みなさま、Fit13Aの分解記事を楽しんでいただけましたでしょうか…(;゜∇゜)=3
分解・改造好きのひよこにとって、FitAのようにフット(ゴム足)下にビスがあるような機種は天敵でございます…。 まぁバラすこと自体は簡単なものの、付いている両面テープを剥がしてしまうと接着力が低下、後々フットの脱落→紛失にもつながりますので気になるところ。
そこで今回は両面テープの取り換えを考えてみます(*´Д`*)
■ 既存の両面テープの始末
FitAに元々貼りついている両面テープは当然粘着力は高いです。 ぴったり・ガッチリくっついているというより、糊の粘りが強くネバネバする系に近いですね。 基材は比較的簡単にはがれますが、糊がフット・機体双方に残ってしまうのが困りもの。
残った糊を薬品や他の強力なテープで剥がそうとすると破損・汚損・変色の可能性が高いです。 裏返したフットを摩擦の強い作業台(カッティングマットなど)の上に置き、竹串の様なもので"ちょこちょこ"と一方向に糊を寄せながら取っていくのが吉。 機体側も傷がつかないように敷物を敷いて同様にします。 根気が要りますけどね…。
例によって作業中の写真は取り忘れ。 想像力で補完してくだされ(=゜ω゜)ノ
■ 新規の両面テープ
Fit13Aのフットの幅はすべて5mmとなっています。 ということで市販のテープも5mmからチョイス。
こういうものですね。 植物系粘着剤やフィルムが使われてなければ文房具用のテープでも可。 (植物系原料が使われていると、経年で接着力の低下やベトベトに溶けるなどの症状が出ます。 基材の繊維状物質は植物系(紙)でもOK)
粘着力も…フットの体積に対して接着面を鑑みると文房具基準の『弱』以外ならおそらく大丈夫でしょう。
今回は念のため建材用両面テープです。 今後また分解するような事態に備えて再剥離型を選択しました。 長さが20mもあるので何回でも分解可能!!q(^-^q)三(p^-^)p
実際の作業です。
言わずもがなですね。 既に幅5mmなので長さの調節だけです。 はみ出さなければOK。
フット穴の底の辺縁には溝があるので、(除去不能になった)余分なテープをそこに押し込めばはみ出しやデコボコが無くキレイに貼れます。
そうそう、フットと機体にはズレ防止の出っ張りとホゾがあります。 台紙を剥がしたらその部分のテープに切れ込みを入れるのを忘れずに。
フットを貼ります。 この写真ではまだフットの出っ張りがホゾに馴染んでない模様…。 しばらく使っていれば平坦になりますのでご安心をw
これで、『一度剥がしたシール』の気持ち悪さと、フット脱落の心配が解消しましたね( ゜∀゜)o彡゜ それでは引き続き11acや帆船模型記事をお楽しみくださいw
VAIO Fit13A 2013.11製造型 Wi-Fi 11ac化計画
VAIO Fit13A Wi-Fi 11ac化 外伝(笑):フットのテープを取り換え
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