心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

なぞ?

2010-04-29 09:49:36 | いろいろ
Oさんが好きだった甘いものをと思ってフルーツゼリーを手に、会ってきた。
棺から覗く、包帯で包まれたアゴと頭部、擦過傷と内出血で紅潮した顔面。
そしていつものようにキリッと閉じた口元。

奥さんとOさんの父が相手してくれる。
身に付けていたという手帳には、細かな行動記録。落ち着いた文字で乱れはない。
早朝5時入山、午後4時半頃まで行動。
御殿場ルート新6合目小屋下をテント場にしたが「ペグがきかない」というのが最後の記載。

凍結していて、しかも突風のある冬のフジ。

発見されたという装備はすべて自宅に戻ってきていて、
40Kgはあろうかという重いザックには、
まだ湿ったままの寝袋、ガス火器のヘッド、換えのEPIガス2個、小コッヘル、スパッツ、テルモス、水筒、アイゼン、テントシューズ、フリース上下、ザイル2本、など。
そして靴片方が入っていたという。
テント用ポール、ピッケル、ストック2本もある。
そして検視で脱がされたらしい、身に着けていた血まみれの行動着上下が入ったビニール袋。
テントと靴片方は飛ばされたのだろうか。
食料は見当たらず。

S子さんによると、マッキンリー訓練としてわざと荷物を重くしていたという、ザイルがそうか?
発見時は、靴を履いておらず、ザックを背負っていた、200m滑落、という説明だったという。

a. 寝袋が使われていないから睡眠中ではない。
b. 靴を履いていないし、アイゼンもしまわれているから行動中ではない。

防寒的な疑問;
・防寒用に定番のダウンジャケットがなく(奥さんはわからないと)、山用下着の上に(中間着なしに)行動着上下という服装は、薄着過ぎでフシギだ?
・靴を履いてなく、しかもテントシューズも履いていない状況って?

なぞ?
靴を脱いで、しかもアイゼンがパッキングされたザックを背負っている状況ってナニ?

推論;
① 靴を脱いでポールを抜いたテントをかぶったところで飛ばされた?
  しかし40Kgのザックを背負ったまま靴を脱ぐだろうか?
② 寝ていたが風が強くなり靴を履こうとしたときに飛ばされた?
  靴を履くときに、もう片方をザックに入れたままということはないような・・・
③ テントを被り、その中で飛ばされないようにザックを重石として背負っていたところを  突風で飛ばされた?

雪が消える頃、靴(スポルティバの灰色と黄色のプラスティックブーツ、サイズ45)とテント(たぶんエスパースの青2人用)を探しながらの追悼登山をしようと思った。

まずはまだまだ当惑状態の奥さんのS子さんが早めに落ち着けるように祈る・・・

飛ばされて即死、という状況らしい・・・

2010-04-27 11:35:47 | 日本で・・・
奥さんから連絡あり。
飛ばされて即死、という状況らしい・・・
入山から2週目だ。

合掌。。。

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富士山で不明の男性、遺体で発見 (2010/04/27-00:44 時事)

 静岡県警御殿場署は26日、富士山の御殿場口登山道6号目付近で男性の遺体が見つかり、13日から行方不明になっていた神奈川県小田原市堀之内の自営業○さん(49)と確認したと発表した。
 同署によると、○さんは13日に1人で入山し、同日夕から連絡が取れなくなっていた。26日午前8時45分ごろ、男性登山者が登山道から東に約50メートルの辺りで男性の遺体を発見。同署などの山岳救助隊が収容し、家族が○さんと確認した。死因は脳挫傷という。

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富士山で遺体発見、遭難の男性か (2010年4月27日(火)8時0分配信 産経新聞)
 
26日午前8時50分ごろ、富士山登山中の男性から、携帯電話で「男性が倒れている」と110番通報があった。ヘリコプターで確認に向かった御殿場署の山岳救助隊が、6合目(約2500メートル)付近で横たわった男性の遺体を発見し、収容した。
 富士山では13日、神奈川県小田原市、自営業、○さん(49)が登山中に行方不明になっており、同署は遺体を○さんとみて、身元の確認を急いでいる。
 同署によると、○さんは同日午後4時ごろ、妻の携帯電話に「風が強いので6合目にテントを張って泊まる」などとメールを送った後、連絡が取れなくなっていたという。
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怪我をしながら寒い想いをしていなかったことがせめてもの救いだろうか・・・

きのうの講義では学生数人から質問された。
前週に、話の合間に触れていたのに、話さなかったから。

そして「遭難したらもう山には登らないんでしょ?」と言われたことが耳に残った。
ぼくは、雪庇踏み抜きと冬の稜線でのずぶ濡れビバーク、パーティ仲間の滑落や山スキーでの骨折搬送などを想い出しながら、懲りないタイプなんだな・・・と思った。

○さんはその辺はどうだったんだろう?

JICA事業仕分け2010; 市民の目から見るとまだまだあるけどね・・・

2010-04-24 07:34:27 | 国際協力・一般
「JICA関係 評価結果」の詳細

行政刷新会議 事業仕分け詳細と結果速報 - 2010年04月23日より。 

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ワーキンググループA
(事業番号) A-2
(項 目 名) 運営費交付金(前回仕分け結果のフォローアップ)
(法 人 名) 国際協力機構
(1)国内施設の運営費
(2)調査研究の経費(JICA研究所を含む)
(3)技術協力、研修、政策増等の経費
(4)人件費、旅費、事務費、業務委託費等
評価者のコメント
(1)国内施設の運営費
(2)調査研究の経費(JICA研究所を含む)
(3)技術協力、研修、政策増等の経費
(4)人件費、旅費、事務費、業務委託費等
●広尾センター、JICA研究所に代わる場所を他省庁保有の施設を有効活用する。(大使館などの条件は十分に考慮する。不要資産は返納。)
●国としてJICAの予算執行を徹底して管理チェックする体制を早めに構築する。
●研究機関の整理。(国に戻す、NGOとの協力)
●施設については、政府全体での見直しを行うべき。調査研究の見直しについては金額だけでなく、調査研究のシステムを見直すべき。
●施設整備資金につき、国内施設の集約化、賃料削減を行えば、20億円のほとんどを国民に返還できる。
●予算編成時の想定円レートより円高になった場合は外貨支払い分をその分削減できるはず。
(例:航空運賃)
●不動産利用の見直しで予算の効率化が可能。
●研究所に研究能力のある人材を配置しているのか。
●事務所等の使用については抜本的に見直し、効率的な運営に努めてほしい。
●施設整備勘定や内部留保の取り返しについて適切な改革が必要。
●施設の統廃合につき、一定程度の評価はできるが、コスト・ベネフィット比較等につき、前提条件が不明。なお一層の効率化を検討すべき。
●研究費については、外部委託による削減が可能と思われる。
●フォローアップになっていないが、「検討」しか書いてなく、期限を示していないことは、やらないのと同じ。
●整備資金の10億円のストックは、今後のハコモノ整備ありきで考えている。施設資産の計数に今後の修繕費、立て替えなどを含んでいないため、みせかけの安い売却益になってしまう。
●政治主導でかなり決断が下されたと評価。しかし更なる税、運営費交付金の節約をしてほしい。(2割)(例:在外手当の見直し、研究所をアジ研やアジア開発銀行研究所に移すべき)
●前回仕分けよりの努力に敬意を表します。更なる努力を期待します。
●センター統合を含め、積極的に推進すること。
●業務委託を抜本的に見直し。
●JICA研究所は高度な研究を他の研究機関へ移管。事業へのフィードバックは評価部局に統合すべき。
●援助事業に直接関係する調査費用よりも、研究や協力準備調査以外を中心に削減すべき。
●政務側のイニシアチブで独法の「文化」の中では相当程度の進捗ぶりと評価されよう。しかし本部ビルの移転の余地は多いものと考える。年間27億円の家賃は相当多いという印象が否めない。
●独自の研究が必要とは思えず、その人員を協力準備や事後check に回すべき。研究は外部に出す。
●市ヶ谷と本部の統合の件は、市ヶ谷の建物の両側も他の独法や政府関連の建物であり、それらと合わせて民間と協力して開発したらいかがか。
WGの評価結果
(1)国内施設の運営費
(2)調査研究の経費(JICA研究所を含む)
(3)技術協力、研修、政策増等の経費
(4)人件費、旅費、事務費、業務委託費等
事業規模の縮減(見直しは不十分)
当該法人が実施し、事業規模は、
ア.縮減(見直しは不十分)12名、イ.現状維持(見直しは十分)2名
とりまとめコメント
多くの評価者が、副大臣から紹介のあった政治主導による改革が予想よりもかなり進んでいることに敬意を表しつつ、しかし、結論的に見直し不十分という方が12名、見直しは十分であるという方が2名ということであった。個別のコメントとしては、研究関係の移管あるいは圧縮による見直しとの指摘が6名からあった。また、不動産関係の統合についても指摘があり、不要資産の国庫返納について5名から意見があった。
結論としては、見直しが不十分であり、事業規模を縮減すべき。__

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ワーキンググループA
(事業番号) A-3
(項 目 名) 有償資金協力
(法 人 名) 国際協力機構②
有償資金協力
評価者のコメント
●事業評価の第三者機関を設置し万全に行う(公開を徹底する。)。支援事業が確実に実施されるよう適格なフォローが必要。
●一度総ざらい的調査確認を行い、教訓的情報を収集集約するまで一定程度規模を縮小するべき。
●審査→実施→事後評価→調査の流れを徹底的に見直しをする。その上で調査結果が審査に確実に反映されるシステムをつくる。全ての経費について見直しを行い、経費縮減+NGOが参加できるものを考慮、一体となり実施できる形も模索。
●事後審査の良くない相手国には今後の事前審査をきびしくしても良いのではないか。
●事業の評価に関しては、より専門的知識を有する者を使って有効な事業に変える。
●有償資金協力の本来の目的が果たせる様に、適切な審査体制の整備を行って欲しい(事前審査、事後評価の強化)。事業目的に対応した適正な自己資本金額について検討して欲しい。
●審査、評価プロセス改善要。効果発現のない案件をフォローし、新規案件に活かす“実効的”な仕組みの構築要。
●円借款がほぼ無利子状態であるが、過去の高金利分の債権放棄と今後の見込みが示されていない。計画がないと財投資金をいくら投入するのか分からない。評価の仕組みが、川下のみ個別プロジェクトのみではなく、全体(川上)をチェックする仕組みに変えないと、いたずらに評価する人を増やすことになってしまう。
●批判的な指摘を積極的に取り入れた審査・評価体制を強化すべき(独立評価局を設置)。
評価強化の財源は、目的を共有しているJICA 研究所の分をまわしてはどうか(というのもJICA 研究所の目的は事業へのフィードバックだから)。過去の事業の問題点をNGO も含めて調査し、今後に活かすべき。
●事業規模の縮減は不要だが、毎年度の出資額は削減方向でよい。この前提として、個別案件ごとの事前審査、事後評価の体制をきちんとしておくことが大切。政府関係機関として国会で取り扱われているのでよいと思うが、この事業は独法としてよりも国として実施することが大切である。
●審査、評価のあり方を抜本的に見直し、我が国の国際貢献という視点も重視すべき。
●評価のあり方見直し、スピードアップ、平準化(案件タイミング)、NGO 協議などにより、業務の
効率アップ、高コスト体質改善を。段階的に税投入をなくしていく。
●事業評価の機関と方法をきちんとして、国民にわかる形にすることを条件とする。
WGの評価結果
有償資金協力
審査機能の強化
当該法人が実施し、事業規模は、ア.縮減 4名、イ.現状維持 9 名
とりまとめコメント
事業規模の縮減が4名、現状維持が9名ということであったが、大変多くの方が審査機能の強化ということに触れられており、結論とする。__

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ワーキンググループA
(事業番号) A-4
(項 目 名) 取引契約関係・職員宿舎
(法 人 名) 国際協力機構③
(1)取引契約関係
(2)職員宿舎
評価者のコメント
(1)取引契約関係
●3割削減、天下り団体との取引きは止める。
●情報公開する。一般競争入札への移行、関連公益法人、民間企業への契約は見直し。
●一般競争入札を原則にすべき。国・独法のOBがいる民間企業が落札する場合は情報公開を義務づける(条件づける)べき。
●一般競争入札に改正すべき。企画・プロポーザルの名を借りた随契である。実質的な入札になっていない。特に、航空チケット手配やウェブサイト制作が、特定企業でなければ担えない理由はない。情報のディスクロージャー、入札過程の透明性を向上すべき。
●随契、企画競争を減らすことに手間を惜しんではならない。分割発注やスペックを分かりやすく表示するなど、発注者であるJICA の職員が少し努力すればよい。
●何らかの方法で開示して公開すべし。競争入札をして安くして縮減。必要な事業は削ってはならない。
●契約で国内の場合は、会社情報の公開を契約条件とする。議論は無かったが海外の利用ホテルはカンパニーレートの契約をすべき(もししていなければ。)。
●徹底的に情報公開し、高コスト体質を改善すべき。
●関連法人以外の密接先について開示すべき。特に企画競争の条件として開示応諾を義務づけるべき。
●契約方法、条件の競争化、公開の徹底が必要、入札条件の十分な検証を。
●関連公益法人及び関連法人に公務員OB、JICA のOB職員の天下りが余りに多い。紹介しないだけではなく、無くする事。受注実績及びOB職員の公開を行う事(努力しますではできない。JICA の国の仕事をしてもらっている所に、JICA のOBが天下りしている所は積極的に公開すべき。)。国の仕事を国民の為にやっている事を自覚してください(企業やOB職員を守る事ではだめだ。)。
●随意契約の見直しの前提としてOB役員の公表も必要。競争入札の拡大は可能。これを通じて予算の縮減も可能。
(2)職員宿舎
●独法が持つ宿舎も含め、政府全体として宿舎のあり方を見直すべき。
●今となれば不要と思います。暫減の方向で。
●公務員宿舎を活用。
●420戸の積算根拠不明。国内、海外の人員配置と合わせてより精緻に検討する必要。
●住宅の長期計画がない。今後の入居する人数(在外の人数)に合わせた必要戸数の正確な捕捉。所有住宅の今後のコスト(建て替え、修繕含む)と借り上げのコスト比較をすべき。
●職員住宅の適正宿舎35%とされているが、もっと適格に積み上げた住宅数にすべき。国内の職員は、できるだけ住宅手当にしたらどうか。海外職員の帰国対応と国内職員の最小限の必要性に止めるべき。
●積み上げでしっかりニーズを把握した上で必要最小限数にするべき。緊急性に対してはテンポラリーなマンスリーで対応すべき。そういう意味で必要性の再検証は必要。住民フォローのベースは手当で対応すべき。
●借上げ住宅はコストが高く、公務員でも借上げはないのですべきではない。入居率も低いことを考えれば予算の縮減は可能。
●全て一度整理して住宅手当に切り替えるべき。どうしても海外からの帰国者対応が必要ならそこに住む期間を決めるべき。
●必要な戸数を積み上げで計算し見直すべき。海外赴任の準備や帰国直後のために必要な戸数、首都圏の職員のために必要な戸数を積算すべき。
●JICA の本来業務は、途上国(海外)にあるわけだから、人員を海外にシフトして、国内の宿舎を大幅に縮小すべきである。
WGの評価結果
(1)取引契約関係
事業規模の縮減
密接な関係にあると考えられる
法人と契約する際には、しっかりした
情報公開義務付けを前提とする
<対象事業>
・ 当該法人が実施 12名
(事業規模縮減12名)
<見直しを行う場合の内容>
・ 特定法人と継続的な取引関係の見直し 6名
・ ガバナンスの強化 1名
・ その他 2名
(2)職員宿舎
事業規模の縮減(事業の廃止を含めた検討)
<対象事業>
・ 事業の廃止 4名
・ 当該法人が実施
(事業規模縮減8名)
<見直しを行う場合の内容>
・ 不要資産の国庫返納 1名
・ その他 1名
とりまとめコメント
JICA 関連法人との取引の関係については、12 人の評価者のうち、12人全員が事業規模縮減としている。そして6名の方が、見直しを行うに当たり特定法人と継続的な取引関係の見直しということであった。多くの人が、契約をそういった団体と行う前提として、情報公開を義務付けるとする意見を付しており、その点を是非実行していただきたい。
職員宿舎については、12 人の評価者中、事業規模縮減とした人が8人、事業の廃止とした人が4 人であった。複数名のコメントに、国家公務員全体としての住宅政策の中で検討していただきたいということであった。事業規模の縮減、事業の廃止を含めた検討を行っていただきたい。__
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キビシイ情勢

2010-04-20 17:08:12 | いろいろ
G警察署に行って捜索状況を尋ね、そこに詰めている奥さんや親、兄らに会ってきた。
地道で2時間半。

G署はF警察署と合同で10人体制の捜索を続けているが未だ見つからずと丁寧に説明してくれた。
あすはテント場周辺を予定しているとも。
ヘリは2日飛ばしたが、雪が見えなくさせていると言う。

もうOさんは入山してから1週間になった!
きょうは雨空となり視界悪くなり昼で捜索中止。

家を出るときは18℃、警察では12℃で、捜索地点は1℃だと言う。
また上は雪になっているだろう。

キビシイ・・・

奥さんは明るくぼくを集まっている親族に紹介していたけど心中を思うと辛い。
次々と出合った20数年前のときのグループの名前を出しながら、
「年賀状はまめにやり取りしてたんですよ、Oは。○さんは今○をしてるんですよ。」
「カリブさんと山へ行ったときは話し方の真似なんかやったり」
「いつも一人で行って戻ってきたから、今度も何も思ってなくて」
「5月連休にマッキンリーに行くことを決めていて(Oさんと一緒にマウンテンフライトしたことがある)、天気図から好天ではない日を選んで」訓練のためにF山にその日、出かけたんだと言う。
教員である奥さんは今、休職にしているという。

Oさんらしい実直な計画だ・・・

そういう話題になったので、ぼくは冬のF山の想像を絶する突風や滑落しやすい氷の斜面についての体験を話した。
岩がごろごろした砂地で、露営する窪地が探しにくいことも。

キビシイ・・・という要因の説明になってしまう。

帰路はA市経由ではなくて、Y湖・D村を通ってみた。
今頃サクラが見ごろだった。

西行の「花の下の○」を連想してしまったのはよくない、じつに・・・

遭難情報

2010-04-18 10:00:04 | 日本で・・・
アラスカの旅で出会って、その後一緒に谷川へ行ったり、スキーに行ったり、カンボジアプロジェクトにも訪問してくれたSO氏の名前がニュースにあった。

F山に13日単独で入山、その日に幕営すると連絡があったまま、もう連絡が取れなくなって5日目。
地元警察に問い合わせると、きのうまでには見つからず、きょうも捜索で、奥さんは警察に詰めているという。

突風で飛ばされたか・・・
きのうまでの現地の積雪は辛い情報。

生き延びていてほしい・・・
気を揉む、きのうきょう。

今年もミニトマト

2010-04-15 11:31:02 | いろいろ
今年もミニトマト3苗をベランダのプランターに植えて支柱に誘引。

芽かきをこまめに、水遣りを控えて、今年は土で挑戦。
連作障害を避けたいから。

6月下旬には収穫が始まるかな?
陽射しが十分とはいえない日当たりが問題だ・・・

46名受講

2010-04-12 21:06:12 | 日本で・・・
きょうが開始の日だった。

新築なった7号館6階の教室に、
先週に教務課に依頼した75ページの配布資料を助けてもらって運び込み、
「障害学」関連のDVDを見て時間内レポートを書いてもらい、
そして8グループに分けた。

次々週からは各グループのプレゼンテーションと討議で進める予定。
「協同学習」っていう方法を使ってみる。

冷たくて強い雨の日だったけど、さすが最初の日は出席してるなあ・・・

今年の花見

2010-04-08 11:19:45 | 日本で・・・
高尾駅から10分の多摩森林科学園サクラ保存林はみごとだった。
混んでいるのかと思っていたらそうではなくて、ゆっくり1時間半ほど山道を歩いた。
アルコールは禁止でベンチに坐っておにぎりなど摘む。

種類の多さに驚く・・・
2月下旬から5月上旬、そして10月下旬11月上旬も見れるって、スゴイ。

チョウジザクラ、マメザクラ、エドヒガン、ヤマザクラ、オオシマザクラ・・・
特に、垂れ下がって紅色に咲くカンヒザクラって始めて見たかな・・・

歩いて数分の富士森公園は、なつかしい出店と車座の花見風景。
ここではお好み焼きやヤキトリ、ワンカップなどを楽しむ。

高尾山一丁平のサクラには知人夫婦に誘われていて日程調整中。
日野のほうは悪天候で延期中でたぶん明日には可能かな?

今年は、○年ぶりに、花見づいている・・・

新年度に新たに始まる(かもしれない)こと

2010-04-01 20:30:29 | 日本で・・・
・2010年度Ta大春学期「+障害*」の履修申請初日のきょう、社会福祉学科4年と3年の16人の名前あり。
明日からもう少しは増える・・・と開講を予想して、配布資料の最終版を確定しよう。

・里地里山を知り自然のなかで遊ぶ
・地域精神保健活動
これらは楽しいし、それなりに手ごたえがあり続く。

・開業心理相談室
駅サインボードを見たという予約はまだなくて、クリニック紹介だけ。
1面接12000円のS先達からは「自費で自分を知ろうという人は駅の広告では来ないよ」とのアドバイスあり、そうかもね。

・心理の国家資格化
今の通常国会にはとても無理で、順調に進んでも次年度に上程できるかどうかと見るべきだろう、ね。
ロビー活動もまだまだ。

・開発途上国でともに生きる
今年はどんなふうに?
開始予定の巡回診療と薬剤提供の新プロジェクト、いったい誰が技術支援に行くの?
カンボジアプロジェクト開始10周年記念の出版準備中、いつ完成?
依頼を受けたネパールの精神保健NGO紹介記事は5月締め切り。

やりたいけど、できていないこと;
・地域の再生
遠い山形の動きは知ったけど、足元では全く関与できていない。
・家族の再生
これは臨床レベルのみ。

まあ今年度も急がず焦らずのんびり・・・
稼いでいたときの1/10の年収(の清貧)で連れ合いには負担をかけているけど・・・
こういうプロセス自体がぼくの人生であっていいと思うこのごろ。