朝の混んだ電車に乗って、浅草の着物のバーゲンへ。
500万円の大島紬から、5千円のリサイクル品の卒業式用袴まで。あ、100円の帯締めもありました。
大島紬は東北地方のお店から出品された品で、津波で水や重油に浸かった反物を
奄美大島の織り元で、修理(という言い方でよいのだろうか?)したものがありました。
大島紬がいかに手の込んだものかということは、知っているつもりでしたが
糸を染める前の工程でも「織って」、「染め」、それを「ほぐした糸」を使うというのは、知りませんでした。
途方もない手間隙がかかるのですねー。(だから、高いんだあ。)
美しい着物でたっぷり目の保養をしてから、浅草寺、仲見世をぶらぶら歩きました。
お土産を買って、POPOちゃんに会いに行きました。
ババが来たんだから、起きてよぉー。
徒歩10秒の公園で夕涼み。「ボク・・・眠くなったよ。」 また寝るのかあ。
ババがだっこしていたら「ふにょふにょ」言い出して、娘いわく「だっこして、歩き回ったり、踊ったりしないと文句言うのよね~」
で、ババはPOPOをだっこしながら、踊りました。
♪たらららららら ららららら・・・♪ なぜか、「オクラハマミキサー」 ♪ちゃっちゃちゃっちゃ ちゃっちゃっちゃちゃー♪
POPO君、満足げ。
人形焼と雷おこしで、娘とお茶してから、今度は、お茶のお稽古に。
実は先月からお茶のお稽古を始めました。
親友Donちゃんがお稽古している先生に入門しました。
大昔、習っていたのは江戸千家流。
今回習い始めたのは大日本茶道学会。
袱紗捌きや道具を扱う手の形がかなり違います。
江戸千家は丸くたおやかな流れですが、大日本茶道学会は男性的でメリハリがあります。
慣れるまでに時間がかかりそうです。
着物を着る機会を増やしたくて習い始めましたが、今のところまだお洋服で行っています。
今月の割り稽古には着物で行きたいと思っています。
10月の末にお茶会がありますが、初心者の私は「お茶碗を洗います」と、先生に言ったら
「お運びをしてください」とのこと。立ったり座ったり、タイヘンそう。。。
今日はうちを出たのが朝8時15分。帰宅したのが午後9時。
タイヘンよく動いた一日でした。