若いころに「勉強しろ」「患者さんの(病棟のものではなく家での)生活を知れ」「原著を読め」などと叱責され、目前でそのモデルとなり、同じ病棟勤務でお世話になった医師が昨年9月に亡くなって、昨日「お別れの会」が神田神保町の学士会館であった。
30年ほど前からの精神医療改革系の人々のほとんどが、それなりに年を重ねてそこにはいた。
10数年ぶりになる在職した元病院長81才は、閉鎖病棟が作られた無念を漏らし、そしてぼくが丸くなったと言っていた。
そんなにトンガッテタかなあ・・・
東北支援ではM県で新たな役割を引き受けた医師は重圧に?元気なかったなあ。
そしてがんばるOT、また支援している被災地に同輩を持つ岩手医大系の精神科医師とも出会った。
立ち話を重ね、原則を忘れずに生きていきたいものだとぼくは思い直した。
そして今の状況に即して言えば、向かうべき被災地復興の中でのこころのケア支援とは、都市型と同じではなくて、
精神医療資源過疎地における、専門家と専門施設に多くを依拠しない、地域精神保健医療福祉ケアモデルを創出することに他ならない
と確信した。
アレッ?
開発途上国の精神保健ケア支援と同じじゃない!!!
30年ほど前からの精神医療改革系の人々のほとんどが、それなりに年を重ねてそこにはいた。
10数年ぶりになる在職した元病院長81才は、閉鎖病棟が作られた無念を漏らし、そしてぼくが丸くなったと言っていた。
そんなにトンガッテタかなあ・・・
東北支援ではM県で新たな役割を引き受けた医師は重圧に?元気なかったなあ。
そしてがんばるOT、また支援している被災地に同輩を持つ岩手医大系の精神科医師とも出会った。
立ち話を重ね、原則を忘れずに生きていきたいものだとぼくは思い直した。
そして今の状況に即して言えば、向かうべき被災地復興の中でのこころのケア支援とは、都市型と同じではなくて、
精神医療資源過疎地における、専門家と専門施設に多くを依拠しない、地域精神保健医療福祉ケアモデルを創出することに他ならない
と確信した。
アレッ?
開発途上国の精神保健ケア支援と同じじゃない!!!