ひよこ造船工房

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DigiFi基盤オーディオ 『DF1717SP』 RCAケーブル自作編

2018年03月25日 | オーディオ

 このところ続けて紹介しているDigiFi no.17パワーアンプ基盤(DF17)。 同誌から出ている、DF15,16,22付録基盤も卓上・PCオーディオに最適ですよね。

 

 ただ、これらにオーディオ用として別売されているケーブルを使おうとすると硬過ぎたり長すぎたりで取り回しに苦慮することがあります。 また、オカルト的にいうと伝送距離が長くなることによる再生品質の低下(神経質レベルw)が考えられます^^; そこで今回新たにRCAケーブルを自作することにいたしました(*´Д`*)

 

 

 

■ RCAケーブル材料

 


 ・ 線材 : ゴッサム/Gotham GAC-3

 ・ RCAプラグ : アンフェノール/Amphenol ACPL-Cシリーズ

 ・ はんだ : 無鉛・銀入り(自称)音響はんだ

 

 以前は某プロケーブル店に倣い、線材はベルデン、プラグはノイトリック(REAN)で作りました。 音質的不都合は全くないのですが、同じだと面白くないため気分をガラリと変えて見た目派手なプラグ+ゴッサムというこれまたゴツイ名前のケーブルをチョイス。

 

 現状、多く使われているRCA(同軸)ケーブルというと、相変わらず機器付属の白赤プラスチックプラグのひょろいモノが一般的でしょうね…。 そこから一歩踏み出そうとすると途端に選択肢(価格・うんちく)が増えて『沼』といった状況…^^; 微力・駄耳なひよこながら、ケーブルレビューを兼ねて前評判無視で制作・試聴していきますよ!!

 

 

 

■ ケーブルの処理

 

 このゴッサムケーブルに限らず、RCA用(ライン用)ケーブルの外皮は構造的に皮むきニッパーだけで剥くのは割と困難です。 慎重に行う場合は、外皮は工作用ナイフを使って剥き、構造によってはシールド/金属網も切るか撚ってまとめるかし、そのあと"被覆導線"を引き出してから皮むきニッパーの出番となります。 さらに中の撚線を1本も切断したくない神経質な場合も、これもよく切れるナイフで極浅く切れ目を入れてニッパー/ペンチで浅く噛みながら引っ張ります。

 

 

 

 外皮を剥き、シールドの金属網を切断し、導線を出します。 ゴッサムGAC-3は、導線3本とその外周に金属網が囲っている構造。(シールドを撚ってコールド・グランドの導線として使うことも一応可能) 通常、このような3芯ケーブルはバランス(XLR)結線をするためのもの。 RCAに使うのは2線だけなので1本は無駄になります^^; ですが、ホット・コールドいずれかを複線束ねにすると音質が変わる場合もあるということで、私は今回ホットを2線束ねにしてみたいと思います。 (プラグ両端で違う線を束ねないように注意。 必ず、どの色の線をホット・コールドどちらに束ねるか目立つところにメモしておきます)

 

 ちなみに、このゴッサムは内部導線もその被覆もメチャクチャ繊細…。 皮むきニッパーでむやみに挟むと中の細い銅線がブチブチブチー!!と逝ってしまいますので厳禁…(。。; よく切れるナイフでわずかに切れ目を入れてからペンチの刃のない部分で挟んで引っ張ります。

 

 

 

■ プラグの確認

 

 

 プラグは最少でも端子部分と持ち手部分と2分割構造です。 物によっては透明の保護チューブが付いていたり、ケーブルの出口にケーブル保持パーツが付いていることがあるのでこれらを確認します。 ケーブル組み立て時に通し忘れると作り直しなのでキチンと確認しましょう^^;←

 

 

 

■ はんだ付け

 

 

 使用する『はんだごて』は温度調節可能&20W以上のモノを推奨。 使用する『はんだ』に表記された融点かそれよりも50℃ほど高い温度を設定します。

 

 『はんだ』を引き出して『こて』にちょちょいと付けます。 弾かれたら温度が高過ぎるということなので濡れスポンジ/雑巾に押し当てながら行います。 でも『こて』の温度を高めにしておくと手早く、部材にダメージを与えること無くはんだ付けができるので慣れておきましょう^^;

 

 

 

 見難いですが、ホット接続状態。 『はんだ』は温度・相手の素材によって水の表面張力に似た作用を起こすことがあり厄介です。 プラグのホット側端子の内側にあらかじめ『はんだ』を付けたりカケラを入れておくと、奥までしみ込んでしっかり固着できます。

 

 

 

 コールド側の処理。 コールド側の穴構造のために銅線を楽に固着できるようになっています。 穴近辺までコールド線の皮を剥き、穴に通した銅線を穴ごと『はんだ』で埋めてしまいます。

 

 ハウジングを組む前にホット・コールドに"はんだの橋"が架かっていないか確認します。 橋が架かって短絡していると異音・故障の原因です。 と、念のため絶縁物をホットとコールドの間に挟んでもいいかもしれません。 心配性の私は熱収縮チューブを挟み込みましたw

 

 気を付けるのは、2つ目のプラグ端子を付ける際のハウジングの通し忘れ…。 言わずもがな、はんだ付けしてしまうと最悪部材が修正不能になるおそれもあります^^;

 

 

 

■ 完成披露!!

 

 

 今回は付録基盤オーディオDF15&16とDF17の接続のため、35cm長に仕立てました。 先のDF17の記事のようにコシのあるケーブル(BELDEN88760)だと周囲に邪魔になりますし、一般機器に付属のひょろいケーブルでも再生品質に(気分的)疑問が残ります(笑)

 

 

 

 

 DF15&16&17につけるとこんな感じ。 ケーブルが硬過ぎずしなやかなので、物理的にも見た目にも邪魔にならず落ち着いた雰囲気になりました。 (でもやっぱりちょっと変w)

 

 

 

■ 音質(印象)変化

 

* 以下の"印象"は、ホット用として銅線を2線束ねにしたものです。 (部材を使い切ってしまい、他の方法は試せていません、スミマセン^^;)

 

 気になる音質的変化。 DF15,16,17に対して使うと、『BELDEN88760+ノイトリック(REAN)プラグ』よりも低域音の押し出しが強くなりましたw 他、試しに1mを2本作ってSCD-XA5400ESとSC-LX83の接続に使いましたら、こちらでは周波数の(印象の)変化は無く、こちらも低域音の押し出しが強くなり、それとなぜかアンサンブルがキレイにハモるようになりました。

 

 他の多くのレビューのように、フラットだとか高音域の清廉さ重視の場合はBELDEN88760を使用するのが良いですね。 個人的には、割と音の細い傾向にあるデジアンに対して使うとバランスが取れて一般向けには良さげな気がしました。 片や低音の押し出しが強い、片やフラットとは言っても、双方一長一短があるので、好み&気分によって変えるのがよろしかろうと思います(っ´ω`c)

 

 ちなみに、これで材料費約1,500円でした。 (ケーブル:Gotham GAC-3 500円/1m、プラグ:Amphenol ACPL-C 260円/1個 ※工具・はんだ・送料・手数料は除く) 皆様も安くてこだわりのケーブルを是非自作してみてください、まず最初の1本はBELDENがオススメかなーと思います(* ̄∇ ̄*)

 

 

 


 

 

 

DigiFi基盤オーディオ 『DF1717SP』 開梱・組み立て編

DigiFi基盤オーディオ 『DF1717SP』 音質感想・バイアンプ接続(?)編

DigiFi基盤オーディオ 『DF1717SP』 RCAケーブル自作編

 

 

 


よその猫ちゃん 55

2018年03月20日 | 猫画

 

 戌年だから…というわけではないのですが、今回もお犬さま。 にょぽさん(@dolnyopo)の日向ぼっこわんちゃん。

 

 

 


よその猫ちゃん 54

2018年03月09日 | 猫画

 

 ぎゃぼさん(@gyabeau ブログ)の飼い猫さんのごろ太くん。 お外の雪が気になる(?)の図(=゚ω゚)ノ

 

 

 


DigiFi基盤オーディオ 『DF1717SP』 音質感想・バイアンプ接続(?)編

2018年03月09日 | オーディオ

■ 試聴機器

 

 ・ プレーヤー(PC) : SONY VAIO Fit13A

 ・ USB-DDC,DAC : DigiFi no.15,16付録DDC&DAC(DF15,DF16)

 ・ アンプ1 : DigiFi no.17付録(DF17)アンプ 1基 [ステレオ設定]

 ・ アンプ2 : DF17アンプ 2基 [バイアンプ設定]

 ・ スピーカー1 : SONY SS-CS5

 ・ スピーカー2 : JBL4312M (比較)

 

 

 

■ 音質感想

 

 今回主役のアンプである『DF17』、そして、それに接続した新規導入スピーカーの『SS-CS5』の音質も十分こなれてきたと思われますので、その点も含めて記述いたします(=゚ω゚)ノ

 

 SS-CS5と込み込みの音質としては、前掲載の『SS-CS5音質感想』執筆時よりさらに自然(まろやか音質)になりました。 1つのアンプに対し1台のスピーカーを繋ぐという方法で余裕のある再生が出来ていることも含めて、高域音のキンキンさ・セリフ子音割れが和らぎ、低域音の熱気感・押し出しも潤沢になりました。(ただし、本格オーディオと比べて低域ブルブル感は及ばず^^;) 『DF17』1基によるステレオ接続でも同等の品質に準ずるので、大分慣らし運転も進んで安定してきたのだと思います。

 

 個人的にデジアンの優位性と感じているのは、(コストを掛けてない機体でも)中低域音の"ボワボワ感"の低減と、高域の芯のしなやかさ(≠キンキン)があること。(それぞれのメーカーの調整次第。 "比較的"という意味) 低コストアナログアンプのうねるような不安定さや、息切れのような伸び不足な出音が少ないのが一線を画してると感じます(*´Д`*)

 

 

 

■ DF17、1基1chずつ接続での効果

 

 今回DF17の2基セットを購入し、1基で1台のスピーカーを駆動させています。(古いのは予備として保管w)

 

 3年ほど前、DF17を最初に導入した際のブログに『バイアンプ化しても音量を稼げるだけでは?』と記述してしまいましたが、それはひよこの間違いでした^^; バイワイヤにしなくとも、DF17のバイアンプ化は音質的に余裕と伸びのある高域再生をしてくれました。 私の使い方だと1基1ch分ずつ無駄にしているカタチではありますが、構造的に駆動用パワーの蓄積(*)が単純に2倍になるため、がなったり窮屈そうな感覚が少ない出音が可能になるのではと推察しています。

 

* SCDS(スーパー・チャージド・ドライブ・システム)。 アイドル時・低音量時にキャパシタに電力を貯めておき、パンチが必要な音声の時に一気に放出する機構。 (大型機器では主にトランスが類似の働きをします。 こういった機構がなくても電源に余裕があることは音質に有利です)

 

 それと、DF付録の販売ページや別途紙面でも掲載されている、『チャンネルデバイダー』という周波数を選り分ける機器を間に噛ませる使用方法がありますので、興味のある方は更なる音質の変化にチャレンジしてみてください。

 

 拙宅にはバイワイヤスピーカーが無いので(そこ、『改造したJBL4307は?』って言わない^^;)、レビューは無しとさせていただきます。 将来万が一手に入れたときに考えます…。

 

 

 

■ USB電源の確保と効果

 

 今回DF17を二基導入しましたので、給電をDF15(付録DDC)からではなく、USB電源アダプタを介してコンセント(電源タップ)から行う方法に変更しました。 DF17本誌にはUSB給電方法による音質・聴感の変化の可能性が指摘されていますが、当環境ではUSBハブでもUSB電源アダプタを介するのでも特に音質の変化は感じられず…。 ここら辺も興味のある方は各自でお試しいただければと思います^^;

 

 

 


 

 

 

DigiFi基盤オーディオ 『DF1717SP』 開梱・組み立て編

DigiFi基盤オーディオ 『DF1717SP』 音質感想・バイアンプ接続(?)編

DigiFi基盤オーディオ 『DF1717SP』 RCAケーブル自作編

 

 

 


よその猫ちゃん 53

2018年03月03日 | 猫画

 

 モツさん(@motunabe_dol)の猫さん、"くまたいよう"(熊之丞)の成長の軌跡ヽ(・∀・ )ノ