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心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

きょうはカリブをしんみり眺める

2006-04-06 06:28:42 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
もうこのタイトルでのブログは、終わりに近づいています。

カリブの海風を、
戻ったアパートで汗まみれになった体をシャワーで洗い流して、
窓を空けて、ひんやり、さっぱりと、
受けながら書いています。

きょうのカリブは、ぼんやり、霞んでいます。
空には薄い雲がかかっています。
でも、太陽の陽射しは強烈です。
(写真はイメージ・・・)

2年過ごした、このアパートの最後の夜です。
明日は朝に鍵を大家に返して、首都に近いカリブのリゾート、ボカチカで1泊です。
あさってはNY。
そして日曜夕方には東京にいます。

で、2週後には、カトマンズです。




歓迎!アメリカ東部時間が夏時間に

2006-04-02 20:28:25 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
きょう4月2日から、アメリカ東部時間が夏時間に戻り、10月末まで、ここドミニカ共和国と同じです。
特にアメリカと接点のない生活をしているのに、何に関係するかというと、テレビなんです。

北アメリカ用のJapanTVをパラボラを使って見ていますが、番組編集が、東部時間に合わせてあるため、20時半から22時のゴールデンタイム?は、冬時間中は1時間遅れて、ここでは見ていたので、テレビっ子のぼくは、ついつい夜更かしになっていました・・・

たとえば、日本が24時のとき、NYやドミ共は11時、次に行くネパールは20時45分です。

デスペディーダ

2006-03-31 21:01:04 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
きのうはカウンターパートのダマリスの家に、JOCVのFさんOさんと呼ばれて、サンコウチョをご馳走になりました。
若いときの写真を見たり、メレンゲとバチャータの講習を受けたり・・・

ボランティア担当のマリアネッラも、夜間の大学コースを終えてから、やってきてくれました。
夫のホセは、携帯Telの皮製カバーと、Tシャツと帽子をくれました。
ぼくは、紅型のハンカチと独楽を手渡しました。
ハデハデのドミニカ・プリントで、たぶん家の中でしか着れないと思うけど、気持ちはうれしい!

所長主催昼食会

2006-03-24 08:19:28 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
所長主催の昼食会でした。
ただし、400ペソ=約1600円の自己負担があり、自由参加です。
任期終了するSVを2つのグループに分けて、きょうはぼくを含めて8人でした。
「いいところはどこでしょう?」
「たべものは?」
「オール・インクルーシブ・ホテルの今後」
核心をつくような話題はありませんでした・・・
でも、集団心理療法的にも賛成できる人数で、顔の見える話しになりました。

明日は送別会です・・・
中華が続きます・・・

ドミ共 WBC決勝進出できず・・・

2006-03-19 09:10:01 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
キューバvsドミニカ共和国の準決勝は、3対1で、キューバの勝ちでした。
ドミ共のは相手セカンドのエラーでの1点だったけど、ここで一発出れば・・・という場面が続き、期待が引っ張られました。

キューバの野球は、相手のひとりひとりを研究し、バントや短打中心の、堅実なもので、好感を持ちました。
前にも書きましたが、選手は攻撃中にもダッグアウトの椅子に座って休まずに、ベンチにいる選手と一緒に、並んで立って拍手を送るのには、驚きました。
こういう休まないで、試合へ関与し続けるやりかたは、プロ野球はもちろん、高校野球や、少年野球でも見たことがありません。

3時間後には、日本vs韓国が始まります・・・

カルナバル最終日

2006-03-06 09:49:20 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
きょうの日曜も、マレコン通りは人に埋め尽くされていました。

ドミニカ共和国の生活文化に詳しい palante さんのブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/palante809/25660608.html による、
「各地ではカーニバルが始まっているのですが、3月5日の日曜日には国のカーニバル大会があって、各地のカーニバルチームの代表がマレコン通りでパレード」でした。

趣向を凝らしたドラム、ラッパ、笛のリズムにあわせて、グループで振付けた踊りで行進していくチーム・・・
悪魔?のぬいぐるみを着た青年たちが、鞭を空中でパチパチ鳴らしながら、若い女性を中心に近づくと、キャーキャーと歓声が上がり、見物の人の列がどよめきます・・・
ブラジル・リオのカルナバルのように、飾りつけたクルマの周りで、大音響のメレンゲを踊りながら、進んでいくチーム・・・


独立記念日

2006-02-28 10:19:16 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
1492年12月5日、コロンブスが到達し、エスパニョーラ島と名づけられた島は、新世界の最初の場所として、世界史に躍り出ました。
以来、スペインの独占、ハイチを占領したフランスの支配などを経て、1844年2月27日、フアン・パブロ・ドゥアルテ Juan Pablo Duarte らの戦いによって、ついに独立を果たしました。

海岸のマレコン通りを、さまざまな制服の軍隊が、音楽隊に合わせて誇らしげに行進していきます。海には、漁船程度の大きさの海軍艦が数隻浮かんでいます。空には、ヘリやプロペラ機が、陣形を組んで飛んでいます。集まった大勢の市民たちは喝采を送っていました。
首都サント・ドミンゴの東西に走る幹線道路の名は、2月27日通り 27 de febrero といいます。

ぼくはといえば、3連休の最終日、3日間通い続けたテニスコートから、その様子を垣間見ていました。「日本で自衛隊は、こんなには歓迎されないよね・・・」など話しながら・・・

「はつ恋」「釣りバカ 11」

2006-02-19 22:44:48 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
「はつ恋」
紹介から;2000年。病に倒れた母が心に閉じこめた想い出を、少女が初恋の相手を会わせようと、ひたむきに捜し求める少女の成長を描いた青春ドラマ。監督は篠原哲雄。
キャスト; 田中麗奈、真田広之、原田美枝子、平田満、佐藤允

こういう純粋な動機だけで、人と人とを結びつける努力をするという、思春期の行為に心洗われる、さわやかな感じが残りました。

「釣りバカ 11」
2000年。沖縄が舞台。

ご存知、釣りバカシリーズ。前に見たことがあるーTV・Japanでやっていたーのに気付いたけど、再び笑いながら、理屈抜きに楽しみました。伝助が恒例の「合体」前にアラビアンダンス風に踊りだすシーンが2回あったけど、ここカリブのメレンゲやバチャータと違いすぎたのか、会場では受けていませんでした。


「ウォーター・ボーイズ」「風花」「顔」

2006-02-18 21:05:38 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
16日(金)から、日本大使館主催の日本映画サイクル ciclo de cine japoneses, 2006 が始まっています。
ぼくのアパートからは、2ブロックの、とても近い、国立フィルム・ライブラリーが会場です。
きのうまでに3本見ました。日本では映画には程遠い生活なんですが・・・
日本財団が、日本映画にスペイン語字幕をつけ、それを大使館が提供しているという形です。

「ウォーター・ボーイズ」
紹介から;2001年。ふとしたことから学園祭でシンクロを発表する約束をしてしまった平凡な男子高校生たちのひと夏の物語。監督・矢口史靖。モデルは、埼玉県立川越高校水泳部。文化祭限定の人気演目で、今年13年目を迎えるシンクロパフォーマンス。
キャスト;妻夫木聡、眞鍋かをり、平山綾など

会場のドミニカ人たちは、うるさいくらいに大のりでした。画面に向かって拍手をし、一緒にメロディを口ずさみ・・・日本人は抑制するんだということを、改めて、痛感しています。

「風花」
紹介から;2000年。帰る場所を失った孤独な若手キャリア官僚とピンサロ嬢の姿を描いたロードムービー。監督は相米慎二。鳴海章による同名小説を「SWING MAN」の森らいみが脚色。撮影を「PARTY 7」の町田博が担当している...
キャスト; 小泉今日子、浅野忠信 ほか

ふるさとを出て、社会的に「成功」する人にも、しない人にも、ありうる、死をも想い浮かべた、自暴自棄で無責任な一面。そして、求める、自分を受け入れてくれる人。体験する裏切り。暗い内容だけど、そうだ!と感じながら、アイドルから成長したキョンキョンを見つめていました・・・

「顔」
紹介から;2000年。逃亡生活の中で、生きる意欲を見つけ出していく中年女性の姿を描く人間喜劇。監督は阪本順治。
キャスト; 藤山直美、佐藤浩市、豊川悦司、大楠道代

藤山直美じゃないと、演じられないと思うほど、なりきっている!この主人公、まさこは、劣等感を主軸にして生きる人なのだろうか?他人を受け容れる、伝統的な日本の田舎の風土。そして、その中に秘められた、殺人を含む暴力。職業的には、精神運動発作を上手に描いている、とも思いました。

サント・バレンチン

2006-02-15 04:08:26 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
バレンタイン・ディです。

チョコレートは、日本の会社が販売戦略で作り出した習慣と聞いていたのに、カトリックのこの国で、3つ獲得でした・・・
職場のテラピア・アプレンディサヘ(学習療法)の先生から、予定の行事のカメラマンを頼まれながら1個。JICA事務所の現地雇用のおねえさんから1個。カウンターパートのダマリスから1個。通いのクルマの中で、ぼくの口の中に消えてなくなりました。

すべて義理チョコというやつですが・・・

クルマの渡譲

2006-02-14 20:00:07 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
任期終了が2ヶ月を切って、使ってきたいくつかのものを売却しなければなりません。大物は次の2つです。

1.クルマ。売値は5000USドル。こちらでは高い関税のためクルマは日本より高価で、これでも市価のほぼ2割安。カローラワゴン、2000年車、一昨年まで大阪で使用されていた中古車を業者が輸入したもの。色はワインレッド、状態良好、市内通勤と遠距離走行に利用しているか全く問題なし。写真。現地の人のクルマの扱いは乱暴なので、日本人が使用し維持してきたクルマということが信用できる。走行距離計は2万程度なので、たぶん修正されている。免税購入しているので、車の税(年間約2000ペソ=約8000円)は不要。JICA事務所がやってくれる名義変更に約2ヶ月かかり、クルマに乗れるのは、6月頃の予定。(JICA事務所は、道路に慣れる着任3ヶ月程度以降に運転することを勧めているので、問題はない。)クルマの引渡しは、4月第2週。支払いはUSドル現金。

2.TVJAPANの、屋上に立てるパラボラアンテナセット。売値500USドル。購入後に、業者と契約するとレシーバーを持ってきて、アンテナ移転設置料と、年間約300USドルを支払って、NHK日本語放送TVが見れる。当地ではケーブルテレビにNHKはないので、日本語TV放送を見るのはこの方法のみ。引渡しは、購入者のアパート決定と業者の都合を調整して。支払いは上と同じ。

さて、どう決まるでしょうか・・・?

**********
2月15日追記;
クルマは、3月末に着任されるSさんへの売却が決定しました。


ドミニカ人のテニス仲間と海の別荘での別れ

2006-02-13 01:00:59 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
9日間過ごして、NYへ向かう旧友を、ドミニカ人のテニス仲間と、空港へ送った後、
週末を、50Km先のリゾート地フアン・ドリオの別荘で、男2人で、沖へ向かう流れにウキを乗せて釣り糸をたれ、散歩し、海岸でお酒をたしなみ、スポーツの賭けに付き合い、ビールを飲んで1泊を過ごしてきました。

2年間の別れを言いたかったようでした。
ドミニカ人には珍しく、浮いたうわさがなく、静かな人です。
この国の文化や歴史についてや、チリ女性との出会いと別れを、しんみりと、時には涙を浮かべて話してくれました。
一緒にするテニスは、後7回だけです・・・
任期終了時期や、その後について、コートの中で話しだけはしてきたのですが、こういう機会を考えなかったぼくは、片手落ちだったのかもしれません。

さて、朝はコーヒーだけでほとんど食べず、昼には驚くほどの量を食べ、夜にはパンをつまむ程度という食習慣を目前にして、ちょっと驚きました・・・

熱帯の入浴は一日3回

2006-02-09 11:24:27 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
シャワーを、ここでは朝に寝汗を落とし、昼飯に家に戻って、そして仕事から帰って夕方の3回浴びるのが普通です。

日本から友人が来ています・・・
ぼくが入るときに勧めると、「オレは夜に入りますから・・・」という答えが続きました。
ここでは何かと汗をかくので、日本と違って、汗臭いわけです。
話しました・・・

それで今日は、昼に戻ってシャワーを使い、夕方は涼しくなってから出かけただけなので、夜のシャワーはなくなりました。
入浴も自然条件にあった文化だと思います・・・

旧友の訪問

2006-02-08 04:50:17 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
2月3日から、同業者である旧友が東京から一人で訪ねてきています。

まず2日間は首都サントドミンゴの市内観光をしました。
コロンブスの遺骨が納めてあるファロ・コロン、
先住民タイノが潜んで侵略者スペイン人と戦ったという、澄んだ水を湛える4つの池のあるロス・トレス・オホスという竪穴の鍾乳洞、
ソーナ・コロニアルにある歩行者天国になっているエル・コンデの商店街、
コロンブスの子から3代が住んだというアル・カサル、
植民地を防衛したオサマ砦、
新大陸初の教会カセドラル・プリマダ・デ・アメリカ、
などです。

それからの2泊を、このエスパニョーラ島東端のリゾート地、ババロにあるオールインクルーシブ・ホテル、オーシャン・ブルーへ出かけました。
小船でリーフ近くの沖まで出てシュノーケルで魚の群れの中で泳ぎ、バス・ジェルの泡のバスタブにつかり、食べ飲み放題の贅を尽くしました・・・
片道約200Km、4時間のドライブです。
今回は道に迷ってしまい、予期せぬ、村の中に居る時間が3時間もあって、友人には、首都とは異なる村の普通の暮らしをのぞく絶好の機会を提供してしまいました。

明日から3日間は、ぼくの仕事や職場を紹介し、JICA事務所での会議、JOCVとの国際協力勉強会にも同席してもらう、マジメ・スケジュールに入り、土曜11日に出発です。

慢性の重い病いとともに生きている人なので、食事や負担にならない程度の移動に配慮をしています。
「最後の・・・になるかなあ」という感想を何度も聞きながらの、ちょっと、重い旅の相手です。
ぼくには、生きているということを見つめなおす機会になっています。

単身赴任

2006-01-24 09:52:18 | ドミニカ共和国での生活・コロンブス
連れ合いが就職関連の所要で、今朝、帰国したので、単身赴任の生活になりました

それで、25日(水)から9日間、マイアミとメキシコ・カンクンで健康管理旅行をすることにしました。
その間、書き込みができません。
海釣り、遺跡、テキーラ、タコス、マリアッチなどを楽しんでこようと思っています・・・