◆あごだし麺 五島軒◆

2019年3月閉店 回想録レシピなどを公開します

自家製のうどん麺を始めました

2010年11月16日 | ■あごだし麺〔五島軒〕
ラー麦のキャンペーン中に恐縮ですが、
念願のうどんも自家製麺に切り替えました。

当店は開店以来 
あごだしで作るラーメンと
五島列島の手延べうどんを提供してきました。

半年前ラーメンの麺を自分でつくる楽しさに目覚め、
いずれはうどんも・・・
と、言う思いはありました。

五島と言えば手のべうどんという気持ちが強く
自家製手延べうどんに幾度か挑戦しましたが、
挫折を繰り返しました。

小麦粉を変えたり塩の量や加水率を変えたり、
寝かし時間も色々変えてみたりしました。

結論からいうと、手延べうどんは来年への宿題とすることに決めました。

決して諦めたわけではありません。


手延べうどん作りは一旦延期しますが、
試行錯誤を繰り返しているうち、うどん麺の特性が少しずつわかってきました。


そして自家製のうどん作りに自信が出てきて、
切り替えを決断しました。

国産小麦100セントで、捏ねと寝かしを数回繰り返した後
一晩熟成させます。
釜揚げで提供するために太さを中細?にしています。
(五島うどんより少し太い程度)

当店のラーメンのゆで時間は2分ですが、
うどんは4分で茹で上がるように作っています。

生麺の状態ではラーメンの麺の1.5倍くらいの太さですが、
茹で上がりは約2倍位の太さを理想としました。


これはいろいろ考えた挙句ギリギリです。

それは複数のお客様がご来店されると、
殆どの場合うどん派とラーメン派に別れます。

そのためラーメンよりうどんの方が極端にゆで時間が長いと
提供時間の大きなズレが考えられるからです。

じゃー、ラーメンと同じ太さにしてゆで時間を同じにすればいいのか?

今までは五島うどんだから細くても許されたと思います。

クドクドト書いてきましたが能書きはコレ位で終わり



これから先も五島うどんファンの方には
快く対応できるように準備しています。




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