いつも見ているワケではないんだけど、
たまたま、見るとケッコー面白い。
爆笑問題が、大学の研究室に行って、
研究内容を聞くだけなんだけど。
今回は、慈恵医大のウィルス学講座の近藤一博先生だった。
テーマは、「あ~疲れた」
赤ちゃんのときに、発疹を伴う知恵熱が出るコは多いんだけど、
そのときの菌?が、脳に残っていて、
その名が、hhv-6(ヒトヘルペス6)というらしい。
(アバウトな性格なもんで、多少違っていても許してね~)
このhhv-6ウィルスは、普段は宿主を大切にしていて、
宿主には、長生きしてほしいと思っているらしい(笑)んだけど、
ヌシが、疲れると、もうこのヌシはもうダメだと、他の宿主に感染すべく
唾液からの脱出を試みるらしい。
なので、人間の唾液のhhv-6の含有量を調べると、
その人の疲労度がわかるという仕組み。
なるほど。
疲労の実感がなくて、hhv-6の含有量が多いと、
疲労の自覚がない分、働きすぎて過労死する可能性が高い。
爆笑問題の太田さんが、このタイプだった。
まったく疲れたと感じないらしい。
でも、たまに休むと、かえって疲れると。
そのときの、近藤先生のメタファー(例え)がうまい。
正座を長時間したとき、しびれていてわからなくなる。けど
一番しびれを自覚するのは、正座を解いたとき。
つまり、ようやくしびれているとわかるのは、ちょっとラクになったときなのだと。
たまの休みに、かえって疲れを感じるのは、脳がようやく疲れを自覚できる
状態になったのと同じらしい。
なのに、休むとよけい疲れるからと、より働いて、カロウシに近づくヒト
も日本人には多いらしい。
なるほど。
わかりやすい。
メモもとらずに、ぼ~~と見ていたので、
正確ではないけど
疲労伝達物質のシスなんとかっていう、たんぱく質が作られるヒトが
たまに、いるらしい。
このたんぱく質を注射した実験用のネズミは、しっぽを吊り下げられても
10分以上、動き続ける。疲れに鈍感になるらしい。
でも、注射していないネズミは、しばらくすると、シッポ吊りされて、
暴れても、どうしようもないことに気づいて、動きをやめて、じっとするのだ。
このたんぱく質を持つヒトの多くが、鬱や躁鬱の傾向があるらしくて、
この関係がちゃんと立証できれば、
鬱や躁鬱も、ウィルス性のものとして、治療薬ができるかもしれない。
いままで、どうしようもないと思われていたものも、
理由がわかって、治療の薬もできれば、ヒトはもっとラクになれる。
それを目指して、研究してるんですって、おっしゃっていた。
過労死って、日本独特のもんなんだって。
だから、英語でもカロウシっていうらしい。
ウィルス学の研究も、こんなにわかりやすく話してもらえると
とっても興味ぶかい。
この先生、お気に入りです♪
たまたま、見るとケッコー面白い。
爆笑問題が、大学の研究室に行って、
研究内容を聞くだけなんだけど。
今回は、慈恵医大のウィルス学講座の近藤一博先生だった。
テーマは、「あ~疲れた」
赤ちゃんのときに、発疹を伴う知恵熱が出るコは多いんだけど、
そのときの菌?が、脳に残っていて、
その名が、hhv-6(ヒトヘルペス6)というらしい。
(アバウトな性格なもんで、多少違っていても許してね~)
このhhv-6ウィルスは、普段は宿主を大切にしていて、
宿主には、長生きしてほしいと思っているらしい(笑)んだけど、
ヌシが、疲れると、もうこのヌシはもうダメだと、他の宿主に感染すべく
唾液からの脱出を試みるらしい。
なので、人間の唾液のhhv-6の含有量を調べると、
その人の疲労度がわかるという仕組み。
なるほど。
疲労の実感がなくて、hhv-6の含有量が多いと、
疲労の自覚がない分、働きすぎて過労死する可能性が高い。
爆笑問題の太田さんが、このタイプだった。
まったく疲れたと感じないらしい。
でも、たまに休むと、かえって疲れると。
そのときの、近藤先生のメタファー(例え)がうまい。
正座を長時間したとき、しびれていてわからなくなる。けど
一番しびれを自覚するのは、正座を解いたとき。
つまり、ようやくしびれているとわかるのは、ちょっとラクになったときなのだと。
たまの休みに、かえって疲れを感じるのは、脳がようやく疲れを自覚できる
状態になったのと同じらしい。
なのに、休むとよけい疲れるからと、より働いて、カロウシに近づくヒト
も日本人には多いらしい。
なるほど。
わかりやすい。
メモもとらずに、ぼ~~と見ていたので、
正確ではないけど
疲労伝達物質のシスなんとかっていう、たんぱく質が作られるヒトが
たまに、いるらしい。
このたんぱく質を注射した実験用のネズミは、しっぽを吊り下げられても
10分以上、動き続ける。疲れに鈍感になるらしい。
でも、注射していないネズミは、しばらくすると、シッポ吊りされて、
暴れても、どうしようもないことに気づいて、動きをやめて、じっとするのだ。
このたんぱく質を持つヒトの多くが、鬱や躁鬱の傾向があるらしくて、
この関係がちゃんと立証できれば、
鬱や躁鬱も、ウィルス性のものとして、治療薬ができるかもしれない。
いままで、どうしようもないと思われていたものも、
理由がわかって、治療の薬もできれば、ヒトはもっとラクになれる。
それを目指して、研究してるんですって、おっしゃっていた。
過労死って、日本独特のもんなんだって。
だから、英語でもカロウシっていうらしい。
ウィルス学の研究も、こんなにわかりやすく話してもらえると
とっても興味ぶかい。
この先生、お気に入りです♪