ひよこ造船工房

納期遅れ常習犯の船大工。 猫画、オーディオ、たまに造船記♪ since 2008.11

VAIO新シリーズ『VAIO A12』登場!!

2018年11月14日 | PC

 

 

 

■ 待ちに待った新形状PC!!

 

 2018.11.13、VAIO社から新ラインナップのPCが登場しました。 2in1型の『A12』シリーズです。 これは同じく2in1に類する2015,2016モデルZシリーズとは機構が違い、ディスプレイでもある本体とキーボードを完全分離することができ、本体を軽量なタブレットとして使うこともできる機体となります。

 

* 当記事に使用(試用)感の記述はありません。 公式・報道発表から類推した、いちファンの駄文です^^; 下リンクにアフィリエイトは発生しませんw

 

 ・ VAIO株式会社 VAIO A12

 ・ ソニーストア VAIO紹介・販売ページ

 

 

 

■ 男の子ウケ(?)のギミック…w

 

 2in1PCの変形/分離機構…、男の子心をくすぐりますネ(笑) 特にA12シリーズはキーボード傾斜と安定性のために展開する機体下部のフラップがさながら変形ロボットのよう^^; これはディスプレイ(本体)を閉じるとキーボード下面に沿うようになるため、お遊びだけではない実益も伴ったカタチとなっています。 (フラップというと、ずいぶん前に所有していたS社時代のバイオノートXRシリーズが懐かしい…)

 

 ワイヤレスキーボードを選択すれば、分離状態でもBluetooth接続でキーボードが使えるのも地味にイイ!!w

 

 従来の"ノートPC"のスタイルを色濃く残し、2in1PCのメジャー機構の一つである"キックスタンド"ではないところが、可動範囲内での画面角度調整の容易さ、膝上作業の容易さになっています(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 

 

■ CPU、ギミックとその強度、価格、に疑問が…

 

 VAIO社ラインナップにとんがった新しい機種が加わったのは喜ばしい一方、A12で"個人的に気になった"のは選択できるCPUとギミックの強度と価格です。

 

 カスタマイズで選択できる最高のCPUはIntel第8世代(Amber Lake)Core i7-8500Y。 …近ごろはコードネームと世代表記は参考にならないとの評ですが…、ともかく、i7とはいえYタイプなのでIntel社ラップトップ用として採用例が多いUタイプより更にライトなプロセッサとなります。 仕様を見てもi7 8500Yはベースクロック1.5GHz/ブーストクロック4.2GHz、コア/スレッドがなんと2/4…。 その処理速度は未体験ながら、鳴り物入りのキャプション(?)で登場した割にはインパクトのないプロセッサでちょいと残念です^^; (ファンレスなので、起動中無音であることや不具合発生率低減には有利)

 

 注目のギミックである"フラップ機構"も、見た目では耳目を惹くものの、展開時に機体から大きく張り出すため強度的心配と、"すっきり美しいVAIO PC"にしてはヒンジ周辺部材の分割具合にやや雑然感があるように見え…、ここら辺もちょいとギモン^^;;

 

 そしてその価格。 最小構成にすると、提携しているソニーストア(ソニー直販)にて12万円そこそこから手に入るものの、その選択ではCeleron CPU、メモリ4GB、SATA SSD、フラップキーボード無し(後購入可能)という"バリバリビジネス"なイメージ(?)とは程遠い感じになってしまいます。 逆にフルスイングをすると、サービス・ソフト類を除いても40萬円に届きそうな勢いになります。 目的や用途を精査して取捨選択をすれば抑えることができますが、他競合(強豪…)メーカーと比べるといずれの組み合わせでも個人的には割高感を持ってしまいます^^;;;

 

 

 

■ A12シリーズを発展させた次期Zちゃん(推測)にも期待

 

 個人的に現使用機種マイクロソフト社Surface Book 2の本体分離機構を利用し始めて感心していることもあり…、この分離する機構は、過去のVAIOブランド2in1機よりも使い勝手がよくなるんじゃないかなと感じています。

 

 次期Zちゃん(希望的推測)も2in1PCになるとするならば、これを発展させてくれると食指が動く余地が出てきますネ。 例えば、キーボード、クレードルがA12と共用・類似であればコストも抑えられますし、キーボードにSB2ちゃんのようにグラボが搭載されるとかがあればオモシロイです。 …ま、これはあくまで2in1にこだわるならの提言で、中身をぶっ飛んだ性能にしてくれるなら平凡な13-15インチ大型ラップトップも個人的に歓迎ですが(笑)

 

 というわけで、A12は買わ(え)ないながらも、久々のVAIOのとんがった新機種に嬉しくなり、駄文をしたためてみました~。 …コラ!!、そこ!!、『ノートPCなんてオワコンな上に、高価で中途半端なバイヨちゃんなんて…』って言わない!!w(汗)

 

 

 

 

 

 


Surface Book 2 購入1か月経過以降のチラ裏・モヤモヤ

2018年07月30日 | PC

* 2018.8.17更新

 

 満を持して自分的理想機体(?)『Surface Book 2』ちゃんを手に入れたワケですが…、使って1か月、一般的感覚とは逸脱しますが、"自分的モヤモヤ"が出てきてしまったので、番外としてチラ裏をつらつら愚痴っていきます^^; (所有個体特有、またはその可能性が高い事象なので別記事建てと致しました)

 

 同じような悩みや心配がある方向けの情報として、はたまた"万が一"にでもメーカーの人が見て、"億に一"でも今後の改善に繋げてくれたらなと思います。(ぇ

 

 

 

■ 本体天板に凸傷

 

 新品なのに、本体天板に高さゼロコンマ数ミリ以下の台形型凸傷があり^^; 断じて自分の不注意でできた傷(?)ではありませんし、凹ではなく凸なのでユーザーが付けることはほぼ不可能なもの。 (中身を開けるのも(改造も)容易には不可能なのでしていませんし、Surfaceは全モデルで外装は接着剤止めなのでバラすと元に戻すのも個人では不可能)

 

 MS社…、こういう品質基準なのかなーと…(。。

 

※ 独特の表面処理もあって写真に写りません!!(汗。 証拠提示なしで申し訳ない。 指でなぞってわかるくらいのものです。

 

 

 

■ 本体天板のたわみ

 

 本体(ディスプレイ)天板にたわみや波打ちが出てきました^^; アールが付いてない直線・平面で構成されている天板なので強度的心配はありましたが…、このひと月で高低差最大2mmの全体的たわみ(凹み)が出てしまいました…(。。 加えて中央部、窓マーク直下が直径3cmほどポコッと窪んでます…。

 

 これも断じて肘をついた・重いものを乗せたなんてことはありません。 たわみについては、もともとそのような設計だったか、波打ちについても天板スグ裏にCPU・バッテリーという熱源があるためだと素人考えをしてますが…。

 

※ これも分かりやすい写真が撮れず、文章だけで具体性が無く申し訳ないです。 同じく、普通に使っていて気付くものではありません。(カフェでドヤれなくなるカッコ悪さではありません(謎w)) 浅い角度から見て光の加減でわかる程度。

 

 

 

■ ディスプレイを閉じたときのキーボードとの接触 2018.8.17

 

 ディスプレイ(本体)をキーボードに付けたまま閉じると、スペースキー(最下列中央)がわずかにディスプレイに接触します。 一応ディスプレイ表面は傷が付きにくい特殊加工となっていますが、持ち運び時の振動などで接触が長きにわたると削られて傷がつく可能性ありですね。 (当方、据え置き使用約2か月では傷・削れは無し)

 

 弁護すると、ヒンジの隙間もあって、設計的・図面的には接触しないようにはなっています。 が、現実的には本体のディスプレイがわずか~…に盛り上がっていて、中央部の保持力も弱いためか(?)自重で中央がたわむせいもあるかもしれません。 大事に使うつもりなら、閉じる際にスペースキー上にメガネ拭きを一枚置いておくと吉。 

 

 

 

■ プチフリ問題

 

 特にWacomペンタブでCLIP STUDIO PAINT PROを使っているときに発症。

 

 発症すると、マウスポインタは動きますが、タッチパネル、トラックパットも含めクリックが効かなくなり、最大30秒ほどフリーズします。(先日ブルースクリーンが1回発生しました) お絵かきソフトやペンタブレットの影響も無きにしも非ずですが、普段でも発生しますし、SB2にして以降発症するようになったということだけ記述しておきます。 (コマンドプロンプトからメモリチェックを実行したものの、『問題無し』)

 

 

 

■ 理由不明の処理の重さ

 

 アクティブで何も立ち上がってなくとも、バックグラウンドで高負荷なアプリが走ってなくても、処理が重くなりファンが物凄く回り続けることがたまにあり、やや心配。

 

 …普通に考えたら、勝手にリモートしたりマイニングしたりするウイルスのようなものを踏んでしまったことも考えられますが…。 今のところセキュリティソフトには何も上がってきていません^^;

 

 …当機のせいか不明ですが、これもとりあえず挙げておきます。 (PC関係に無知で申し訳ない…)

 

 

 

■ サポート(故障交換)に不安

 

 『MS社では、PCの不具合・破損は修理ではなく再生品と交換』。 これは事前情報で知っていましたし、いろいろとトラブル?報告もあることも承知はしていました…。(そのはずでした…) しかしいざ上記のようなコトが起きてしまうと…全体的不信がぶり返しw

 

 もし故障交換できたとして、誰かが一度は手に取ったモノが送られてくると考えてしまうとモヤモヤ…^^;  "穢れ"とかそういう気分的なものではなく、試用のわずかな間の扱い方のせいで傷や不具合の種ができたモノだったらイヤだな、という考えからです。

 

※ 『再生品』とは…。 主に不具合・故障返品された個体の不具合部分だけを修理・交換・検査し動くようにしたもの。 メーカーレベル(委託工場)で行われて『新品(orアウトレット)』・『不具合故障交換用』とされるものもあれば、販売店修理・調整レベルの中古・ジャンク扱いの品もある。 この記事での『再生品』とはメーカーに回収されて再調整・リビルドされたものを指します。


 もしかしたら上記の傷も、『外装理由返品』を"性能基準を満たしている"として(見逃されて)いずれかの時点で再度市場に流れたものの可能性もあるかもですね…。(考えすぎかも?) 当方、サポートが手厚い店での購入ではなかったので販売店交換は無理でした。


 個人的印象では、他の国(文化圏)では外装を気にするユーザーが少なく、MS社の外装の品質基準も甘いのかも…と勝手に考えてますw^^; とにかく、外装などの微小傷も気にする方は、(直販以外のネット購入は避け)有名販売店・大手家電チェーン店店頭にて、そういった際の店舗側のサポートの有無も確認して購入したほうがいいかもしれません。

 

 

 

■ ガワだけで選んでしまってやや後悔^^;

 

 Surface Book 2自体、個人的に素晴らしいと感じる造形で性能も申し分なく、(コスパは悪いですが)予算内であり嬉々として買ったのですが…、いざ不信が発生するとモヤモヤが消えませんね…。 今後は多少高くても不格好でも(?)国内メーカー(設計、アセンブリ、検査)の機体がいいなと考えてしまう出来事でした…神経質…(。。;;

 

 一見小姑みたいな重箱突きで見苦しい苦言ではありましたが、これが価格20万円台中頃以下の機体なら文句はありません^^; 標準価格やHPでの先進的紹介と比べると『…』と思ってしまったためです。 ご了承ください…(。。;;

 

 まぁしかし贅沢は言ってられないので、故障しない限り数年は頑張って使っていこうかな、と心を入れ替えていきたいと思います。

 

 

 


Surface Book 2 15インチ導入記 ここが『○』『×』

2018年07月05日 | PC

 調子に乗ってラスト記事、『○』『×』いってみます(∩´∀`)∩ 

 

 ちなみに、だいたい4年前の13インチ1.3kgノートPCとの印象的な比較になるので、"トンチンカン"なことが書いてあるかもしれませんし、思い付きの長文です。 これも個人的に気になる部分のみの列挙なので前回まで以上に流し見推奨(笑)。 

 

 

 

■ Surface Book 2 のここが『○』

 

 ・ CPUにモバイル用高性能なi7-8650Uや、GPUにGeForce GTX 1060

 ・ マグネシウム合金筐体なのにWiFi電波の掴みはOK

 ・ 15インチなのにすっきり運用

 

 なんといっても処理能力。 15インチ重量2kgを切るのにゲーミングノートPCに準ずる処理能力があります。(排熱問題からか、GPU性能はややリミットされているとの評も) まぁ…2018年中頃となり、重いゲーミングノートにはIntel第8世代Hタイプ、デスクトップには同i9や話題のAMDが載り始めましたので、それを買ったほうがもっと高性能でコストパフォーマンスも高いのですが。 でも個人的にはゴテゴテしたPC環境はもうイヤですし、気分で作業する場所を変えたい…。 ノートPCとしてはやや重くお値段も高めですが、可搬性は何モノにも代えがたいのですw

 

* Surface Book 2自体は2017年末のモデルなので留意してください。 まず米国で13インチと15インチ、日本で13インチのみが発売。 日本で15インチが発売されたのは2018.4です。

 

 WiFiデバイスの型番は『Marvell AVASTAR Wireless-AC Network Controller』。 2.4GHz、5GHzのacが可能。 大きな機体でアンテナを高く広く伸ばすことができているためか、前使用機種アルミ製13インチPCよりもWiFiの電波のレスポンス・掴みが安定しているようです。 前使用機種は、当初ははっきりとした不具合があり、それは解消できましたが、小さいアルミ筐体ということもあり"安定性"としては弱いものでした。

 

 …まぁカタチが好みで買った贔屓目もあるのですが…、落ち着いたデザインの外装と薄い本体、狭額縁ではないけれど黒くほどほどなベゼルがディスプレイの見やすさに寄与していてgood!! 当初は高性能グラボにつられて大きな15インチにしたことを後悔するかもとビクビクでしたが、全然そんなコトはなく、"その重量を除いて"すっきり運用できています。 (ずいぶん前、VAIO XRシリーズ(14インチ/約3kg)の持ち運びに苦労した経験から、13インチ越えに偏見がありましたw)

 

 

 

■ Surface Book 2 のここが『×』

 

 ・ 『マグネシウム合金』の割には本体天板・キーボード底面が「??」

 ・ 実装インターフェースが保守的

 ・ 価格が…(笑)

 

 当機筐体はマグネシウム合金製。 使い方にもよると思いますが、全体的には捻っても歪みや軋みが少ない堅牢さがあります。 …しかし、本体天板面(ディスプレイ背)とキーボード底面がなんだかヤワな感じがし、ゆるやかに波うっているようで変です(笑)。 もしかしたら、ここだけ薄い材(別素材??なことないか…)が使われている可能性があり、"堅牢"なのは全体構造・キートップだけかもしれません…。 独特の表面処理で少々のスリ傷なら目立ちませんが、何かの角に当たると凹んで亀裂ができる可能性有。(もしくは、本体天板側を痛めると内部機器も破損する可能性もあり?) ここら辺、やや疑問がのこるトコロです^^;

 

* 天板に(やや強い)刺激を与えるとシャットダウンします。 天板への刺激は即裏にある精密部材を刺激し不具合を起こす可能性が高いです。 混雑した公共交通機関を利用しての持ち運びはお勧めしません。 特に15インチモデルは"省スペースデスクトップ"としての使用が適しています。

 

 実装の汎用インターフェース(Surface Connectを除く)が保守的…お世辞にもアグレッシブではありませんね…^^; フルサイズUSBは3.0(3.1 Gen1 紛らわしい…)だし、USB type-Cも速度規格は同じく3.1 Gen 1…。 安定重視(自社コネクタ重視)設計なのでしょうし、個人的に困ることはありませんが、『価格高』『先進的造形』で期待が大きいと、このインターフェース規格にガッカリするかもしれません。 ワイヤレス環境が整っていたり、Surfaceドックの低価格化と多様化(サードパーティ参入など)があれば、万人にとって使いやすくなると考えられます^^;

 

 個人的には価格に納得して購入したので、文句ではなく念のための客観的(?)記述w 他社PCもモデルごとにディスプレイ、インターフェースなどに差があって一概に言えませんが、基本的な性能で比べると約5~7万円以上は高いと思ったほうがいいですね。 メーカー的にOffice代がもれなく上積みされていますし、直販で割引・クーポン発行など乱発するはずもなく^^;、コストパフォーマンスでは有名なD社やH社には絶対に太刀打ちできません。

 

 

 

■ "売り"だけども活用してない機能

 

 ・ Surfaceペンを使った『液タブ』作画

 ・ グラボをフルに使った3DCGゲーム

 ・ 本体を外してタブレット化

 

 せっかくのタッチパネルとペン対応ですけど、ツルツル画面にペンを突き立てたくない神経質ひよこなのでこれは絶対にしませんw 新たに高価なペン(スタイラス)や保護フィルムを買わなければいけないのと、『手元でカキカキ、視線は目の前の画面』にも慣れているため今後もしない予定。

 

 一応GTX1060搭載のコストパフォーマンスで15インチを購入しましたが、完璧にオーバースペック^^; ま、大航海時代という3DCGゲームは単体グラボで描画させてますし、パワーに余力があるのは発熱を抑えて機器寿命の延ばすのにも有効なので、これもまぁいいかな…といったところ。

 

 当機は、本体を取り外して15インチ約800gという高性能で見やすいタブレットにはなりますが…、日頃タブレットを扱うようなことはしていないので何となく感覚がつかめず、タブレット化はあまりしていません。 キッチン用密閉袋に入れて入浴中にTVでも見ようかなー…な計画は考え中(笑)

 

 

 

■ まとめ

 

 つれづれに書いてしまいましたw この機体、造形やPCとしての基本性能の完成度はメチャ高いです。 …が、拡張性(インターフェース)に先進性は少ないかな…。 良くも悪くも保守的、内弁慶傾向^^; ディスプレイの解像度がイチバンの売りかな?といったところ。

 

 枯れたといわれるPC業界とはいえ、進化は粛々継続中。 2018年ではUSB-C Thunderbolt3やギガビット超えWiFiの普及・進化がトレンドになるかしら…。 直近シーズンのSurfaceはそういった進化の予兆とは無縁に感じますけど…、このBook 2は1台で何でもできるラップトップとして選択肢に入るものだと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)و

 

 

 


 

 

 

Surface Book 2 15インチ導入記 開梱編

Surface Book 2 15インチ導入記 基本性能編

Surface Book 2 15インチ導入記 使い勝手編vol.1

Surface Book 2 15インチ導入記 使い勝手編vol.2

Surface Book 2 15インチ導入記 ここが『○』『×』

 

 

 


Surface Book 2 15インチ導入記 使い勝手編vol.2

2018年06月30日 | PC

■ タブレットとしての使用所感

 

 Surface Book 2は画面(本体)をキーボードから切り離して、15インチ、約800gのタブレットとしても使用できます。 ですが特有の不便さもあります^^;

 

 一つは『端子類の不足』。 全く無いわけではなく…、Surface connectがありますから別売の同ドック/アダプタが使えますし、WiFi経由でNASにアクセスすることも当然できます。 でも『デジカメのSDカードを挿して写真鑑賞』程度のことでもタブ単体だと不可能で、再度SDスロットが付いているキーボードに戻して読み込ませる手間が掛かります…。 タブとして使用する場合、そういうことも前提に事前準備を済ませてから切り離すことを考えなくてはいけません^^;

 

 タブレット状態では…、

 

 ・ USB端子無し

 ・ micro含めSDカード使用不可 (下記ドックにUSBカードリーダーを付ければ可能)

 ・ Surface connectドック経由でフルサイズUSBメモリ使用可能

 ・ NASに無線LANルータがつながっていれば、WiFiでNASアクセス可能

 

 もう一つはバッテリーの持ち。 当機はタブレットとして考えるとパワフルすぎるCPUを積む上に、大容量バッテリーがキーボード側にあります。 節電モードにしても数時間しかバッテリーが持たないのはタブレットとしては超不便。 タブレットとしての使用はあくまでもオマケ程度にとどまるでしょう…。

 

 逆にバッテリー駆動時間を考えてキーボードを付けたタブレット型はどうなのかと申しますと…。 当機総重量、15インチで約1.9kgですよ…。 13インチでも約1.6kgと、2kg近いタブレットってどないやねん!!(エセ)状態になります。 …しかしですね…本体を裏返して閉じるとあら不思議。 ヒンジのカーブと厚みのせいで昔の初代ソニタブSにそっくりになりますw^^;

 

 

 

■ USB type-CがThunderbolt3『"非"対応』

 

 キーボードについているUSB type-Cは基本Gen 1、それに付帯して『4k/60Hzディスプレイ出力』と『電源供給(UBS Powre Delivery)』が可能なだけ。 低速規格なので外部グラボをさらにつないで動画・3D強化をしたり、外部記憶装置としての高速SSDの性能を"フルに使う"ことができません。

 

 今のところ、民生機におけるThunderbolt3は、外部グラボをつないでグラフィック性能を強化する目的が多いようなので…、ノートPCとしては割と高い性能のグラボを(キーボードに)内蔵する当機(i7搭載モデル)ではあまり必要ないかな…。 USB-Cで多機能ドックをフル活用ということもないので、個人的にはこれで満足していますw

 

 

 

■ 排熱ファン騒音

 

 当機15インチモデル、13インチi7モデルには、本体(ディスプレイ)とキーボード(グラボ入り)にそれぞれ1コずつ冷却ファンがついています。

 

 電源モード[推奨](電源接続時最省エネ設定)で3DCGゲーム(FF14級負荷)を1時間プレイしても、家庭用エアコンの空調音のほうが大きいくらいの低騒音。(室温25℃時) ゲームのほうも画質・レートを落とす必要はありません。 静謐な図書館内でもFF14がバリバリプレイできる程度だと思います!!(∩´∀`)∩ (実際やってはいけませんw)

 

※ 13インチi7モデルの搭載するGPUは『GTX 1050(VRAM 2GB)』で、15インチが搭載する『GTX 1060(6GB)』に比べて性能が劣ります。(ダブルスコアだという検証結果も…) 13インチだと、上記とは異なり、負荷で排熱音が比較的大きくなる可能性があります。

 

 具体的過ぎて参考にしにくいと思いますが、2013年製SONY VAIO Fit13A(i7 4600U)の[推奨]が、当機の[最も高いパフォーマンス]と同等くらいです。

 

* 追記…。 当機、もしくはIntel CPUは電源設定に関わらずかなり柔軟なCPU動作&排熱ファン制御をする(させる)ようです。 電源設定が『高パフォーマンス』のみで高負荷アプリが走っていない状態だと、それほど排気音は大きくなりません。 逆に高負荷ベンチをぶん回すとGPU側含めて扇風機並みの音を発しました。 実用としてはかなり静穏なほうだと思います。

 

 

 

■ 単体グラボ(GTX1060)と統合型グラボ(UHD620)

 

 GeForce GTX1060という専用単体グラボを積む当機ですが、この単体グラボを使うか、CPU付帯の統合型を使うかはアプリごとに自動判別されています。 "自動"なので正しく判別されているかどうか心配になりますよね…。 もし、3DCGをバリバリ表示するゲーム起動で統合型を選択されてしまったら、肝心な時にCGの動きがカクカクするとか本体の熱上昇で不都合が出るかもしれません…。 (神経質w)

 

 心配な場合はアプリ(またはショートカット)を右クリックして出てくるメニューで、起動時に使用されるグラボを指定(確認)しましょう。 FF14など3DCGゲームをプレイする場合は当然[高パフォーマンスプロセッサ]を指定します!! 注意点は、一度アプリを起動してしまうと途中で使用グラボが変更ができないことと、1つのアプリが両方を同時には使用できないこと。

 

 ちなみに、単体グラボがキーボード側にあることによる不便な点は、単体グラボを使って描画しているアプリが立ち上がっていると、本体とキーボードが分離できなくなること…。 PCをタブレット状態にしてちょっとした所用…程度のことでもアプリは終了させる必要がでてきます。 これも"一手間"となっています^^;

 

 

 

■ 機体キーボード側面・下面に"とっかかり"がなく持ち運びに難儀!!

 

 

 当機は美しい一枚板的モノリシックデザインです。 そのせいか機体(キーボード)下面のゴム足もごく薄く、そのまま持ち上げようとしても指が入り込む隙間もありません!!(笑) デザイン的にはそのゴム足の薄さも美しさの元ではありますが…さすがに重い上に側面が垂直加工で指が引っ掛かるトコロもなく…持ちあげる際には難儀してます。

 

 ヒンジ部を支点にして画面(本体)を後ろに倒すようにし、キーボード手前に指を入れる隙間を作れば、比較的ラクに持てます。

 

 

 

■ 膝上に置いた際の感覚

 

 当機はSurface Proと違って、キーボードをつければ伝統的なノート(ラップトップ)型です。 キックスタンドではないので従来通り膝上に置いて安定的に使えるのが利点ですネ。 その際の安定性ですが、当シリーズは本体ディスプレイ裏にほとんどの電子部品が集中していて機能的には"頭でっかち"ですが、15インチ質量1.9kgの場合、本体は約800g、GPU入りキーボード部が約1,100gと重心は安定してます。

 

 本体接続部は案外強固でグラグラ感は今のところ全く無し、ディスプレイの開閉も普通のノートPCのディスプレイ感。(例えば乱暴に扱うとへたってくるかもですが^^;) 膝上に置いた場合の温度感も、キーボード部の熱源はGPUくらいなのでヒンジ近くがほんのり暖かくなる程度。 (室温25℃で40℃程度)

 

 

 

■ 造形に惚れてまうやろ!!

 

 

 Surface Book 2… すっきりした外観とキシみ音がしない堅牢さ、その手触りもプレミア感大です。(質感・手触りはVAIO社 VAIO Zもカッチリ堅牢・サラサラでしたけど…w) 大まかな外観の綺麗さはもちろん、細部に目を移しても無粋なビス穴・メンテ扉が見当たりません。 まさに一枚板のモノリスのよう^^;

 

 

 

 賛否両論のヒンジ造形ですが、私は超お気に入りな部分。 『隙間を空けているのが不可解』というより、むしろそれがあることによって閉じたときに全体が楔形になるのがカッコイイじゃないですか~!! まるで米映画、"星戦争"に高速宇宙船として登場しそうな造形!! (ノリが良すぎ)

 

 当機のビス穴すらないスッキリ造形。 逆にこれは個人レベルでのメンテ(改造…)が不可能であることも示しています。 電子機器の改造(増設・部品組み換え)を請け負う業者でも匙を投げる構造だとか。 というわけで購入後の増設は一切不可能。(といってもほとんどのノートPCでできる改造は限られますが…) なのでSurface Book 2は15インチタイプをフルスイングするのがカシコイ選択です!!( ꒪⌓꒪)

 

 

 


 

 

 

Surface Book 2 15インチ導入記 開梱編

Surface Book 2 15インチ導入記 基本性能編

Surface Book 2 15インチ導入記 使い勝手編vol.1

Surface Book 2 15インチ導入記 使い勝手編vol.2

Surface Book 2 15インチ導入記 ここが『○』『×』

 

 

 


Surface Book 2 15インチ導入記 使い勝手編vol.1

2018年06月29日 | PC

■ ディスプレイ 精細さ

 

 

 ディスプレイの解像度は3240×2160(260ppi)と高解像度で、縦解像度は4kTVの数値そのものです。 ただし、これを15インチに表示するので、表示スケーリングが100%だと字が小さくてめちゃくちゃ読みにくい^^;

 

 システム側でスケールアップさせると、一部アプリ(経由)ではグラフィックのギザギザや、そのギザギザを隠すためのボケ処理((下手な)アンチエイリアス)が加わり、何のための高精細かわからなくなります…。 文字のスケーリングは不快なものが少ないですが、グラフィックは精細さを損なわない表示方式のアプデなど望まれます。

 

 ちなみに横縦比は珍しい3:2。 動画フルスクリーン閲覧時は不要な上下黒幕が広く出てしまいますが、縦に伸びたことで逆に16:9よりもweb、テキストの制作・閲覧に適しています。

 

* 追記。 上記はシステム側でアップスケールをした際の感想です。 後々、ブラウザなどアプリ側で拡大表示可能なものに関しては、大概、ドット感(粒状感)無く滑らかな文字・画像を閲覧できました。 (これもアプリ側の仕様に依存と思われる)

 

 

 

■ ディスプレイ 色と光沢処理

 

 ディスプレイ発色は光沢なのと相まってツヤツヤしっとりで個人的合格点。 ただし、ナローな画・映像情報を補正する機能は弱い(無い)ようです。 良くも悪くも色・光情報に忠実なのは"制作"では助かりますが、"鑑賞"となると特に過去のCGやレートの低い動画は黒浮き・白潰れが起きて見難くなるものもあります。 この補正力は過去のVAIOが勝っているところ。

 

 当機は(その用途とは宣伝しておりませんが)ゲーミングPCではめちゃくちゃ嫌われている光沢画面。 当ブログの薄型TVのレビュー&解説で取り上げたように、光沢画面で映り込みが発生すると、何が表示されているのか全くわからなくなるくらいギラッと反射しますよね^^;

 

 ひよこは光沢画面が好み。 息抜き(…)にゲームもプレイするんですが…、見落としが致命的ミスにつながるような対人戦はしていません。 それと曲がりなりにも絵を描いてツイッターに投稿していると、スマホでの見え方も気になります。 スマホの多くは…というかほぼすべてが光沢画面になっているので、その確認のためにPCも光沢画面が適していると考えてます。

 

 

 

■ 内蔵スピーカー音質

 

 よくキャリブレーションされてます。 籠りや箱鳴りが少ないように調整された聞きやすい音声です。 スピーカーが本体(ディスプレイ)側についているので、動画閲覧時の発音点も自然です。

 

 ただ、この感想は、機体までの距離50-60cm程度、音量30以下で聞いた場合。 音量を上げていくと音割れがしてくるので、"部屋いっぱいにハイレゾを満たして聞く"みたいな場合は当然アンプとスピーカーを繋ぎましょ。

 

 

 

■ キーボード

 

 打鍵感と打鍵音。 個人的感想は、以前試用した2015年製 VAIO社 VAIO Zと比べて打鍵感はコシのある感覚で、高い音がほぼ出ない、これはこれで心地よい高級感があります。 相対的にカタカタ音は抑えられてますが、ポコポコッという音(反動)は結構します。 キーの端を押しても引っ掛かりが少なく入力ミスが抑えられた気持ちのいいキーです。

 

 

 

 キー配置。 やや注意すべきは、最上列のファンクション(F)キーとそのサブ動作との関係。 多くのノートPCと同様にFキーは他の動作キーと共用になっています。 ただし、他機ではFnキーと同時押しのほうがサブ動作となっていることが多いですが、当機ではFnキーがトグルになっていてメインとサブが押すたびに入れ替わります。 同時押しの必要がない代わりに慣れないと混乱してしまいます。 (Insキーは常時Fn同時押しの必要あり) シビアなタイミングが必要なゲームではFキーにショートカットを設定していると慌ててしまうことがあるかもしれません。

 

 

 

 スクロールキー『↑』『↓』が異様に小さいのも戸惑います。 キーボードの右側にCtrlキーもありません^^;

 

 キーのライティング。 当機のキーは機体と同色の薄灰色。 ですので明るい場所でキーのライトが点灯するとキーの刻印が見えなくなります^^; ブラインドタッチができれば別に問題ないですし、ほとんどの人で視界の片隅でチラ見してアタリをつけている程度でしょうけれど…、見難いことには変わりはないのでブラインドタッチができない方・PC初心者の方は、明るい場所では消灯推奨。

 

 

 

■ バッテリー

 

 バッテリーの持ちは一応公式仕様では『ビデオ連続再生17時間』となっています。 が、これは13インチのi5機での計測結果とのこと。

 

 通常PCでは動画だけを見てるなんてことはなく、変則的な並列作業をガシガシするのが常なので、仕様通りには持たないのが常識w バッテリー持ち時間はだいたい多めに書かれている上に、グラボを積むi7機、画面が精細で広い15インチ機はこれらを働かせるため更に燃費が悪くなります。

 

 15インチi7機(FUX-00010)で、大航海時代Online(1280×720高画質)をした場合。

 

 ・ 本体+キーボード : 約5時間

 ・ 本体のみ : 約1時間50分

 

 手にしたばかりで入念な繰り返しテストはできていませんが、バッテリーが100%から10%に減るまでに掛かった時間はこのようになりました。 それでもキーボード接続時はVAIO Fit13Aちゃん(2013年製)の3倍近くは持っています。 筐体内の体積増加によるバッテリ積載ももちろん、技術の進歩ですね!?(ФωФ)

 

 

 


 

 

 

Surface Book 2 15インチ導入記 開梱編

Surface Book 2 15インチ導入記 基本性能編

Surface Book 2 15インチ導入記 使い勝手編vol.1

Surface Book 2 15インチ導入記 使い勝手編vol.2

Surface Book 2 15インチ導入記 ここが『○』『×』