ひよこ造船工房

納期遅れ常習犯の船大工。 猫画、オーディオ、たまに造船記♪ since 2008.11

Surface Laptop Studio2 導入記 使い勝手編vol.2

2024年05月20日 | PC

■ この記事の内容

 

 ・ 液タブモードの使用感??

 ・ インターフェース使用感

 ・ 排熱関係

 ・ GPUの話

 ・ 機体のスタイル、質感、ギミック

 

 

 

■ 液タブとしての使用感??

 

 

 先の投稿で『使用感で…』と書きましたが、やっぱりヒヨコはPC画面にスタイラス(デジタルペン)を突き立てたくない神経質なので、描き姿勢・描き心地・表示領域の剛性感などの感想は今のところ割愛します(笑)

 

 

 

■ インターフェース使用感

 

 

 相変わらずの端子不足なSurfaceちゃんたちですが、当機の右側に装備されたUSB-C端子2つはUSB4/Thunderbolt4対応を果たし、外部と高速に繋がります。 対応機器・ドック・変換ケーブルがあれば、『高速SSDと繋ぐ・外部ディスプレイと繋ぐ・PCに給電充電』がスマートに行えます。

 

 いずれの端子も機体のヒンジ側にまとめられており、マウス使いの方でも邪魔になることは少なそうです。

 

 

 

■ 排熱関係

 

 ラップトップにしてはパワフルなプロセッサを積む当機。 高負荷アプリをぶん回すと、当然排熱もすごいことになります。 排熱温度も高いですが風力も風切り音も高めで、まるで悲鳴を上げているよう…。 そして排熱は丁度マウスを操作する手元辺りに来ます(左右とも)。 マウス使いなPCオジオバは要注意!!( ꒪⌓꒪) (排熱口は"インターフェース"の下段)

 

 …冗談は抜きにして…。 例えば、超低負荷な大航海時代Online程度ではファンはうんともすんとも言いませんが、2024年現在中程度の負荷を持つと思われるFF14の高負荷プレイ(ベンチ回し)では、排熱ファンがブン回り続けます。 個人的には機体の耐久度的に心配レベル。 3DCGゲームをガッツリする方はゲーミングPCと称した排熱機構が機体後部にある機種、または排熱がしっかりしている大型筐体の据え置きPCを検討したほうがよさげと感じました(汗)

 

 

 

■ 独立型GPU『RTX4050』と統合型GPU『Iris Xe Graphics』

 

 独立したGPU『RTX4050 Laptop』と、CPUに統合されているGPU『Iris Xe Graphics』の両方を積む当機。 どちらが使われるかは初期状態ではアプリごと負荷別に自動判別されています。

 

 一応、初期設定では独立型GPUが選択候補になるように設定されていますが、windowsの【設定】から全く使わない設定にすることもできます

 

 1. 【スタートボタン】を選択し、【設定(歯車マーク)】を選択します

 2. 設定内から【システム】>【ディスプレイ】>【グラフィクス】>【既定のグラフィック設定を変更する】と選択

 3. 【ハードウェアアクセラレータによるGPUスケジューリング】をオフにすると、独立型GPUが使用されなくなる

 

 それと、同じ設定画面にアプリごとの個別設定ができる項目がありますので、画像の処理速度が気になったりアプリの描画がおかしいのに気が付いたら、アプリのGPU使用設定を確認&変更してみましょ~。

 

 

 

■ 『おまえVAIO Z 2015か!? いままでドコにいたんだ!?』な機体造形!!

 

 

 個人的には、SurfaceはVAIOに比肩するくらい"モノリシック系"のデザイン性が高いPCだと思います。

 

 特にSurface Laptop Studioシリーズは、もう直線・平面・平行面しかないと言いたくなるくらいのド直球なモノリス感。(角の丸みは??w) 楔形のSurface Book(SB)シリーズや、VAIOのマニア向けモデルの先鋭デザインもいいのですが、適度な量感のある当機造形もスバラシイです。

 

 SBシリーズと違って機体下部が厚くなった代わりに段差が設けられ、そこに指をひっかければ楽々"持ち上げ"可能、これは地味にイイ。 …とはいえ重量2kg弱の精密機器なので、徒歩や公共交通機関を使っての"持ち運び"はユーザー・機器ともに負担が大きい。 持ち運ぶにしても、同じ家屋の中だけだとか、自家用車を使っての持ち運びが現実的だと思います。

 

 外装のお色と質感。 SBシリーズは『ライトグレー&ラメ』でしたが、Sruface Laptop Studio2シリーズは『シルバーラメ』な感じになってます。 …色はSBのほうが落ち着きがあって好みかな…(´(エ)`)

 

 質感は向上しており、SB比較でシボ感がキメ細かくサラサラしっとりに。 この手触りも2015年版VAIO Zの試用感を思い出させます。 ディスプレイを閉じた時の感触・音もまさにVAIO Z 2015酷似で高級感が漂います(笑)

 

 

 

■ 『おまえVAIO Duoなのか!? いままでどうしていたんだ!?』なギミック!!

 

 

 天板に入った切れ目を折ってディスプレイをせり出させると"鑑賞モード"に変化。 上は正真正銘のSurface Laptop Studio2です(笑) ただ、動画鑑賞といえど、逐次チャットやコメントを飛ばしたい時にキーボードが隠れるのは不便かな…。 あまりこの形態にする必要性は無い気がします…。

 

 

 


 

 

 

Surface Laptop Studio2 導入記 開梱編

Surface Laptop Studio2 導入記 基本性能編

Surface Laptop Studio2 導入記 使い勝手編vol.1

Surface Laptop Studio2 導入記 使い勝手編vol.2

Surface Laptop Studio2 導入記 ここが『○』『×』

Surface Laptop Studio2 導入記 無変換キーが無い問題解消案

Surface Laptop Studio2 導入記 購入1か月以降の徒然

 

 

 

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