ひよこ造船工房

納期遅れ常習犯の船大工。 猫画、オーディオ、たまに造船記♪ since 2008.11

2012.1月の音楽紹介

2012年01月27日 | コラム

 このところ時間と予算が尽きかけていて、紹介がまばらになってます

 

 

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 『Las Estaciones ブエノスアイレスの四季 | 三浦一馬』 ピアソラ作のバンドネオン曲集(編曲)です。

 

 曲中の主な楽器である【バンドネオン】とはなんぞ?ですが、アコーディオンと同じような蛇腹で空気を送り、内蔵のリードを震わせて音を出す楽器です。(写真参照) アコーディオンと違うのは、鍵盤では無く、代わりに小さいボタンを押すことで音階を変えること。 また楽器自体が割と軽量であり、操作ボタンが密集していてるため、アコーディオンよりも素早くキレのある力強い音が出しやすいことです。 (度々書いていますが、音楽や楽器自体にあまり詳しくないので、さわり程度ですみません)

 

 こちらもDSDディスク化を試しましたヨ。 楽器のせいか録音のせいか分かりませんが、とても生々しく収録されている感じがあり、DSDにしてもそんなに変化は無かったですね…。 (いずれもSCD-XA5400ES → SC-LX83 HDMI接続)

 

 録音全体で気になる点としては、演奏者が身に付けているアクセサリー類が度々ジャラジャラ音を立てることです "臨場感"と言えば臨場感で…、私は耳障りには感じなかったのですが、楽器以外の雑音が気になる方はお気を付けを ちなみに、もう一曲、タイトル/奏者を間違えて買ってしまったバンドネオン・アルゼンチンタンゴ曲もありますので、折を見てご紹介しますね。

 

 

 


Pioneer BDP-LX55 所有機での不具合 (2012.1.24更新)

2012年01月14日 | オーディオ

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* 製造番号 800番台後半 システムver 3.00

 

 残念ながら、今のところ不具合が2点発生してます。

 

 ・ リモコン/本体の操作を受け付けず

 ・ HDMI MAIN端子からDSD信号を出すと、正しいチャンネルで再生されない。

 

 まず本体操作のうちの電源。 「電源スイッチ、その他操作を受け付けず」は毎回ではないですが大体3回に1回発生します。 純正の電源ケーブルでも起きるので、ケーブル付け替え(接触不良など)は関係ないと思います。 このところ(1/14)寒さが厳しいので、それも関係しそている可能性も…? ただ、日本の気候で、室内に設置されている機器が寒さから不具合っていうのは稀でしょうから、可能性としてはちょっとキビしいかな? この不具合は電源ケーブルの抜き差しで解消。

 

 MAIN端子のDSD信号不具合は100%発生。 マルチ信号の場合です。 手持ち機の具体的症状としては、

 

 ・ Lchの音がSLchに移動

 ・ SRchの音が欠落

 ・ 全ch、全体音量の低下

 

 各々は必ず現れるワケではなく、複数またはいずれか1つが必ず発生。 SUB端子からは問題なく出力されます。 SUB端子に替える以外、明確な回復手立て無し。

 

 今のところSACD再生は主にしてないので困ることはないですが、正常でないことも確かなので、メーカーへの問い合わせをしました。 不具合発生率低下で、修理は呼ばず様子を見ているところ。

 

 

 

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 1.18、サポートより回答を頂きましたが、(こちらの説明不足もあるかもしれませんが)表面的には汎用的不具合との認識ではなく、いまのところ個別の訪問点検修理対応のようです。 連絡するか検討中。

 

 1.21、特定の方法で回避できるか検証、確認中。

 

 1.24、HDMI接続先のHX920のHDMI設定を初期化(再設定)したところ、DSD出力は安定することもあり。 これと関係するかわかりませんが、操作を受け付けない症状発生も低下しました。

 

 

 


Pioneer BDP-LX55 BD,SACD音質編

2012年01月12日 | オーディオ

* この感想は"シングル"でAVアンプとチェーン(数珠繋ぎ)接続したものと、音・画セパレート接続したもの、PQLSがオンとオフのものが混在しています。(逐次表記) AVアンプのサラウンド設定は全て"AUTO モード"で統一しています。

 

 

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■ BDの音質

 

 映像面とは打って変わって、PS3比較で格段のクリアさがありました☆ 再生機器由来のノイズ(ソフト由来ではない、騒雑音のようなもの)が減ったためか、音量を上げなくても音声部分にメリハリが付き、PS3と比べて明瞭さや現場の生の空気のようなものが多く感じられますね。

 

 つづいて、PS3で発生していた低域音の遅れの解消。 実は、失礼ながら一部のクラシック音楽BDにおいて、「ティンパニーと大太鼓、遅れてるな~。 指揮者は指摘しなかったのかな?」と思っていた部分がありまして…、それがBDP-LX55で完全に解消されました 「そんなにピンポイントに周波数が遅れるの?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、なんとも不思議なんですけど音楽BDでは今回初めて変化を体感しました

 

 それと、当機の目玉部分である、HDMIのシングル/セパレート、PQLSのオン/オフ。 幸か不幸か(?w)それぞれの変化は僅かで、折角の構造的差異が分かりにくかったのが不満といえば不満です でもBDP-LX55そのものの音声再生能力とも言えるので、贅沢な不満なのですが

 

 

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■ SACDの音質

 

* 2014.5.15追記。 項目下部に特記あり。

 

 残念ながら、SACD(DSD出力)の音質はHDMI接続でPQLSオンにしても現時点ではSONY製SCD-XA5400ESには及ばないと感じました。 (価格差もあるし、ある意味当然?)

 

 BDP-LX55には、はっきりした音色の輪郭はあるものの、細やかさ滑らかさは少なく、高い大きな音には耳障りな響き(ノイズ?)も付いてしまっています。 手持ちの複数の電源/HDMIケーブルへの交換も試してみましたが…、最も改善したものでも耳障りは解消しますが、今度はおとなしくて生気の無い音に変化してしまい、SACDの情報量が感じられなかった次第…。

 

 一方、例えばSCD-XA5400ESのHDMI接続は、系統的には同傾向のスッキリ系の音質ではあるものの、細部まで行き届く滑らかな出音、落ち着いた"きらびやかさ"も感じられるほどの表現幅があります。 この点も良くも悪くも当初の予定通り、「SACDはXA5400ES主体」で行こうと思います。

 

 まだ機器が安定してないことも考えられますし、32bitDACでのアナログ試聴もまだなので、この部分に変化がありましたら追って報告いたします。

 

* DSD信号対応のアンプへは、HDMI音声出力を"ビットストリーム"に設定することでDSDを出力できます。 DSD非対応アンプをお使いでも、"PCM"に設定することでSACDを聴くことができます。 なお、MAIN端子にてSACDのDSD音声の不具合発生のため、こちらはSUB端子での試聴感想となります。 (出力チャンネル不具合はファームウェアv3.18(2012.5.24提供)により正常になりました)

 

 

○ 2014.5.15追記

 

 LX55に電源を供給している電源タップの『ノイズ除去・雷サージ機能』を取り除いたところ、 "違和感"は解消し、私的に許容範囲となりました。 音質傾向はすっきり目だと感じます。

 

 

 

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■ まとめ

 

 BD音質面ではPS3再生での不明瞭さが改善して大満足です。 以前紹介の音楽BD『幻想/巨人』の"キツイ音質"の部分も大分薄れました 私のように音声をAVアンプに任せている場合はこのような専用BDプレーヤーを、P社同士で「PQLSビットストリーム接続」(※1)を早期に実現したい場合はBDP-LX55で決まりですね (待てばLX7*~LX9*の後継が出るかも??)

 

 ただ、PQLSにはやや動作制限も御座いまして…、PQLSを掛けると、リモコンのAUTO/ALC/DIRECT(PGM)と書かれたボタンで指定するモードに強制変更。 サラウンドモードを他のボタンのモードに切り替えるとPQLS自体切れます。 SC-LX83のサラウンドプログラムは他社AVアンプと違い、補正内容に制限がついたり、処理帯域に制限が付くようなことが少ない親切設計なのですが、PQLSに関してはやや残念な制限です…。

 

 最後にSACD再生について補足しますと、上の評価では厳しく書きましたが、あくまで私の感じたままを書いたまでで、壊滅的な音質などではありません。 あえて書くとメリハリがある音質好きな方にオススメかなという感じ。(ジャズ、ポップス向き… それらのSACDは少ないでしょうけど…) 決まり文句になってしまいますが、再生機に足るかどうかは実際に販売店等で試聴をなさってくださいね。

 

 現在、ある程度の品質とジッター制御があるBD/SACD機(ユニバーサルプレーヤー)というのも限られますし、お部屋・ご予算によっては導入出来る機器の数も限られます。 価格を考慮すれば十分な出来なので、是非候補に加えてあげてくださいね

 

 

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※1 PQLSとは、HDMI接続した際にジッター(※2)を少なくする機能のPioneerでの名称。(別称の他社機能/機器とは連動せず) 前バージョンではマルチ含むPCMでしか掛けられませんでしたが、「PQLSビットストリーム」になって、PCMを含む、従来の圧縮音声からHD圧縮音声、SACDのDSD信号にも掛けられるようになりました。

 

※2 ジッター(ジッタ)とは、デジタル送受信時に起こる時間軸のズレの事で、これが顕著になると最悪楽曲が伸長したり、それに伴って正確な音波形が再現できず、サラウンドの違和感、周波数・音圧の変化の原因ともなります。 ただし、あっても意識的に感じられる劣化ではないので、ただの違和感として認識される例がほとんど。

 

 

 

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Pioneer 3Dブルーレイプレーヤー BDP-LX55 到着♪

Pioneer BDP-LX55 開梱編

Pioneer BDP-LX55 設置・接続編

Pioneer BDP-LX55 映像音声設定編

Pioneer BDP-LX55 HDMI設定編

Pioneer BDP-LX55 使い勝手編

Pioneer BDP-LX55 BD,DVD映像画質編

Pioneer BDP-LX55 BD,SACD音質編

Pioneer BDP-LX55 分解+α編

 

 

 


Pioneer BDP-LX55 BD,DVD映像画質編

2012年01月11日 | オーディオ

* この感想は"シングル"でAVアンプとチェーン(数珠繋ぎ)接続し、AVアンプの映像回路系をOFFにしたときの感想です。

 

 

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■ BDの画質

 

 前メインプレーヤーのPS3も相当な映像品質があり、ディスプレイであるHX920も画質・HDMI受信設定に深く手を入れられますから、色彩に関してはパッと見に大きな変化があるようなことはありませんでした その点は同時に、BDP-LX55が中級機なことや、PS3、HX920も安定している事の証明にもなっているかもしれません。

 

 光・陰影の表現に関しては、"Full RGB"設定とHX920の組み合わせで、磁器のような艶やか白色(明部)、墨のような深い黒(暗部)が再現できたと感じられます。 PS3の設定では、色彩の豊かさか、明部の滑らかさの、どちらか一方しか実行できなかったので"気持ち的に"満足しています。

 

 色彩設定に関しては、PS3よりも説明や内容が詳しい箇所があって分かりやすかったり、色調を滑らかにする36bit Deep Colorなんてものも搭載されてますから、まぁ36bit相当を肉眼で検知出来るかは別にして、相当な底力を持つと思います。 (※)

 

 

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■ BDの動画性能

 

 あえて書く必要はないかもしれませんが…、動画安定性に関しては今のところ不具合はありませんね。 設定通り、24p(コマ)も60pも安定して送られています。

 

 気づいた点としては、BDP-LX55始めとしたプレーヤーやAVアンプ、ディスプレイなどに、映画(ソース)のコマ送りを忠実に再現する24p機能があり、これがAVアンプの映像回路や液晶TVの倍速機能と相性が悪いことがある点。 そもそもBD画質であればAVアンプの映像回路は不要ですし、もしコマの動きに不具合が出ても、24p設定や液晶TVの倍速設定を見直す(組み合わせを変える)ことで解決することがあります。

 

 

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■ DVD(720p/i以下映像)の画質

 

 DVDの画質、要するにDVDアップコン(アップスケール)の性能ですが…、これはPS3が断然上です。 色味にはあまり差が無いものの、ディテールや色が変化する部分(輪郭)のシャープさは確実にPS3が優位です。 これは映像の見た目もちろん、DVD再生時の画面表示が荒く滲んだままの状態なので、特段のアップ処理はして無いと見られます。 なので、DVDの再生品質に期待するのは諦めたほうがいいかと思います。 この点は良くも悪くもまだまだPS3の利用価値がありますね。 (2012.5のアップデートによりやや改善。 アップコン回路を経由するようになったか??)

 

 

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■ まとめ

 

 ぶっちゃけBDの映像面では「PS3より劇的変化」なんてことは無く、そもそも最終のTVやプロジェクターの質も関わってきますから、もし既にPS3をお持ちでしたら、『映像の質』だけで当機を導入するのは、コストパフォーマンス的にもモッタイナイと思います。 ただ、映像品質だけを取り上げた場合、ゲームやDVD観賞をするつもりがなく、再生専用である"プレーヤー"に拘るなら、もちろん十分"あり"な機体ですね。

 

 ちなみに、BDレコーダーでTV放送を記録したBDディスク(BD-R 2層ディスク、AVCHD形式ファイル)が再生可能でした。

 

 

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 次回、更に音質を絡めて評価です。

 

 

 

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※ 通常の地デジ/BS放送やBDソフトの色彩信号帯域は、高くてもRGBそれぞれ8bit、総合して24bitです。 BDP-LX55はBDに収録された映像を36bit(3色×12bit)相当に滑らかにしてHDMIから出力できます。 ただし、現在のフラットTVの色調拡張・表示機能も1色辺り12bit相当以上を達成しているので、お使いの映像機器によっては全く変化が無い可能性があります。 また、36bit深度相当の色彩拡張はほとんどの再生機器で達成しており、特別な数字ではなくなりつつあります。 入力情報表記から、PS3もおそらく36bit相当を達成しているDeep Color出力機ですし、液晶TVのHX920も42bit(3色×14bit)相当のグラデーションを持つと謳っています。

 

 

 

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Pioneer 3Dブルーレイプレーヤー BDP-LX55 到着♪

Pioneer BDP-LX55 開梱編

Pioneer BDP-LX55 設置・接続編

Pioneer BDP-LX55 映像音声設定編

Pioneer BDP-LX55 HDMI設定編

Pioneer BDP-LX55 使い勝手編

Pioneer BDP-LX55 BD,DVD映像画質編

Pioneer BDP-LX55 BD,SACD音質編

Pioneer BDP-LX55 分解+α編

 

 

 


Pioneer BDP-LX55 使い勝手編

2012年01月06日 | オーディオ

 ちょっと掲載の順番をもったいぶってます ちなみに、ネット・USB接続やDLNAを使用する予定は無いのでそれらは省略します~

 

 今回は画質・音質以外の全体的な使い勝手の雑感・注意点を紹介していきます。 本命までしばしお待ちくださいませ~

 

 

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↑ BD「星を追う子ども」より

 

 

 

■ 接続

 

 まずは接続や端子類。

 

 BDP-LX55は、HDMI出力2系統の他に、RCA(ピンジャック)のアナログ映像出力、ステレオの音声出力それぞれ1系統を持ちます。 最近の機器はコンポーネントやマルチアナログを持ちませんね。 コストの問題というより単純に背面の面積もあるでしょう。 HDDを搭載するための高さがあるレコーダーの方が廉価機にもアナログマルチやコンポーネントがあったりしますから

 

 そんなもんで、今や当たり前過ぎますが、接続はHDMIオンリーで考えたほうがいいです。 これまでの使い勝手や品質の報告・感想などにより、HDMI伝送品質も安定・高度になってきており、そもそもHD音声は膨大なデータ量と著作権問題からHDMI経由でしか送れないという制限もあって、格段に普及しました

 

 でもアナログが完全に廃れたわけでもないです。 BDP-LX55には音声DACに32bitDACが搭載されており、アナログ音声端子こそ非金メッキですが、きちんとしたアンプを繋げばレベルの高いステレオ音声もこれ1台で楽しめます。 (…と思います…) 光端子も…まぁ評判の悪い「光」ですけど、一応はついているので目的に合わせて機器を複数同時に繋ぐこともできますね

 

 HDMIはMAIN,SUBの2端子セパレート仕様。 これも私的評価が高いですね。 シングル接続と比較してもそんなに変わらないのですが…、セパレート仕様は映像と音声を分けて少しでも信号品質的に有利にしたいという欲も満足させてくれました。

 

 

 

■ フロントパネル

 

 プレーヤーの顔、フロントパネルとその周辺の造り込み。 当機はフラットなデザインを強調するためか、フロントのスイッチ類は少ないです。 電源スイッチ、イジェクトボタン、停止ボタン、USB差込口、再生ボタンしかありません。 これも機体の高さ不足からきているのだと思いますが…。 リモコンで操作できるのでさしたる問題はありません。

 

 唯一最大の不満点は情報表示窓の情報量です。 ディスク/USBメディア再生中、ここには現在の経過時間しか表示されません。 せめてCDのトラックナンバー、BD,DVDのチャプター番号表示は欲しいです。 BD,DVDなら1本ぶっ通しで見るので必要度は低いですし、TVに情報を表示することもできますけど、ピュアモードでCDを再生しているときはどのトラックなのか分からず非常に気持ち悪いです この点はアップデートを強く要求してもいいレベルですね (UDで直るかは別にして…) 2012.5.24(v3.18)アップデートにより、音楽CD・SACD再生時にトラックナンバーが表示されるようになりました。

 

 

 

■ USBメモリ再生

 

 音楽ファイルとして、192kHz/24bit以下のwav、mp3、wma、flacのファイルが再生可能です。 (再生可能ファイルの詳細は"BDP-LX55公式ページ"を参照) DSDディスク/ファイルは未対応…。 DSDの認知度自体"空気"なのですが…そもそもこの機体はBDプレーヤーですし、同社には対応ネットワーク/USBプレーヤーがあり、食い合う形になるので未対応は仕方ないですね。

 

 細かいところでは、本体重量があまりにも軽いため、USBメモリを挿す際に本体が動かないように手を添える必要もあることです。 この点は、フット下を両面テープで固定するなど考えられるのですが、「よっこらせ」っと挿す時に気になるといえば気になります。

 

 

 

■ 起動、読み込み時間

 

 起動・読み込み時間、早くも無いですが、私にとっては文句無しです。

 

 電源ボタン押下後、操作受付可能までの時間は約14秒。 CD/SACDの場合、トレイに載せて再生ボタン押下後、約10秒で再生です。 なので、CDを聴くときはXA5400ESとは違って、アンプ(LX83)が信号を検知する間もなく再生が始まってしまうくらいです。

 

 BDの再生では、既にトレイにディスクが入っている状態で、電源投入から計ると約40秒で画面が映ります。 トータルでそこそこ頑張っているほうでしょう。 起動中の再生開始までの時間も、再生ボタン押下後約20秒程度で私は気になりません。 ただ、再生準備動作中になんのサインも出ない状態がしばらく続くので、リモコンを押し間違えたのかと不安になります。

 

 

 

■ セパレート時のリンク機能

 

 実は、Pioneer製機器とSONY製機器とでは正式にはHDMIリンクが対応しません。 基本動作である、電源、音量、入力ファンクション自動切換えは、AVアンプ(SC-LX83)とTV(KDL-46HX920)間でリンクしてましたが、セパレート化することでMAINのリンクが切れて助かっている部分もあります。 

 

 最も迷惑だったのは、AVアンプ通電後にTVをつけると、アンプの電源が切れるという謎現象。 従来はこれを避けるために、TV→アンプという順番を常に意識していたんですが、これを間接的に回避することができて満足してます。

 

 通常はリンク機能を切ればいいのですが、ジッター制御機構「PQLS」を動作させるにはHDMIリンクを有効にすることが必須な上、シングル接続だとMAINにリンク信号が乗ってしまうのですね…。 とにかく、直接的ではないにしろ、気にする必要がなくなったのはよかったです。 が、反面、TVの音声をAVアンプで聴くときにどうすべきか考え中…。 音質を考えなければ光接続か、そもそもTV放送の音質であるならばTV搭載のスピーカーでも可だとも思いますけど…。

 

 

 

■ KDL-**HX920(映像機器)とのカラースペースの関係

 

 少し前、HX920シリーズの黒の締まりに関して「エリア駆動なのに周辺の黒も浮く」などの評価もありましたが…、BDP-LX55(プレーヤー)側、HX920側双方の設定によって、正面から見たの黒の締まり方に変化があることを確認しました。 具体的には、

 

 ・ 再生側が"Full RGB" ⇒ 表示側"フル" = 正常表示 色彩情報も正常伝達

 ・ 再生側が"Full RGB" ⇒ 表示側"がリミテッド" = 画面が暗い 色彩情報は不正確

 ・ 再生側が"RGB" ⇒ 表示側"フル" = 黒が浮く 色彩情報は不正確

 ・ 再生側が"RGB" ⇒ 表示側"リミテッド" = 見た目正常 色彩情報量は少ないが正確

 

* 再生側=プレーヤー、表示側=ディスプレイ。 表記はBDP-LX55とKDL-920のもの、"Full RGB"="フル"=「0~255」、"RGB"="RGBリミテッド"="リミテッド"=「16~255」です。

 

 つまり、再生側と表示側の設定・数値を合わせるということです。 こうすると(正面から見た時の)黒浮きが軽減し、最も豊かな色彩で見られるハズです。 (もちろん他の画質設定やソフトに記録された情報でも変わってきます) 分からないときは迷わず"オート"ですね。 BDP-LX55⇔KDL-46HX920間ではダイナミックレンジ検知は正常に働きますので安心して"オート"にしてください。

 

 

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○ HX920の"MDMIダイナミックレンジ"へのアクセス方法

 

 ・ [ホーム]ボタン

    ↓

 ・ 設定

    ↓

 ・ 画質・映像設定

    ↓

 ・ 画質・映像詳細設定

    ↓

 ・ HDMIダイナミックレンジ

 

* 失礼ながら、設定を弄るのが好きな方や、映像の色彩を知っている方ほど、各所を"オート"ではなく、"フル"に再設定したくなるために生じやすいミスマッチだと思われます。 

 

 また、上記はHX920以外の映像機器であっても同様に応用できます。 もしプレーヤーを入れ替えたことによる見た目の違和感を覚えたときは該当設定の確認を。 そして、各所の働きを検証して頂き、適切な設定をお願いします

 

 

 

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Pioneer 3Dブルーレイプレーヤー BDP-LX55 到着♪

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