心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

「ネパール人の心理特性」を講義してきました

2007-06-23 23:08:34 | 国際協力・保健/リハ/心理学分野
短い時間でしたが、ネパール人エリートたち50人を相手に話してきました。

4つの研究と調査報告とを引用して、ぼくはネパール人の心理特徴についての結論を、フォン・フランツにならったわけではありませんが、「永遠のこども」としました。
万能感が強く、他罰的で、責任を取ろうとしない、などの特徴からです。

予想と反して、結論には賛成ばかりで、異論がありませんでした。
会場にいたネパール在住の日本人からは「要するに大人気ないということですね!」という反応で、あの場合この場合にこうでしたという支持でした。
会場のネパール人からの意見は、研究方法についての質問が中心で、ある意味、学歴の高い人にありがちな防衛と感じました。

会場で、こちらの私立大学で話してほしいという要請があったので、日程調整をして、やってみようと思っています。
国際協力関係の日本人たちからの依頼もありました。

ぼくは、ネパール人やこの国に長くいる外国人が、このぼくの結論をどう受け止め、今後についてどう展望しようとするのかに、関心があります。


皮膚が裏返った!?-ガイドされたメディテーション体験-

2007-06-22 14:56:53 | ネパールでの生活
腰のすこし深部に、ちょっとした痛みがあって、それをグル(先生)に今朝ヨガを始めるときに話しました。
するときょうはメディテーションの時間が長かったです。

じっくり、背筋に焦点を当てたポーズの連続・・・
mountain, rabit, tree, palm tree, fish, tiger, equestrian, cobra, up dog, dog split, locust, camel, table などなどをみっちり。
rolling back, lower back strech, などのピラティ-ズも。
集中が切れて時計を見たら、約1時間経過。

そして simple cross legs で、鼻穴を順に押さえる nostil breathing, ムーと発声しながらの深い呼吸でのリラクゼーション。
そして corpse でのメディテーション・・・
グルのガイドでイメージが展開されていくという感じ・・・

宇宙と一体化する導入では、自分の皮膚が裏返って、空を内側に包み込んでいく感じとか、
身体イメージでは、足や手やカラダやアタマが無くなって、意識だけがあるという感じとか、
初めての体験・・・!!!

キモチいい・・・

このグルって、若いけど、けっこうやる人なのかもしれない・・・
ぼくの被暗示性も高まっているのかも・・・

Word 2007 文書が到着

2007-06-22 13:49:42 | いろいろ
ついに新発売のWord2007でつくった文書を受けました。
PCを買い換えた人からの文書は、こういうことになるんでしょうね。

ぼくのWord2003に変換ソフトをダウンロードするのに2時間強!
眠くなってしまいました・・・
ついでに郵便番号の最新バージョンも、いただき・・・

こうして世界は動いていっているのに、
ネパールは一旦は6月と決めて後に延期した、選挙日程がまだ決まらない・・・
労働者・経営者・公務員・被差別者団体・土地なし者団体らが入れ替わり、ストを背景に政府に要求。

「スローライフ」っていうのは、こういうのも含むんだろうか・・・病床の筑紫哲也さんに聞くのは不適当か・・・?

プーラン・デヴィ著 武者圭子訳1997「女盗賊プーラン 上・下」草思社

2007-06-20 22:33:10 | 
プーラン・デヴィ著 武者圭子訳1997「女盗賊プーラン 上・下」草思社

インド農村の低階層の虐待のなかに育ち、のちに、カーストからはみ出した義賊的な盗賊団に加わり、1996年には国会議員になったという女性の自伝。

やられたらやり返す、暴力には暴力を・・・かつて彼女を痛めつけた人々は震え上がった・・・
「人は犯罪と呼ぶかもしれない。だたそれは私に言わせれば正義なのだ」

事実は小説より奇なり・・・を地でいく物語でした。
永山則夫が国会議員になったことを想定してもいいかもしれない。
彼女の今の活動はどうなっているのだろう?

インド・ネパールなどのカースト社会や、電気も水道もなく、子どもが学校へも行けない開発途上国などの、
地球のもうひとつの現実に関心のある方にも、お勧めの本です。
上下、各250ページはありますが、ふた晩あれば読了してしまうワクワク本で、訳文も読みやすくこなれています。

井沢元彦2007「仏教・神道・儒教集中講座」徳間文庫

2007-06-20 22:05:40 | 
井沢元彦2007「仏教・神道・儒教集中講座」徳間文庫
もとは、2005年に単行本として出版されているようです。

日本人は「ビーフカレーのように」「日本人に都合のいいように神を作り変えてきた」という論調で語られる、読みやすい宗教講座です。
カレーの本場のインドでは、聖なる動物であるウシを食べることはありえないが、日本人はこういう組み合わせをタブーや戒律を越えて作ってしまったように・・・

仏法・涅槃・浄土・往生などの意味。
哲学から民衆へと焦点を移した大乗仏教が成立した背景。
寺社間の競争原理を排除した檀家制度の導入。
国家神道と対抗してきた教派神道。
邪な神も祭る。
言霊信仰の背景。
和を聖徳太子が重んじた、日本独自な精神世界
中国古代宗教の行者のなかから生まれ、先祖崇拝をひとつの体系化した孔子。
位牌の歴史は儒教。
修身・斉家・治国・平天下という儒教の発想。
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌という徳目。
日本では主君の言うとおりにするのが忠義、儒教では主君が道徳に反することを決めるときに異議を唱えるのが「義」。
などなど、勉強になりました・・・

ただ異論がひとつ;
「神道の聖典と考えてもいい古事記」にある、「神道の神は穢れを極端に嫌う」(p。122)。
「日本人というのは本来、穢れていないもの、汚されていないものを一番すばらしいと考えた」(p。126)
また「日本神道独自の怨霊神」(p。127)
という指摘は彼の論理の中核部分のようですが、ガンガでの水浴に見られるように、穢れ・祓いはヒンズー信仰でも中心概念とぼくは思います。
また、ネパールの土着信仰でも、ヒトに呪いをかける邪神をなだめるし・・・
古代に文化が花咲いたインド・中国の影響下に日本文化は在るということが事実なのではないでしょうか。

専門の方がいらっしゃいましたら、よろしく・・・


秋元海十2004「88の祈りー四国歩き遍路1400キロの旅」東京書籍

2007-06-20 20:58:56 | 
秋元海十2004「88の祈りー四国歩き遍路1400キロの旅」東京書籍

この著者をぼくは知らないのですが、俳優らしいので、ご存知の方もいらっしゃるでしょうか・・・
売れない頃に、それも結婚した連れ合いが病に遭ったりなど、ツライ時期に挑戦した88ヶ所巡り記です。
真剣な飾らない文章は一気に読了させました。

「人は生かされている存在」「生命の働きを司っているもの」への気付きと、
喜び・恐怖・興奮・弱気・自然との融合などの湧きあがる感情・他者からの助けへの感動・・・が豊富に散りばめられていました。

そして「人生には2通りの生き方がある。ひとつは、自分の思い描く成功に向かっていく人生。ひとつは、神の流れに従っていく人生。私は神の流れに従って、神の喜びとともに生きていく」というゴスペルを紹介し、「見えない世界の助け」に気付いたとまとめています。

高知にいた時期があるので、「一国参り」はしたことがありますが・・・ただしクルマで・・・歩くのはまったく違う経験と感じています。
50日はかかるようですが、いつかはやってみたいと思っています。

ネパール人にネパール人の国民性を講義する企画

2007-06-18 20:16:52 | 国際協力・保健/リハ/心理学分野
日本へ国費留学して学位などを取ってきたネパール人たちの勉強会で何か話をと、日本大使館の文化担当のSさんから頼まれて、ぼくは「心理学の研究から見たネパール人の国民性」が頭に浮かびました。
国民性研究 culture and personality 分野は、学部時代からのぼくの関心事です。

当該の人の特徴についての心理学的な記述を、かつてはその中にいて、その後外側から見つめなおした人と話し合えたら面白い・・・

まず、ぼくの名刺にある心理療法士 psychotherapist は宗教的霊的な仕事かと、企画の日程調整をしているときにネパール人から問われたと後でSさんから聞きました。
心理学系の仕事をする人はネパールのエリートたちにも、まだ知られていません。

きょうは、その実際の準備を担当しているR・P医師とパワーポイント原稿を見ながらの調整でした。
外来と病棟を案内してくれた心理のレジデントに外科外来へ連れて行ってもらいました。

「この前の日本人ネパールの差別研究者の話はほんとうに表面的だったし、質問にも答えられなかった」という、思いがけない高飛車なジャブから打ち合わせは始まりました。
それで丁寧にぼくは上の考えや、国民性研究自体についてを話しました。
すると、K大で小児外科の研鑽を積み、博士号を取り、その後ネパールへ帰国しても職場がなく、ボランティアで病院に通って手術をしてきた時期があり、学位に妬みを受けたなどという、自己開示が打ち解けながら始まりました。

「日本人とネパール人の違いはみんなの関心だ。出席予定の30人位と、たくさんの意見を出して一緒に考えよう」との話で打ち合わせが終わりました。
週末午後3時より、日本大使館○○ホールです。

ぼくには彼らの反応がとても楽しみです!
討論のいい素材になるように、もっと、原稿を推敲しようっと・・・


ネパールの臨床心理職は7人、しかしレベルは高い

2007-06-18 19:28:43 | 国際協力・保健/リハ/心理学分野
ストライキで2回延期になったネパール人心理職との面談予定が、25年前に日本の支援でできた大学病院で、きょう実現しました。
昨年11月の学会の折に、知り合って、ぼくのほうから連絡を取りました。

大学心理学科からは毎年20人前後が卒業し、修士からも卒業するけど、その後の精神保健分野の2年レジデントを大学病院心理学部 department of psychology で修了するのは、毎年2人.
大学病院では、そのレジデントを入れて、心理職は3人ということでした。
原則的には、医師が心理部へリファーした人が対象です。
日常的業務は、心理テスト・心理療法で、外国からの支援が入っているときには地域に出て教員や伝統治療師への研修もやっていたようです。

こうした養成を受けた心理職が、ほかに6人いて、4人は下に述べるNGO,2人はカナダとインドへ行ったと言います。
精神保健関連のNGOが今、数えただけでも8はありました。

修士卒、加えてレジデント訓練を受けた人が clinical psychologist を名乗る、いわば堅い養成システムを取っているため、かってに心理士 psychologist を名乗りにくいのでしょう。

ネパールのカトマンズ盆地では、教育が産業になっていると言えるほど大学が多く、またディプロマ・コースや修士レベルを含めて、高等教育の機会が多く在るという特徴があります。

保険制度がないネパールですが、大学病院では心理療法は1回45分程度75ルピー、ロールシャッハ法は200Rsなどの取り決めがあるといいます。
ただ、貧困層には、精神科外来受診時に、1回の費用で数回実施したり、金額そのもののディスカウントをして、継続面接ができていると言います。
心理職の給与は手取り月15000ルピー程度だろうといいます。
職種として決して悪い給与ではありませんが、テレビやバイクを持って子どもを私立校に入れるような生活をする家族には、追加的な収入が必須な金額でもあります。

ネパールの心理学は、インドでPhDを取り、ベルリンで研究をしてきたムラリ・P・レグミ教授(現、学部長、64才)が、しっかりと行動科学としての心理学教育システムをトリブバン大学に作ってきたという特徴があると思います。
ホンコン大学、早稲田大学、スウエーデン、インド、ニュージーランド、USA,UK、オランダなどからの支援を引き出しできました。

職域の開拓は、ネパール社会自体の安定や経済成長などにも規定されて、これからなのでしょう。

再訪の約束をしてきたのと、文献をいくつか頼んだので、後日、もう少し詳しい報告ができると思います。



興味ますます ヨガ

2007-06-17 20:29:19 | ネパールでの生活
ヨガ、続けています・・・

The total integration of an individual within oneself and an unity with the rest of the universal energy.

A total harmonization of our physical, mental and spiritual energy.

asana - posture,
pranayama - control of breathing,
dharana - concentration,
dhyana - meditation,
samadhi - consciousness

psycho-revolution meditation

therapeutic yoga

breathing exercises

こういう言葉でやっているので、それで書くことをお許しくださいネ・・・

こういうメンタリティの部分と、じつはポーズの数々で、体のあちこちが、”痛キモ”なんです・・・



初めてのヨガ・アシュラム

2007-06-15 23:27:09 | ネパールでの生活
3ヶ所ほどの下見をしてきて、選んだアシュラムへ行ってきました。
歩いて数分のところです。
1時間半、グル(先生)と対面で1対1、満足して戻ってきました。

「真剣に・・・体で感じていることに集中して・・・普通の呼吸をして・・・」
「なぜヨガをするか、気付くこと」という言葉が耳に残りました。
きっとぼくの今がそうでなかったということなのでしょう・・・

「きょうやってみて、自分に合っているかどうか決める」とぼくが最初に言ったせいか、
準備の関節の柔軟・6つに区分できるというポーズから各1種、会話からぼくの訴えを引き出して腰痛と高血圧対象のポーズ・そしてメディテーションと、盛りだくさんでした。

そして「害がわかっているのに続く喫煙習慣は、ストレスのある生活と、人生の不満足が原因」
「ヨガがその原因を無くすことができる」と断定されて、けっこう思うところがあります・・・

心理職としては、面接場面以外で、しかも身体を使って、ヒトの問題と向き合うという、フロイト的な制限を踏み越えることに、自分の中に抵抗がないとは言えないんですが、
古くはライヒの鎧の指摘、成瀬御大が創始し効果を実感している臨床動作法、横国の伊東profのニューカウンセリングなどなど、
からだと心の結合に直目して援助効果をあげるのも心理的なアプローチとして正道であろうと、考え直す自分もいます。

それと、メディテーションのやり方は、高校生時代に一時期凝った禅とまったく同じと感じたのは正しいのだろうか・・・

あす土曜はいつもの朝テニスが終わったら、午後にきっとここへ通ってしまう予感・・・!

ちなみに、一コマ250ルピー(400円くらい、さらに交渉可能と先生はもう言っていました)、先生はネパール人、言語は英語、午前午後に各3コマあって、予約は要らない(ということはほかにもヒトが入ることもあるか)という枠組みのところです。

日本からのEMSの受け取り

2007-06-15 15:29:52 | ネパールでの生活
はじめて、日本からのEMS(国際エクスプレスメール)を受け取りました。
送ったことはありますが受け取りは初めてでした。書類です。

3日目に到着・・・まあ立派!と思いました。

ただ、宛先には配達してくれなくて、届いたというTelがGPOからあって、パスポートのコピー(返してくれない)を持っていって受け取るという形でした。係りに問うと、EMS1通につきひとつのファイルを作り、そこに受取人を証明する書類を綴っておく決まりという話しで、この1通のための紙ファイルを見せてくれました。たいした事務量になる・・・
それと、ぼくのように歩いていける距離の人はいいとして、郵便局から離れたところの人はどうするのだろう・・・?

知人たちが10年来やっているNGOのお手伝いです・・・
これまでネパール側の理事全員には必ずしも伝達されていなかった情報が渡るように、またすぐには開かれなかったりするメールではなくて、文書で連絡することにしたようです。
それを転送した市内への書留 registration は1通、11ルピー(20円弱)という値段でした。


3ヶ月目と8ヶ月目の駐在者へのトレッキングガイダンス

2007-06-14 11:59:43 | トレッキング・釣り・テニス
ネパール駐在を選ぶボランティアはやっぱり、ヒマラヤを間近かに見ながら歩くトレッキングへ行きたいと思っている人が多いようです。
もちろんなかには、そこにある白い山々に特別に関心を示さないヒトもいますが。

ダサインとティハールの10月11月頃からは、気候が安定し、展望がよく、また気温もそれほど下がらず、絶好のシーズンが始まります。
駐在する人にとっては、カウンターパートのネパール人が長い休み入るため、職場へ出かけてもしようがない・・・という時期であり、トレッキングを実行する適切なときです。

タイのスタディツアーで昨年に出会っていて3月末にネパールに着任したOkさんは、配属先にも慣れてきて、元々山好きの方らしく、その分慎重に、行き先や装備やポーターやガイドについての、疑問を解決したいようでした。
「前に行ったプーンヒルへもう一度行こうと思っている・・・」
日本からやってくるトレッキングの有名コースですね。
ただカトマンズ発だと、これでは1週間もあれば日程は終わってしまいます。あと2週間は使えるよ・・・という助言で、行き先を選びなおすことになりそうでした。

昨年暮れに着任したOzさんは、4月にすでにジョムソン街道とタトパニを楽しまれていて、さらにエベレスト街道に挑戦されようとしています。
山歩きは初めての方ですが、たかをくくらずに準備されていて、助言しがいがあります。
昨晩は、撮ってきた動画を見せてもらいました。
金持ちインド人のトラクターやウマでの参詣が増えた砂漠地帯にある聖地ムクチナート、道路建設が進むガサ周辺、このコースはどんどん様子が変わっていっています。

昨年のエベレストBCコースのロッジで会い、体調不良の助言を求められたJOCVの一部のように、下調べも、装備も、山の基本知識も、決断するリーダーシップも、不足したままハイキングのように決行してしまい、結局は高度障害やカゼで撤退することになってしまうようにはなってほしくないなと思っています。

4000m,5000mを歩くのにはそれなりの装備が必要だしーこれはわかりやすいー、
ネパールの山々に特有の、
不要なものーロッジが整備されていて食事は持参不要、ただし安くはない。大きな荷物は自分で持たず、ポーターを利用するのが普通ー、
必要なことーポーターやガイドへの意思の伝達は自分が明確にするー、
などがあるんですね・・・

ぼくはどうしようかなあ・・・
リピーターを対象とした、新トレッキングコースも開拓されているようですから・・・
通い続けて20年経ったか・・・!



直接的抗議行動ばかり・・・対応のない政府

2007-06-13 20:08:29 | ネパールの政治治安状況
先週末に、10日(日)11日(月)がスト予定という予告があって、10日からきのう13日(火)に延期していた大学病院の心理職との面談予定が、別団体のストでまた延期になってしまった。

前者が、主催するJTMM-G、南部テライ地域の権利主張団体が内閣との協議が始まったからという理由で中止になったのはわかる・・・
しかし、昨日のは、「市内のどこにも抗議行動はなかった」という新聞報道!

確かにタメルではいつもの半分くらいの交通量はあった・・・
風評を流すだけでゼネストが可能な国なの?
確かきのうの主催はNBBSSという、土地なし者団体の呼びかけのはず?!

ネパールガンジでの会議で金曜は南部でバス会社連合の呼びかけるストが決まったといいます・・・

ネパールの絵画・彫刻・伝統楽器

2007-06-09 23:37:17 | ネパールでの生活
世界旅行中で在カトマンズの日本人青年が、ネパールの画家と彫刻家と一緒に、パタン・ネワーチェンで開いている展示会へ行きました。
真剣さの中に、豊かでたおやかな作風があって、とても心地よかったです。

ネパール楽器の、弦楽器サーランギと太鼓マンデールの練習へ行ってみました。

その先生たちのバンドのコンサートでは、横笛とタブラとがジャズと同じように、自由なセッションを作っていくのが新鮮でした。
テレビコマーシャルにも出てくる誰でも知っているというローカルな歌と、新たに作曲されたという旋律とが、ともに生きている社会でもあるんだと知りました・・・






苦戦しています・・・

2007-06-07 16:04:53 | ネパールでの生活
12年目を迎えたあちこちの開発途上国生活から、日本での腰の落ち着いた生活へ舵をきろうと熟慮しました。
声をかけていただいたりしますが、決定には至りません・・・

喜んでいるのは、カトマンズの日本NGOの一部です!
ぼくは、苦戦しています!

研究所は最終選考で、つぎは沖縄の旧知の病院の地域リハ担当でも、いい返事とは出会えませんでした。

ひとまず、ヤケ酒を飲んで、気分転換を図ります・・・
そして、再々挑戦中します!