cahors日記

美味しいものを求めて東へ西へ

渾身の作

2012-09-27 | 陶芸・器
先週、釉掛けした器2つが焼き上がりました



黒天目にワラ白を部分的にかけて。土は再生粘土。




こんな感じ。

ワラ白は完全にポチャッと釉薬に浸すのではなく

柄杓で掛け流しながら3回重ねた。



すると、黒ベースの釉薬に白の釉薬が

いい風合いに滲みます。




裏。




目指したのはこんな感じ。

ここまで白部分を出すには

もっとワラ白を重ねないと駄目だったな。



でも、先生にも教室のお仲間さんにも

褒められて気分上々~~。



習い始めて6年目となった今でも

本当に気に入っている作品は片手で足りるほど。



思いつきで作るのも楽しいけど

今回のように仕上がりのイメージを固めることも大切ね。



型にはめてベースをつくったこちらは

釉薬で遊んでみます。

ワラ白を全体にかけて

その上から破水剤(紫の部分)を筆で塗ります。



その上からまた、全体に青銅をかけました。




出来上がり。

ワラ白に青銅を重ねると

青銅がガラスっぽく仕上がることを知ったので

その特性を生かして♪



破水剤を塗ったからストライプ柄の側面。




土と釉薬の組み合わせで

予想もつかない表情が…。



だから陶芸っておもしろい。

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