ひよこ造船工房

納期遅れ常習犯の船大工。 猫画、オーディオ、たまに造船記♪ since 2008.11

次回造船(模型)予定紹介 2012年版

2012年10月27日 | 帆船模型

* 2013年最初の帆船模型は、ノルスケロブのキットの生産停止により、ロングスクーナーになりました。

 

 

 

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 造船はしばらく振りですね。 タイトルに偽り有りになってしまうのでそろそろ製作です。

 

 

Br437

 

 ロングスクーナーを予定していましたが、やっぱり戦闘艦のほうがカッコイイので急遽変更。 18世紀半ばの北欧の砲艦『ノルスケロブ』を製作します。

 

 『ノルスケロブ』とはカタカナだと滑稽な名称ですが、スペルでは【NORSKE LOVE】、ノルウェー語で「ノルウェーのライオン」とのこと。 こちら、海洋オンラインRPG 大航海時代Onlineにも登場するので、おそらくプレイヤーの方もココに迷い込まれているのではないかと邪推してます

 

△ ゲーム上では不特定多数のプレーヤーが造船・乗船できるので、特定の船名より、"ノルディック・○○"のような種別的な名付けが正確だと思うのですが…。 最近、特定の船名が船種名になってきて、ここら辺もネタ切れが顕著ですネ。

 

 という訳で、これは建造宣言ですので、実はまだキットや部材の用意はありません。 遅くとも今年中に取り掛かりますのでお楽しみに。

 

 

 


SONY AVアンプ TA-DA5800ESに注目 その2

2012年10月26日 | オーディオ

 グチだけでは申し訳ないので、今回は個人的に注目するTA-DA5800ESの訴求点(と少々マジメな疑問点)について。 (年中行事になってます(笑))

 

 ちなみに、なぜ"優位点"などではなく"訴求点"かというと、他社機種では既に行っている(実装している)&公表していない、または他機の方が機能的/感覚的に優れている場合もあるためです。

 

 

 

■ パラレルDAコンバーター

 

 「DAコンバーター」とは、一般的に「DAC」と表記される、PCM・圧縮音源などの"デジタル信号"を"アナログ信号"に変換する回路のこと。 PCMはアナログ変換する際の音圧座標ポイントを数値であらわしている単なる数列であり、そのままでは『スピーカーを駆動出来る信号=音声』にはならないため、変換する必要がある…というのはご存知ですね。

 

 DA5800ESはDA5700ESに引き続き、パラレルDACを搭載します。 パラレルとは並列動作させること。 入力されたデジタル信号を2つに分け、それぞれ個別に変換し再合成することで、D/A変換時に発生してしまうノイズを平均化・低減しようとする仕組みです。

 

 こういった仕組みは、オーディオ用中級以上のコンポーネントプレーヤーに多く、BDやDVD再生機でも音声はアナログ接続を尊重するユーザーは数多くいます。 当機ではその構造をアンプ側が持つことで、プレーヤーからのデジタル接続でも類似の性能を発揮できるというわけですね。

 

 

 

■ ネットワークオーディオ 192kHz/24bit/5.1ch FLAC/WAV対応

 

 AVアンプに期待されるている機能の1つに、「AVセンター」との別名通り、ホームネットワークも利用した音楽ファイルの一極管理があります。 膨大な数のCDの管理・入れ替えが面倒なら、PCでリッピングしたものをネットワークに接続されたHDD(NAS)に入れ、LAN接続されたAVアンプから直接操作・再生してしまおうというわけです。

 

 また、最近ではCDを超える情報量を持つ音源がFLACやWAVの形式でネット配信(販売)されていますから、192kHz/24bit/5.1ch対応という拡張性(?)も将来性が感じられて心強いですね。

 

 ただ、告知の仕方には問題もあり…、"192/24/5.1"などと数字(規格)は示しているものの、そういった音源がどこで手に入るのか、どんなソフトを使ってアップコンバート&保存させるのか公式製品情報に案内が一切ないのはいただけません。 ネットでのマルチチャンネルコンテンツの配信といえば某他社グループの配信サービスが思いつきますが、例えば5~5.1ch音源のうち、BDにも使われる圧縮音源はこの経路では再生できないでしょう。 現状データ元のほとんどがCDからのリッピングではありますが、(他社系列だと業界内の利害・競合関係があるかもですが…)配信元などの紹介・対応を載せるのが責務だと思います (他メーカーも!!)

 

 

 

■ ネットサービスの直接受信

 

 ホームネットワークとややこしい感じもありますが…、当機はインターネットに繋ぐことで汎用配信サービスはもとより、メーカー独自の音楽・映像コンテンツも直で再生できる機能があります。

 

 知る人の注目はやはり【ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 デジタルコンサートホール】や【ビデオ(ミュージック)アンリミテッド】でしょうかね…。 ただ、公式で紹介されているこういったサービスはDA5800ES専用ではなく、アンプ側再生である優位性も【ベルリン】を凝る人以外は低いのでオーディオ機器としての目玉にはなりにくいと思いますが…。

 

 

 

■ 9chの内蔵アンプ

 

Tada5800es_poweramp

 

 とうとうここまで来ましたネ…。 今シーズン、SONYだけでなく、アナログアンプが主体の他数社も、まるで申し合わせたようにこのクラス帯に9ch内蔵アンプ機を出してきました 一般的なご家庭で、スピーカー用に確保できるスペースを考慮すれば、ここらが到達点…むしろオーバースペックでしょう。 現在の音声チャンネル規格でもこれで十分、いっぱいいっぱいだと思います。

 

 ただ、しつこいのですが、やっぱり従来方式で9chものスピーカーを同時に鳴らすのは、消費電力・発熱・出力(音量)不足の面で心配です。 ここで言う「出力・音量」とは全体的・体感的なものではありません。 一瞬一瞬の音のダイナミックレンジ(音圧差)のことです。 これには様々な意見もあり、言葉での説明も難しいのですけどね…。

 

 個人意見では、7台以上のスピーカーを接続する場合は、他社デジタルアンプ(D級アンプ)を視野に入れたり、別途サブウーファーを複数入れて低域音再生の負担をなるべく軽くさせるのがオオスメです。

 

 

 

■ 自動音場補正&サラウンドプログラム

 

 AVアンプには、スピーカーやお部屋の音のクセを排除する補正機能や、広いシアターでの視聴に感じられるような反響を創り出すプログラムが搭載されていて、好評です。 補正については、一昔前のように、手仕事・耳仕事(スピーカー位置を微調整したり、トーンを微調整したり…)で調整するのもやりがいがありますが、掛けるコストと結果の比が段違いですし、特別な訓練をしなくてもベターな音響が得られるのも利点。

 

 もっとも、"家具を片付ける(部屋を直方体空間に近付ける)"、"スピーカーを左右等距離・等角度に"は、最低限実行したほうがよろしいですけれども

 

 とにかく、始めのうちは難しく考えずに『自動補正して楽しむが勝ち』です。 特にSONY製AVアンプは精度が高いのに計測所要時間は1分以内。 その点でもオススメしやすくなっています。

 

 

 


SONY AVアンプ TA-DA5800ESに注目…

2012年10月23日 | オーディオ

 買わない私がとやかく書くコーナー。 今回は2012.11月発売予定の、SONY製 TA-DA5800ESです。

 

 

Tada5800es

 

 この機体のパワーアンプ部には、いわずもがな、2006年登場以来"大大大好評"の広帯域アナログパワーアンプを採用。 この構造的な狙いは、聴感上、従来のアナログオーディオアンプの質感を保ちつつ、低中域音の過剰なダボつきを発生元から解消するものとの説明。 当機内蔵の新設計第4世代型では、これまでと同様の部品スペースに更に2ch追加されて、9chものパワーアンプを搭載します。

 

 パワーアンプの9chへの増加は、今年、アナログAVアンプを開発するYAMAHAのハイエンド機、DENONの最新機など、従来7chが上限だった他社同クラスでもすすみましたネ。

 

 率直にいうと、一昔"そこそこ好評"だったS-Master RPOというデジタルアンプではないことが今年も悔やまれました。 これには、デジタルアンプで同社の音質水準を維持するには高コストにならざるを得ないという噂や、そもそも使用に耐える部材の不足なども囁かれていますから、あまり強く言っても可哀想ではあります。

 

 

 

 さて、DA5800ESも9ch化を果たしたということで、以前紹介したLX86のように、『フロントハイ+7.1ch(全9.1ch)』はもちろん、『フロントバイアンプ化7.1ch』も追加アンプ無しでできるようになりました。 AVアンプ単機のみでフロント方向の表現力の強化に適した仕様ですネ

 

 9ch化したことによるイチバンの心配は出力不足です。 『出力は音質と関係無い』思想が一般的ですが、アナログパワーアンプ方式の場合、瞬間的に大音量を出す場面では力感不足になりやすいですし(特に、SWが無い=通常のスピーカーに振り分けている場合)、実質ダイナミックレンジの向上や、音表現力/再現性の向上にも関係してきますので、音楽再生をするだけではない"AVアンプ"としてはあまりムチャなコトはしないで欲しいトコロ… まぁ現実的には、多数のスピーカーが様々な方向から同時に音を当ててくるので、"聴感上のヘタレ具合"はステレオアンプよりマシだと思いますが。

 

△ 出音の出力(感じる強さ)は[電力の瞬間供給能力]、[アンプ回路の上限出力]、更に実際の視聴環境に当たっては[入力信号・DACのビット帯域]、[マスターボリューム値]も関わってきますので、家庭用としての『アナログ多chアンプ』が必ずしも出力不足ということはありません。

 

 

 

 9chに進化したということは、なんにしても地力も上がってきた証明でもあり、喜ばしいことです。 が、もしDA5400ES~DA5500ES以降と音質の"基本理念"が変わってなければ、音質面では特筆すべきモノはないと考えています。 また、一見華々しい映像周りの機能やスマホとの連携強化などよりも、個人的には(他社製AVアンプに満足しつつも)S-Master PROまたはそれに類するデジタルアンプ復活を望みます。

 

 あえて苦言を申せば、先シーズン、そのスマホ連携周り(アプリ)には「使い勝手が悪い」「対応機種が限られる」「不具合多し」との報告も目に付き、本当に販売促進に繋がっているのか疑問。 AVアンプ全体に対していうと、映像周りの機能に関して、プレーヤー側・ディスプレイ側のフルHD映像アップ/改善機能が当たり前なのに、AVアンプにアップ機能が必要かと問われれば、これにも少々疑問符がつきます。 

 

△ 4k映像に関しては、現在ほぼ例外なく、4k対応映像機器にはフルHD(2k)以下のソースを4kに"アップ"する機能を持ちますので、"画質"が期待されているわけではないAVアンプの機能としては「4k映像信号パススルー」程度で十分です。

 

 時代が進むにつれて忌憚無く機能を追加し、進化していくのも必要なことですが、ことAVアンプには何が求められているのか、"本質的な目的"と、過去に培った素晴らしい理念/技術を忘れないでほしいと思います。

 

 

 

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その他の詳しい情報は、SONY製品情報 TA-DA5800ESにて。