鎌倉のホテルの催事に行って来ました。
江戸時代の藍染の着物です。
斬新なデザインで、現代でも通用するというより、こんな柄は現代では作れないのでしょう。
明治初期の横シマシマと現代(と言っても30年前)の私の横シマシマ着物(笑)
叔母からもらった絽の着物です。
以前、着た時は知らなかったのですが、最近は少し知識が増えて、着物の段々の部分は「櫛織り」になっているようだと、分かりました。
小千谷の井戸水には鉄分が入っているので、こんな色に染まるそうです。
小千谷紬の微妙な色はこんな糸から創り出されるのですね。
美味しい和食のご馳走を頂いて
講演を聞いて、楽しかったです。
着物の柄を選ぶ時、自分の干支にちなんだ柄を選ぶと良いというお話がありました。
巳年は鱗模様を身につけるとお金に困らない。ヘビは神様の使いだから、高貴な干支だそうです。
午年は天翔るペガサスのように空、星、雲の柄を。人を幸せの国に導くそうです。
丑年は農耕の神様だから実りのある柄を
たとえば稲穂、桜(さくらんぼがなる)、殆どの植物は実がなるから選択範囲が広くて、得した感じ。
七里ヶ浜は海水浴をしている人もいました。
潮風に吹かれて、着物美人?勢ぞろい。
左の方から夏のお召し、江戸小紋万筋(帯がスカイツリーと花火!!)
綿絽の浴衣、私は絽。
ところで、わたくし、すました顔していますが
三ヶ月ぶりの袋帯、すっかり忘れていて
手先を右肩にかけるか左肩にかけるか悩んじゃいました。
いつまでたっても未熟者だなあ。