ひよこ造船工房

納期遅れ常習犯の船大工。 猫画、オーディオ、たまに造船記♪ since 2008.11

Microsoft 『Surface Laptop Studio』発表!!!!

2021年09月24日 | PC

 

■ 先代VAI〇 Zちゃんかな…???(笑)

 

 2021.9.23、Microsoftから新規形状の『Surface Laptop Studio』が発表されました。 米国発売は2021.10.5から。 日本発売は2022年前半の予定とのこと。

 

Microsoft社公式ホームページ Surface Laptop Studio

 

 一瞬、先代のVAIO社『VAI〇 Z 2015年モデル』に空目…。 ディスプレイを反転させて閉じると先代VAI〇 Zに、前方にスライドさせるとまるでSONY時代のDuoシリーズのような印象になります。 ミーハー好きなひよこは狂喜乱舞w、一瞬でメチャクチャ気になる存在になりました。 …とは言っても、VAIO社の先代Z形状には賛否両論ありまして…、それに対して良い印象が無いとこちらも"野暮ったい"という感想になると思います^^;

 

 さて、それでは2021.9.24時点で公式HPで発表されているスペック・コンセプトなどをもとに、PC素人のひよこがアレコレ見ていきます。

 

※ この記事に使用感の記述はありません。全て公式ホームページ、PC情報サイトからの類推です。

 

 

 

■ ひよこの超個人的注目点

 

 

 ・ 特異な機体構造

 ・ プロセッサに、インテル第11世代クアッドコアHタイプのCPU

 ・ dGPU搭載(Core i7モデルのみ)と、ディスプレイリフレッシュレート120Hz

 

 なんといっても、イロモノ好きのひよこの目を惹くのが、この機体構造。 VAIO社先代VAI〇 Z 2015、2016モデルや、SONY時代のFit13A好きだったので注目度高しです。

 

 一般的なノートPCのように使えるのはもちろん、ディスプレイ面を反転して閉じることで液タブのようにしたり、ノートPC形状からディスプレイをせり出して自然な視線で動画鑑賞・グラフィック作業をすることができます。 ふと、VAIO社がこの形状・構造の使用権(???)を譲渡したのか?と思いかけましたが、過去この2社以外にもこういった2in1(フリップ構造)を出していたようで、また一般向けとしてはカッコイイって訳ではないのでそんなことは無いかな…^^; とにかく『男の子好きするギミック』『変形する宇宙船』的な形状には弱いのですw (といっても、もし導入できても変形させる機会は無いかな!!w)

 

 プロセッサにインテル第11世代クアッドコアHタイプのCPUを積みます。 Gen11 Hタイプというと準デスクトップ級且つTDP35W、2021年登場のVAI〇 Zちゃんと同じCPUとなります。 2021.9現在のMicrosoft社製モバイル(ラップトップ)PCの全モデルがバッテリー長時間駆動を優先したCPUを積んでいることを考えるとまた一つ進歩ですね。

 

 ディスプレイリフレッシュレート120Hz。 グラフィック関係では、これまでもSurface BookシリーズではCPU内蔵ではないdGPU搭載の選択ができ、画像の"処理速度"の点では優位性がありました。 ただそれは3DCGを使った"作業"には使えても、素早い動きや場面転換をする"ゲーム"ではディスプレイの表示速度のほうが追いつかず滲んだりブレたりする見難さがありました。 リフレッシュレートも速くなったおかげで、(同時代高負荷ゲームはキビしそうですが)シビアな判断を要するアクションゲームも十分プレイできる可能性が出てきました。 (他、ディスプレイには"応答速度"という指標もあり、リフレッシュレートが速いものは応答速度も速い傾向ですが、厳密には乖離がある可能性もあります)

 

 

 

 

 

 

■ ひよこ的ここはどうなんだろう???な点

 

 ・ 14.4インチディスプレイの解像度が2400×1600px (201ppi)

 ・ やはりお値段…w

 

 ほぼ唯一にして最大の懸念、14.4インチディスプレイに2400×1600pxの解像度。 Surface Book 2 15インチ3240×2160 260ppiの広大・高精細に慣れてしまうと、使いにくさやジャギーが目立たないか??…な懸念が無い訳ではないです^^;

 

 ハイ、そしてM社お馴染みの強気価格…^^; 米国価格(2021.9予約価格)では『Core i7、RAM32GB、SSD2TB』を選ぶと約3,100ドル。 日本向けだとおそらく、為替+ローカライズコスト+Officeが無理矢理ついてきて40万円近くになると思います。 ストレージが1TBなら約2,600ドルなのでまぁなんとか現実味を帯びてくるのですが、やはりディスプレイ解像度の件が引っ掛かり、余計に強気価格に感じてしまいます。 (最低価格は約1,600ドルから)

 

 

 

■ で、ひよこは買うのか買わぬのか???

 

 一応デジタルお絵かきをしていてSB2のディスプレイの広大さと精細さに感心しているひよこにとって、"実用的"にはまだ食指が伸びるものではありません。 ディスプレイ高精細化やインチアップモデルが登場すれば、そのスペック如何で後継機に選択する可能性はありますね^^;

 

 でもそういった事がなければ、まだまだSurface Bookシリーズの使い勝手は良いので、もし現使用機がダメになったとしても引き続きBookシリーズのほうを選択すると思います。

 

 

 

 

 

 

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