心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

参加型開発の再検討

2006-01-17 02:38:24 | 
佐藤寛 編2003、「参加型開発の再検討」、アジア経済研究所

Participatry はもはや、国際協力のタイトルから切り離せない形容詞になった感があります。
受益者の声をプロジェクトに反映させるという意味では、大賛成です。

ただ、その幅が広すぎる・・・
ドナーはプロジェクトに予算をつける、予算は活動を想定して計上される・・・活動の確定なしに予算は獲得できないという矛盾。
住民の声は、はじめから、ある幅の中で集められる・・・

しかし、そこには方法があり、哲学があります。
じっくり学んでいきましょう・・・



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