いまは雨期のカトマンズ(KTM)。
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VISAのために、前のようにトリブバン大学ビュシュバシャ・キャンパスのネパール語コースの学生となる手続き中。
学費の支払い、
銀行口座の開設、
残高証明、
大使館からno objection letter、
などなどを経て、学生VISAが手に入る。
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今度は羽田発で同日にKTMに入れるキャセイ・パシフィックのホンコン経由便を使った。
チェックイン・カウンターで搭乗券を受け取ろうとしたところ、カウンターの美しい女性は「荷物はホンコンまでですね」と言う。
???
KTMまでスルーです、とぼく。
「ホンコンから先の便は一日先ですよ」と、やさしく、しかし断定形。
調べてもらうと、ぼくのe-ticketを発券した時のダイヤが変更されて、この日にはなくなっていたということ。
解決策は、「購入したエージェントが」、この日の他社便に変更手続きをすることだと言う。
手帳に番号の控えはなかった・・・が、幸いにも、ネパールで使っている携帯のスイッチをいれると、立ち上がった!
エージェントの番号がわかって、Telカードを買って公衆電話から、早朝のKTMへ電話。
事情を話し、ホンコンから先の予約を入れてくれるよう、そしてこの費用はエージェント持ちだと説明する。
ホンコンから再Telすることになる。
ホンコンに着いてこの日のKTM便を持っているネパール・エアーのトランスファー・カウンターで問う。
ぼくの予約がビジネスに入っているがチケット番号がわからないから発券できない!!!って。
ホンコンからKTMへのTelは繋がったけど・・・回線状態が悪く、何を言っているか全く聞きとれない!
そこで、ぼくのカードで支払い、ホンコンーKTMのチケットを新たに購入する、という解決方法にする。
5600香港ドル!
ほとんどKTM-東京の片道に等しい!
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開発途上国ビジネスの責任回避!は散々見てきているので、不当だけど自己負担になるだろうな?とは思いつつ、
到着翌日にKTMのエージェントを訪ねて、領収書や航空券の半券などを見せる。
エージェントは表情をこわばらせ、青い顔をして、航空会社が悪いなどと、わけのわからない言い訳をしているが、ぼくは交渉術として聞き入れない。
そうだろう、ネパールではおよそ半年分ほどの金額を負担しなければならないかもしれないのだから。
一日経ってきのう、そのエージェントからTelあり。
「払ってもらえることになった」と。
そのエージェントと航空会社の間に入っている旅行社が支払う、と言い、署名が必要だから来てほしい、と。
小切手を受け取り、一件終了!!!
電話代の負担や、ビックリ体験への保証はなかったけど、雨季のKTMで、ちょっとだけ気分のいいスタートになった。