心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

2個食す・旧友・再赴任・道東レンタカー・カーラジオ

2008-06-26 19:50:37 | 日本で・・・
今朝、色づいた2個のミニトマトを食しました。
もう少し待ったほうがよかったかなあ・・・
まだ少し青っぽい味。

ケアを受けながら生活している旧友を、梅雨空だったのでクルマで訪ねました。
ここ一ヶ月ほど、体調を崩し、意固地になり、ちよっと面倒な状況になってきています。
いつものように、お寿司と冷酒や訪問は、こころから楽しんでくれるんですが。

きのう、手続きを進めてきた、連れ合いの来月下旬からのネパール再赴任10ヶ月間が本決まりになりました。
また、カンボジアで取り、ドミニカ共和国で書き換えた運転免許証の日本版への書き換えが、実地試験が通って、終了したようです。
まあ・・・一安心。
ぼくの足の置き所は未だ、決まっていないんだけど・・・

さて明日から約1週間、レンタカーで北の大地の東側のあちこちを動いてみる予定です。
日数が十分に取れないので、フェリーは諦めました。
北見の知人を訪ねるのが大義名分で・・・ついでに、静かな温泉に浸かり、標津の畜産・農業の再生実践を訪問し、知床を歩いて野生動物を訪ね、サロマで海産物を飽食し、原生花園などで野鳥を見つめ、オホーツクと渓流でサカナと遊び・・・というようなつもりです。
できれば、どこかを登頂できるかな・・・

その地方だけの話題や地域の訛りをカーラジオの地方放送から聴くのが好きなので、それも楽しみにしています・・・





ベランダトマトの収穫近し

2008-06-25 06:50:57 | エコ・地域・環境
ベランダのトマトのいくつかが色づいてきました。
今のところ、40個超ほどの実が見えます。

北東北をうろつく旅に出る前に、洗濯物を落としてしまって、大切な新芽になる部分を折ってしまいました。
一大事!

でも摘み忘れた「わき芽」が、代償的に、育ってきているようにも見えるんだけど・・・期待をかけています・・・

楽しんだこと、迷惑をかけたこと

2008-06-22 20:45:20 | 日本で・・・
約10日間のプリウス運転旅が、ほぼ終了です。
無線LANと温泉のある富山のホテルからです。

村の民泊2泊、ホテル2泊、「道の駅」車中3泊、テント1泊、スーパー銭湯仮眠1泊、村のNGO駐在宅1泊でした。
いくつかの予定の間の日々は、気ままなドライブ・渓流釣り・山中の温泉・山歩き・知らない街歩きなど・・・楽しみました。

投稿原稿の第1校正を終えて出かけたつもりでしたが、第2校中の学会誌編集の方々から、英文訳や引用記載形式など、確認の連絡があったことを今日になって知りました。
知らないこととはいえ、ご迷惑をかけてしまいました。

明日から修復できるでしょうか?・・・じつは、次のタビの予定が目の前なんです・・・

最上ー仙台ー白神

2008-06-17 17:00:12 | いろいろ
仙台に来ています。
精神保健福祉系の知人たちの勉強会に顔を出すためです。

土日は戸沢村角川地域で、山形大主催の里地里山研修の2回目でした。
到着してすぐに、大きな地震!
窓ガラスが撓りました・・・震度5!
でも予定通り、樹木の伐採から釜入れまでの炭焼き体験・源流の滝まで歩いて自然解説・畑の学校・城跡登りなどの実習とレポートを済ませました。
それと、民泊しての十分に聞き取れないままでの話し合い・・・

住民参加がうまく工夫されています。
60代の村のオジサンたちが元気に活動を引っ張ってくれるのは気持ちがよいです。
研修参加者が村人にするように仕向けられている「在るモノ探し」という、地元学と名づけられた学びのスローガンは、村の人が自信なげに「何もないですよ」と言う状況を、コペルニクス的に変えつつあることを感じます。
「これも、あれも、ナニ?ナニ?」と、都市化が進んだところにはないものが在るのです。

ただ・・・若者や子供が少ない・空き家が目立つなどの状況には、どう向き合うのがよいのでしょうか・・・
少子化や、村の経済力と言い換えてもいいかもしれません。
開発途上国の村落開発支援より、手ごわいと感じます。

それと・・・ぼくはお願いして漁協の組合員となって釣り券を手に入れ、延泊して渓流釣り!
時間がなくて、村の中の橋の近くだったけど、今年生まれの小さなヤマメがひっきりなしに挨拶を続けてくれます・・・でもキープサイズはイワナ1匹のみ!
ここもしっかり、擦れてるゾ・・・他の場所を探そう。

明日からは、前から行きたかった白神山地をうろつこうと思っています・・・

昨日夜、前ネパール王は王宮を出たらしい

2008-06-12 14:47:34 | ネパールの政治治安状況
報道によれば、昨日に王は王宮を出たらしい。
クーデターや、武装蜂起などはなく、平和裏に移行できてよかった。

博物館にするらしいけど、公園にという、ぼくの案はその周辺で、実現するのかな?

日本並みのガソリン価格になってクルマが減り、、混雑名所カランキ交差点も渋滞なしだとか。
政争に明け暮れて、無策の政府の元の庶民の生活はたいへんだ・・・
ネパールの情景が頭をよぎっています・・・

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ネパール元国王が王宮明け渡し、声明で亡命は否定
6月11日23時1分配信 読売新聞

カトマンズで記者団を前に声明を発表するギャネンドラ元国王=尾崎孝撮影

 【カトマンズ=永田和男】ネパールのギャネンドラ元国王(60)は11日夜(日本時間同)、夫人のコマル元王妃(57)と共にカトマンズ中心部のナラヤンヒティ王宮から退去した。

 5月28日の制憲議会で王制廃止が決まり、元国王は15日以内の王宮明け渡しを求められていた。

 元国王は退去前、王宮内で記者団に声明を読み上げ、「国民の判断を尊重する」と述べ、王制廃止決定を受け入れる考えを表明した。声明では、主要政党を王制打倒で結束させる転換点となった2005年の直接統治導入にも触れ、「良い意図を持って始めたことだが、良い結果をもたらせなかった」と述べ、無念さもにじませた。

 ナラヤンヒティ王宮は今後、博物館となり、元国王は王冠など宝物類も展示用に明け渡した。ただ、これまで別邸として使用していたカトマンズ北西のナガルジュン宮に当分の間、滞在することが認められた。

 また、元国王の継母(82)と、祖父トリブバン元国王の側室だった女性(91)は、これまで通り王宮敷地内で生活する。

 声明で元国王は、「ネパールを離れない」と亡命を否定。個人資産数十億ドルと言われる富豪でもあり、王制廃止を主導したネパール共産党毛沢東主義派のプラチャンダ議長が「国内に投資して雇用を創出してほしい」と述べるなど、引き続き動向に関心が集まっている。
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甥の結婚式でイギリス人サイコロジストと会う

2008-06-07 21:42:31 | 日本で・・・
甥のお祝いで長野市に外出中です。

基本的に理由をつけて、結婚式には出ないほうですが、小さいときから知っている甥のものは例外にしました。

20数人の小さな、心のこもったものでした。
仏式というのは、初めての経験!
演出が派手ではなかったのも好印象でした。

そこで、それに参加するためにロンドンから日本へ1週間前にやってきて、明日にはもう帰国というイギリス人のサイコロジストと会いました。
新婦の叔母の連れ合いでした。

お互い、同業者と知って、ビックリ!
ロンドンの地名や、互いの研修内容話などで盛り上がり・・・、心理ネタのウイットを交わしたり(これはイギリス文化では大切)・・・ぼくにとっては若い日々を追憶させ、彼にとっては母国語会話もよかったみたい・・・

イギリスでは超めずらしい、ロジャーリアン。
80年代にエンカウンターグループに転進したロジャースを訪ねてロスのマラソングループに通い、ファシリテーターも2回やったらしい。
バーミンガム大の心理学教員だったらしい。

彼は、途上国経験はないようで、現場を訪ねたいと言っていました。
ぼくはロンドンで、かつての先生以外に訪ねられる人ができて、うれしいと感じました。

当面はメイルでのやり取りを楽しもうということにしました・・・


梅雨前のあだたら山行

2008-06-02 06:34:43 | トレッキング・釣り・テニス
大学の頃からの友人と決めていた山行を実行しました。
過日の食事の折に決めたものです。

土曜朝、クルマで拾ってもらって、外環・東北道を走り、10時半には二本松ICを通過し、岳温泉のコンビニで昼食分を買い足して、奥岳から歩き始めたのは11時半でした。
静かな雨が舞う、梅雨前らしい、落ち着いた新緑の中です。

登山道は、歩きなれた急登が続く旧道を選んだせいで、滑りやすいことしきり・・・慎重に歩を進めます。
息が切れて、本来は展望が利くはずのポイントで一息。
予想通りナンにも見えない霧の中。

勢至平に入ってからは、脇に次々と、雨に濡れながら開いたばかりのヤシオツツジの群落が現れました。
歩みが止まります。
塩沢への分岐を過ぎると、ミズバショウや、ちいさなショウジョウバカマなどが目を和ませてくれます。

2年ぶりの小屋には、小屋番のSさん・新しいIさんと地元大学山岳部のアルバイト学生さんが歓迎してくれました。
さっそく、期待の岳温泉の源泉で汗を流し、Sさんがヒメ竹を湯がいてくれて、ウイスキーを一杯!
山小屋は、20数人ほどの賑わいでした。

翌日は、朝4時過ぎに眩しい陽の光が顔に当たって目を覚ましました。
快晴の元、ルートを外してしまってヤブ漕ぎをしたり、沢沿いに残る残雪を踏み抜いて笑われたりということを挟みながらも、快調に乳首山頂を踏み、友人の沸かしてくれたインスタントコーヒーを啜り、ロープウエイ駅へと下って、充実した山歩きを終えました。

帰路では、やっぱり岳の湯と、鈴石屋のソバの誘惑には勝てず、満足を追加してしまいました・・・