に、ケッコウ自信を持っていたりする。
本にはよく公務員タイプなんて書いてあったりするけど、
大企業や、自治体などの確かな後ろ盾があると、堂々といい仕事をしやすいという点は、
たしかに共通点があるかもしれない。
サラリーマンや、おおきな団体に所属したいという欲求の原点が、
安心感だったりする。
受け取り側の立場や表現によるけど、他人からは、
「誠実」に見えたり
(してもらっている側から見ると、下働きなど、よくやってくれる・・・なんていう評価につながる)
「悲観的」
(どちらかというとマイナス面に目が行くので、ネガティブなイメージになる)
に見えたりすることが多い。
私の知人で、本人も典型的なタイプ6だと認めている方がいる。
いつも何かの愚痴を言っていたり、
先の心配をして先に手を打とうとしていたりする。
客観的に見ると、何の不足もなさそうなのに、だ。
少なくとも、私よりは格段いい暮らしをしているぜぇ!
いいところに注目して、楽天的に生きていこうぜ!!
そうは言っても、なかなかそうできないのが、
このタイプの特徴だったりするのだ。