あなたに似合う和の色

ネットの巷で流行っていると聞き
ヒマな仙台ライフの私は診断テストをしてみました。

むかし、動物占いとか、家電占いとかありましたね。
あれと同じ、名前をいれるだけです。

ワクワク、やってみました。

結果
我が目を疑いました。

そこには、◯◯さん（私の本名）に似合う和の色は
糞色（ばば色）です

と、書かれていました。


うっそー！！

なにかあやしいサイトにいっちゃったか？！

ショック！！！

気をとりなおして、姓は抜いて名だけ◯子と入れてみました。

なんだか忘れたけど（糞色ショックから立ち直れず）普通の色でした。

この占いをした人の記事をあちこち読みましたが
こんな色の人は誰もいません。

泣！！

もしかして、苗字のせい？
音がちょっとひっかかる。

そこで、同じ姓のmajyoさんの名前を入れてみた。
majyoさん、断りもなくゴメン！
majyoさんの本名も、普通のきれいな色。

黄金色？茶色？とかに振り替えても気分は晴れない。
色の名前の漢字もあんまりだけど
読み方もヒドイ。ババにババと言うな！

、、、、、、
なかったことにしました。

そして、翌々日にあたる今日。
しつこくまた検証してみました。

◯◯さんに合う和の色は
純粋な浪花鼠（なにわねず）です。

浪花鼠ってなによ？！
あんまりきれいそうな色じゃないけど
糞色よりはマシ。

でも、なんで日によって違うの？

へーんなの！！

ぜーったい糞色の着物なんて着ないからねっ！！

仙台に戻りました

翌日は蔵王エコーラインで御釜まで行きたい気分もありましたが、

ダンナも私も疲れ気味だったので、特に観光はしないで
仙台に戻りました。


ハタケシメジを買いました。


見た事がないようなキノコがいっぱい売っていましたが
これが一番無難そうでした。
食に関しては案外保守的なものもので。


小さめの地卵。うちに帰って数えてみたら１７個あった。300円。


ハタケシメジ入り豚汁、卵焼き、白石のJAで買った野菜たちで夕ご飯。

作りすぎちゃった。明日も同じものを食べなくちゃ。

遠刈田温泉（とおがったおんせん）

早めに遠刈田温泉、大沼旅館にチェックイン。

以前、遠刈田温泉の他の宿に泊まった事がありますが

今回はダンナがここを予約してくれていました。

部屋数11の小さいけれど、江戸時代から続く老舗だそうです。

入り口は「立派な豪華な旅館」の雰囲気はゼロで
お客さんの靴が脱ぎっぱなしでおいてありました。

ちょっといやな予感。

接客してくれた2人の男性は丁寧だけど
どうも口調が
〜〜で、よかったでしょうか？という感じでコンビニ、ファミレス風。

年代を感じる木の作りの立派なロビーでしたが、ウエルカムドリンクも特になく、さっぱりしている。

案内されたら、少し古びているが
二部屋続きの気持ちの良い部屋でした。

女将や中居さんのご挨拶とかなし。
お茶は自分で入れる。
お茶菓子はなし。
NHKの「チコちゃんに叱られる」で温泉旅館のお菓子の効能を見たばかりだったので、
なあんだ、お菓子ないねー。
仕方ない、手持ちのお菓子食べよ〔笑）

早速、トレッキングの汗を流しに温泉に。

小さな露天風呂も付いているが、露天風呂の向こうは
駐車場で人の気配もあり、景色は見えず。

温泉はとても気持ち良かった。
柔らかいお湯ですべすべになります。

シャンプーリンスとボディーソープだけで
よくあるピーリングだのナントカ石鹸だとか化粧品もなし。

さて、期待の夕食。

山のゴンドラの係員さんも「大沼旅館の夕飯をキャンセルしちゃダメですよ」と言っていたし、、、

個室の囲炉裏の前にすわる。




鴨鍋。


仙台牛の陶板焼き。
久しぶりにこんな霜降り肉を頂きました。
脂っこいけど、甘くて美味しい。


カルパッチョ


茶碗蒸し


焼きたてのイワナの塩焼き。
これが、サイコー。
温かいものは温かく出てきます。


デザートは女将手作りシフォンケーキ。

ても、女将さんのご挨拶はなかったな。


朝ごはん。

ご飯粒がつやつやで美味しかった。

夕飯後に温泉に入り、朝風呂入り、満足！！

食後に満月を探しに温泉街（といっても5分で一周できる）を歩きましたが
お月さんは雲の陰でした。

ご飯キャンセルして、ナイトツアーに行かないで良かったわ。

温泉とご飯はとても良いです。
掃除も行き届いていて清潔で気持ち良いです。

設備やサービスは山の宿っていうか、きめ細かなことなど、余分なことは何もしませんという感じ。

連休中の割にはリーズナブル（2人で約３万）だし
星２つかな？

宮城蔵王

ダンナと遠刈田温泉に来ました。

温泉に入る前にハイキング（トレッキングとまでは言えないかな）

えぼしリゾートでゴンドラに乗って、展望台へ。





展望台のまわり、ロックガーデンはきれいに整備されている。



天気も良く、青空がきれい。

初老の夫婦、ちょっと照れくさいが空を撮りたかったそうです。

ここから、標準では1時間半のトレッキングコースを
出発しました。







美しい木はブナが多いらしいが
私にはどれがブナかよく分からなかった。


少しだけ紅葉が始まっている。

ナナカマドは赤い実をつけていた。


こんな葉っぱを拾った。桜の葉に似ているが、なんの木かな？


よく整備されている登山道だが
木の根が地面の上にのたくっていて、歩きにくい。

巨岩も多く、神秘的な雰囲気。




木の枝にピンクのリボンが結ばれていて、登山道の案内役をしてくれていた。


途中、休憩する場所もなく、道端にシートを敷いて
お昼ごはん。


ダンナがにぎっておいてくれたおにぎり。


目の前に糸みたいのが、ぶら下がっているので
帽子を脱いでみたら、尺取り虫。


ユーモラスな動きに笑った。

1時間半の行程をゆっくり2時間半をかけて歩いた。

運動不足の私には、結構、きつかった。

前日は慣れないダンスの練習などもしていたので
足腰の痛みがとれますようにと
遠刈田温泉に向かった。

ゴンドラに乗って夜空を見上げるナイトゴンドラと
いう企画に興味津々だったが
宿の夕飯時と重なるのと、満月なので夜空が明るく
星は見えにくいとのことで、今回は諦めた。


行けたらいいなあ。

初めての羽織

羽織を着ている方をよく見かけます。

でも、自分は何となく似合わない気がしていました。

昔の丈の短い羽織はいくつか持っていますが
新調する気はありませんでした。

3ヶ月ほど前、母の箪笥を片付けていたら
反物が出てきました。夏物です。
よく見たら、ポリエステルと書いてあります。

どうしようかなあ、、、
羽織ものを作ってみようかなあ。

仕立て屋さんと相談して、初挑戦の長羽織を作ることにしました。

柄ゆきをどうしたら良いかも、相談しました。


前から見ると黒の無地。

以前、着付けの先生から黒の無地の紗の羽織を頂き
着てみましたが、寸法が合わないせいか
坊さんの袈裟のようで、全然似合いませんでした。

だから、黒の無地には不安がありましたが
カジュアルな羽織紐をつけたから大丈夫かな？


後ろに柄がきました。

この季節、羽織は便利だなあと思いました。

袷の羽織も欲しくなっちゃうなあ、、、

言い訳
楊柳の半衿をつけてみました。
ふわふわ柔らかな生地で半衿付けに失敗しました。
しわしわの後ろ襟が出ちゃってますね。反省。