心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

着工日

2008-11-25 21:21:51 | エコ・地域・環境
購入したマンションの、面接室作りを含めた改装工事の着工日になりました。

きょうは、領収書用のスタンプと印鑑を注文して来ました。

案内パンフレット印刷の調整がもう少し時間がかかりそうです。

進んでいる・・・

環境活動家の交流勉強会

2008-11-19 00:54:30 | エコ・地域・環境
日本環境教育フォーラム清里ミーティング2008に参加してきました。
キープ協会の清泉寮と、道路を挟んだ向かいの八ヶ岳○○センターを会場に、約200名が2泊3日の日程で集まっていました。

初日はさすがに、誰一人知らず、手持ち無沙汰・・・
でも2日目になると、ブラジルからのJICA研修生がぼくを探していると伝えられたことをきっかけに、次々と人々とのつながりが生まれていきました。

ちょっとはポルトゲースが、ぼくの口からでてきたのに、われながら驚き・・・
弟も日本に留学中とか、日系家族の世話をしたいとか、サンパウロに住む3世の彼女は純朴に想いを語ってくれました。

20代の学生たち、30代の人たちで約半数かな。
そして70年代から先駆的にこの分野に関わってきた人たちまで、幅広い人々がいました。
NPO、企業、行政、エコビジネスを起業している人々、環境を学ぶ学生、環境の研究者などなど、多彩でした。

ぼくは後学のために、展示ブースの無料パンフレットを集めてみると、10cmもの厚さになってしまう量になりました。
しかも、上質紙で重い・・・

来年には、自分の動きを持って参加できるかな・・・

角川のMさんと赤羽で会う

2008-11-10 00:38:11 | エコ・地域・環境
5月から9月まで通ってきた、山形県戸沢村角川のMさんから突然Telがありました。
東京に行く予定で、できれば会いたいというのです。

よく聞くと、村の物産販売会でやって来るということでした。

時間の都合が付く午前中に行くことにしました。
赤羽公園は初めてでした。

会場一番奥のテントの中で、おでんや米や漬けものなどの販売コーナーにいました。
なつかしい・・・
村の最後の夜は、たこ焼き大会などをやってもらって盛り上がったなあ・・・
不登校の相談を受けたっけ・・・

ぼくは、奥さんに、持参した菓子を手渡しました。
Mさんは、2リットル・ペットボトルで持参のどぶろくをなみなみとコップに注いでくれて、売り物をプラスチックのお皿にどっさりと盛ってくれました。
・・・・
村では民宿を開く人が増えてきて、トラブルもあるとか・・・
DさんがAさんと式も挙げる前に結婚したんだよ・・・とか、まあどうでもいい話です。
いい気持ちになってしまって・・・そのときの同期生EさんにTelしてしまいました。
彼は昼ならやってこれると答えました。

こういう人間関係が残るといいなあ、と思いました。
他地域との持続的な交流は、地域の再生や、人間に元気を生み出すの具体策のひとつでしょう。

1月には、2mのユキのなかで開かれる行事に行ってみようかと考えています。

38年前の陶器製洗面台

2008-11-08 23:42:32 | 日本で・・・
リフォーム工事の打ち合わせで、合意に達することができました。

10.5畳分の広さをひとつの洋室に改造して、面接室にします。
窓を取り囲む壁に本棚を注文して、造り付けます。

手を付けたいところはヤマヤマ・・・
でも予算とのスリあわせという現実原則があります。

それで、38年前の陶器製洗面台は、そのまま残すことにしました。
ぼくとしては、味があって好きです・・・

購入手続き終了、駅3分の心理相談室

2008-11-06 22:58:26 | 地域精神保健
NHハイツの購入手続きをきょう、終了しました。

売主と買い主の双方が取引する銀行が同じだったので、
すんなりとその一室で、
司法書士、
双方の不動産業者、
そして売主と買い主が集まりました。

司法書士が文書を点検して、売主と買い主が署名捺印して、お金が振り込まれ、手続きは終了でした。
昔あった厚い表紙のアルバムがいっぱいになる位の量の文書が、残されました。

最初の家を購入したときは感動だったけど、こんどは淡々。

今週土曜には、面接室と私的空間を区分した改装工事をお願いする予定の工務店と、見積もりを出してもらった上での話し合いです。
この前にお願いしたところは値段で折り合いがつきませんでした。

合意できれば、今月に着工と完成、来月早々に引越。
1月は準備して、2月には駅近か心理相談室のオープンができるかもしれません。

拙速に気をつけて、じっくり準備を続けようと思っています・・・

PRCP 環太平洋精神科医師会議のシンポ「チーム医療」に参加

2008-11-01 23:40:46 | 地域精神保健
パネルディスカッション「精神医療における多職種協働の現状と課題」

ぼくは心理職としての立場のシンポジストでした。
他には、
作業療法士でB大のT先生が司会、
看護教員のBさんがUKから、
看護のS先生が静岡県から、
PSWのIさんが巨大病院から、
企画のOT,Nさんは有名病院からでした。

ほぼ話していることは似たものになってしまいました。
・ヒエラルキーに裏打ちされた縦関係ではなく横関係がチームには必要、
・地域ケアでは自然にチームアプローチは起こっているが、病院が問題、
・対象者の利益を考えるとチーム医療しかない、
・医療経済を考えるとチーム医療しかない、
・きちんと話し合うことがチームでは必須だがそれは日本文化で可能か、
など。

ぼくは司会者から過激な意見を、という役回りだったので、
「チーム医療を真に進めるなら、職種間の対等性が必要で、具体的には診断と処方の一部の権限の委譲が必要。UKやUSのように」
「地域医療ではすでに職種間の対等な協力というチーム医療は進んでおり、病院医療のみがヒエラルキーを旧態然として残している。病院の役割の縮小が必要」
などと述べました。
が、たいして反応なし。

会場からは、
・医師に対しては、グチではなく、意見を言えるようになってほしい、
・非医師は専門性を高めることが必要、
・チーム医療について、国内と国際を含めて、精神医学会ではほとんど報告がないのが現状、
などの発言がありました。

そしてこうした国際学会ならではの、旧知のネパール人精神科医師らとのうれしい再会がありました。
在留メキシコ人心理士からは相談を受けたり。

日本からの知り合いの参加者には、来年2月予定の相談室オープンを話しました。
交換した名刺は19枚でした。

ここから得た知的また交友のエネルギーを、明日からの活動に生かしたいと思っています。