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ダルメシアンのアミです。相変わらずドジなアミママのブログをよろしくお願いします。

最近の読書「金と銀」

2024年03月29日 | 
着物関係のイベントが多忙な3月
読書をする余裕はないのですが、ハマってしまい
全13巻をほとんど一気に読んでしまいました。


ダンナとよく見ているテレビBS時代劇で
小芝風花が主演していた「金と銀」
テレビドラマでは、田舎から出て来た女の子が、大阪の呉服屋で働き
才覚を発揮して、やがて呉服屋の御寮さんとなる話でした。

呉服屋の話なので、着物の事が多くあり
とても興味深く
原作が「みをつくし料理帖」の高田郁ということなので、これは面白いに違いないと
原作を読みました。

テレビドラマ以降の話は
主人公の幸(さち)が商いに色々な工夫をして
商売を発展させていきますが
その工夫一つ一つが、呉服にほんの少し関わる私としてはホントに面白かったです。

たとえば、「撞木(しゅもく)」
呉服屋さんには当たり前のようにあるグッズです。


反物をかけて、立体的に絵柄を見せられます。
このしゅもくの成り立ちエピソードが
小説の中で語られます。

江戸小紋を普及させるまでの話も面白いです。

フィクション、ノンフィクションの境目は分かりませんが
作者の方はこれだけのことを調べるのは
大変だったと思います。
でも、とても興味深く面白かったです。

主人公の幸(さち)の女性としての苦労
幸せ不幸せも読み応えがありました。

おススメです。



コメント (4)
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読書

2023年08月03日 | 
毎日暑くて、夜にはぐったり。
ページを開いて3ページぐらいで睡魔に負けてしまう、、、
読書がなかなか進みません。

そんな中で読んだ3冊の本

ご近所の図書館は図書館というより
図書室で、蔵書はほんの少し
予約した本の受け取りとか返却だけのスペースです。
それでも少しは棚に本が置いてあって
その中から借りてきた本です。

ぜひこれが読みたいと選んだわけでなく
並んでいる数冊のなかから、これなら読めるかなとチョイスしました。

「愛を知らない」一木けい
一木けいという作家さんの本は初めて
読みました。
青春小説のような出だし
合唱コンクールで歌う曲は「二人の擲弾兵」シューマン
ちょうどD混でこれから練習を始める曲です。
高校生の頃から何度か歌ったことがある曲です。
伴奏者の涼とピアノの先生とのやりとりは
立派なピアノの先生だなあと感心したり
カッコいいヤマオくんとか
協調性のない橙子、あられちゃんみたいな素直な青木さん
読みやすいので軽い感覚で読み進めているうちに、だんだん重いテーマが、、、

この子たちのその後が読んでみたい。


「アン」シリーズ
赤毛のアンシリーズではありませんでした。
和菓子屋でバイトするアン子ちゃんの話です。
和菓子の話、人間関係、お商売の話で繋がっていきます。

奥の深い和菓子の世界、読んでいるうちに
あんこが食べたくなるの必須です。

癒される本です。
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大活字本

2022年12月06日 | 
最近は図書館に行かずにネットで予約して
近所の図書コーナーで受け取るという借り方をしていました。

一昨日、久しぶりに図書館に行きました。
そこで見つけたデカ文字の本。
寝る前にベッドの中で読むのには読みやすそう。






まあ、読みやすい。
メガネなしで、すいすい読めます。
楽譜も普通の読書もスマホも老眼鏡は不要ですが、寝る前やお風呂の中は裸眼ではちょっと厳しい。
大活字本、助かる。
でも、電車の中で読むのは恥ずかしいな。

昨年断捨離してからは本を増やしたくないので、なるべく図書館で済ませます。
着物雑誌はネットで読めます。

読みたい本に迷う時は
フェイスブックの「おすすめの本」というコーナーで、面白そうな本の紹介を見つけて、スマホにメモっておいて、ネットで予約サイトで注文します。
50人待ちなんて時もありますが
全然急がないので、のんびり待ちます。

本屋さんにはあまり行かなくなりました。

コメント (2)
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最近の読書

2022年10月22日 | 
最近は図書館のサイトで予約して
本を借ります。
借りる時に参考にするのは、facebookの「おすすめの本」というサイトです。
毎日みんなが沢山、投稿してくれています。
私にとって面白そうな本をサイトで予約すると、
近くの図書コーナーに届きます。
新刊だと80人待ちなんて時もあります。










元々読書タイムは通勤電車の中、入浴中、寝る前のベッドでという習慣でしたが
最近は通勤時間の電車20分はスマホ、お風呂やベッドの中は眠くて1ページぐらいしか進まず。
返却期日までに読み終わらない事が多くて、、、
このマンガは読み終えて返却しました。
北海道の農業高校を舞台にした作品です。
昔、読んだ「動物のお医者さん」的なノリです。
まだまだ続いているので、予約して読もうと思います。

マンガの字は小さいので、老眼鏡をかけてね。







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芥川賞受賞作「貝に続く場所にて」

2021年09月14日 | 
久しぶりのマジメな読書。


東日本大震災の関係のテーマだと言うので
読んでみようと思った。

が、軽い小説ばかり読んでいる私には難解過ぎました。

震災の津波に呑まれて今なお行方不明の友人の幽霊とドイツの街を歩くヒロイン。
だが、本当に幽霊なのか、なにか比喩なのか
どういういきさつか分からないが、行方不明だった友人とドイツの街で再会したのか、、、

なぜ背中から歯が生える?
なぜ犬が死者の形見のようなものを掘り当てる?

とにかく分からない事だらけ。
文章は一回読んでも頭に入らず、戻ってみたり、もう諦めたり。

いつか分かるのかと「我慢して」読んだが
後半はギブアップ。
どんどん読み飛ばして、とにかく最後まで行ったが、私の心に入ってきた文章はどこにもなかった。
私の脳内スクリーンに映像が映し出されることはなかった。

芥川賞だし、きっと素晴らしい作品なんでしょう。
理解できない自分が残念でした。
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