Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

歓喜

2016年08月10日 | My Life

連日テレビは、リオオリンピックの中継で盛り上がっていますね。
始まる前は、周りも含めて、それほど関心がないような感じがしましたが
いざ、日本人選手の活躍を、それもメダル獲得と聞くと
やはり、「お~!すごいね~!」と思う私です。

娘が夏休み中も学校なので、普段と同じ5時に起きるのですが
ご近所から、歓声が聞こえます。
特に多く聞こえたのは、男子体操団体で、日本チームが金メダルを獲得した時です。
ちょうど起きてすぐにテレビを付けたら、内村選手が床の競技での中継で
私も思わず、頑張れと声に出していました。

   *****

どの競技も、その国の一番になって大舞台に上がってきた選手たちが魅せる
技、速さ、強さと美しさ...まさに圧巻です。
でも、今回一番すごいなと思ったのが、チーム力です。
男子体操で言っていましたが、補って繋げた金メダルだと、確かにそう思います。

特に、この社会的情勢も影響があるのでしょう。
どなただったか、メダルを獲得した選手が、
「日の丸を掲げたかった」
と、自分よりも20歳近い若い人の発言を聞いて
少し驚くと同時に、
もしかしたら、今の私たち日本人は、国や、これからの行方に揺らいでいるのかもしれません。
だから、補って繋ぐことができる選手たちの活躍を観て
より強く応援をし、惹かれるのかもしれません。


昨年の今頃

2016年08月08日 | 子育て日記

立秋を迎えて、暦の上では秋ですが、
今日も猛暑、それも各地で最高気温が記録更新をしたとか...
まだまだ真夏日が続きそうですね。

夏休みのこの時期、各高校では学校説明会が行われています。
駅前などでは、説明会へ向かう親子連れや、学生さんを多く見かけます。
一年前...
我が家も、長女が受験生だったので、夏期講習の合間をぬって出掛けたのを思いだします。
そして、1年経って今夏は、娘がその説明会での案内役になりました。

学校の特色を中心に、勉強への取り組みかたや、各行事での頑張りなど
同じく1年前に聞いた話しを、今度は娘がしたと聞いて、なんとも感慨深く思いました。

☆どこの塾に通っていましたか?

☆どうして、この学校を選んだのですか?

☆この時期は、どんな勉強をしていましたか?

☆一日、何時間くらい勉強していましたか?

去年、私も同じような質問をしたことを憶えています
鉄板なんですね~。

何人かの親御さんから、色々と質問があったようです。
そして、それに答えていくうちに、
自分も同じように、親に心配され、励まされ、何よりも助けてもらっていたんだと
思い出したそうです。
寝る前に話しをしてくれました。
そして、改めて感謝の言葉をもらいました。

質問に対する答えや、私たちへの感謝の気持ちを聞いて、
ちょっとは成長をしているんだなと感じた次第です。


わざわざ途中下車をして、お土産を買ってきてくれました。
元町・喜久屋のアーモンドタルトです!
実はこのケーキ、私の子供の頃の思い出の味なのです。
横浜に出た時に、たまに買ってくるのですが、先日、レンブラント展に出掛けた際、
うっかり帰りに買ってくるのを忘れて...嘆いていたのを見て
買ってきてくれたのです。
ケーキは昔と変わらず懐かしい味でした。
でも、それ以上に、とっても美味しかったです。

と、ここまで書くと、娘がとても良い子のように思われるでしょうが
時には、生意気なことを言ったり、わがままなこともあるので
それなりに悩んだりもしています。


豊かな時間

2016年08月04日 | 手作り

久々に、自分の物を買いました。

ひとつは本。
予てから欲しかった

「嫁入り道具の 花ふきん教室」近藤陽呂子さん著・暮らしの手帖社発行

その名の通り、刺し子の花ふきんの解説書です。
以前に、暮らしの手帖で掲載された花ふきんの作り方(刺し方)を見て
その細やかさ、模様の美しさに圧倒され、いつか私もと思っていたのですが
なかなかの難しさで、結局、刺し途中で分からなくなったままにしていました。

それから暫く、
以前に出版されたものよりも、詳しい解説が載っていると知り
手に取って確かめると、たしかに、解説は細かくなったように思います。
それでもやはり、習得するには数をこなすことが重要に感じます。

ふたつめ。
ホビーラさんによって、刺し子の糸を。
ホビーラさんの糸は、どれも色合いが美しく、いつも選ぶのに迷います。
前回は、現代的な色合いのものを選んだので、今回は古典的なものを選んでみました。

本屋さんで、手芸コーナーを覗けば、
つい手に取るのは刺しゅうや、刺し子の本が多く
やっぱり、私は刺しものが好きなんだと自覚します。
一針、一針、刺すたびに形が表れ、重なる糸の表情と温もり...
手仕事をしている時間は、とても豊かなものを感じます。

富山のお母さんへのお土産に間に合うよう
明日から頑張ります。


一番のおしゃれで

2016年08月04日 | 子育て日記

今日は、久々に横浜へ行って来ました。
相変わらず、凄い人ですね。
改札を出て、そごうの方へ向かおうにも、まずは反対側へと急ぐ人波を避け
それだけでも、かなり疲れます。
かつて20年近く前に、毎日ここを最寄り駅として通っていた身とは思えない
変わりようです。
歳を取ったということでしょうか。

そごうへ向かう目的の一つは、ただ今そごう美術館にて開催中の
レンブラント リ・クリエイト展を観に行くことです。
「リ」とつくのは、すべてが複製画なのです。
そしてそれを観たがったのが、お兄ちゃんなのです。

今年に入ってから、土曜夜の「美の巨人たち」を観るのが楽しみになったお兄ちゃんは
先月だったか、レンブラントの回を観て、いつか観てみたいと話していました。
よし!分かった!さあ、行こう!
とは、簡単にはいきません(オランダですもの)ので、何かの機会に日本に来たらかなと
思っていたら、新聞で開催されることを知り、複製画でも、せっかくだからと向かった次第です。
おまけに、中学生以下は入場無料なのです!!!

夜警を始め、自画像など出品目録は200点近くもあり、
複製とは思えない迫力で、完成度の高さを伺えます。
お兄ちゃんも、じっくり時間をかけて観覧しました。

さて、息子二人を連れての久々のデパートでしたが
次男は、富山に帰省するように購入した服を着て行きたがりました。
なぜならば
「一番オシャレな服でいかないと」と言うのです。
どうやら、(アニメの)サザエさんで、磯野家はデパートへ出掛けるときに
皆、おしゃれをして行くからだと言うのです。
なるほど...
でも、ひと頃に比べて、ばっちりオシャレしている人は、そう見かけないような気が。
新しい洋服のほうは、まだ日があるので、着てもいいよと話し
お気に入りのベイスターズキャップを被って(神奈川の児童に配られた帽子です)、嬉々としていました。

次男にとって、デパートが特別な場所になっているのを知って、
ちょっと昭和の時代を思い出しました。

今月に誕生日を迎える次男と、どんなケーキが食べたいかと
高野フルーツパーラーで、今の季節のケーキを見ましたら
美しくカッティングされたメロンがふんだんにのったケーキや、スポンジと同じ高さに積み上げれた桃のケーキと
まあ、どれも食べるのが勿体無いくらい。
子供時代、誕生日ケーキといえば、イチゴのショートケーキかアップルパイか
チーズケーキしかなかった私には、今は、何とも羨ましい時代です。
そして、久々のデパートは、すでに秋物が並び
欲しいものだらけの、それはそれはオシャレな場所でした。


旅立ちの時

2016年08月03日 | 2016年の庭

昨日から天気が不安定で、朝は良い天気でも、洗濯物を干したまま出掛けられるか
大変悩ましいところです。
今現在、外は晴れていますが、遠く北の空には入道雲、西側には灰色の雲が近づいています。
予報通り、今日も急な雨が降りそうです...。

実は、私の小さな庭に、何匹かの蝶の蛹があって
羽化を今か今かと待ちわびていました。
出来たのを発見したのが7月の20日頃だったので
本にある通り大体10日から12日前後、そうすると昨日今日あたりなのですが
雨が降ったりで、もう少し遅くなるかなと。
そして、雨上がりの今朝、もしかしてと期待を胸にその場所を見ると







蛹が出来ていた場所が地面すれすれだったのと、アシダカグモがいる場所なので
食べられては大変と、すぐに手に乗せて
お兄ちゃんのバラの上で休ませました。
ホッとするのもつかの間、今度は全く予想外のところ(駐車場脇のレモンミントの上で)パタパタと動くものを見つけ
なんと2匹が無事に羽化しました。



この写真を撮り終えて間もなく、最初の1匹は高く舞飛び、お向かいの屋根を超えて旅立ちました。
もう1匹のほうは、それから1時間近く、羽を広げたり畳んだりして、一向に飛び立つ気配がなく
用事があったので、仕方なく出掛けました。

2時間後。
用事を済ませ家に戻ると、何とまだ蝶がいるので、もしかしたらどこか不具合があるのかと心配しましたが
私たちを見てなのか、ふわっと飛んで、その場を1度回ってから、遠くへ飛んでいきました。

「もしかしたら、ありがとうを言いたかったのかな。」

弟君が、遠くに舞う蝶を見送りながらポツリとひとこと。
虫に心があるかは分かりませんが、そうだったら良いかもねと思いたい出来事でした。

大事なパセリ畑を全滅させた幼虫たちでしたが、無事に羽化できたのは嬉しく思います。

それにしても、羽化したての背中に生えてる、まるで羽のような毛。
乾いてフワフワとなびいていく様子を観察できて、すっかり私の自然観察日記になってしまいました。

もう一か所蛹があるのですが、それも近日中になるでしょう。
今度は弟君と一緒に見られるといいのですが...。


ちょこちょこ出費

2016年08月02日 | 子育て日記

8月に入っても、普段と変わりのない高1長女。
学校は、一応夏休み期間中なのですが、夏期講習(学校での)や部活動などで
毎日通っています。

公立高校なのですが、勉強面でのケアは、今までの経験からは考えられない程の
手厚さで、塾に通わなくても進学が出来ると言うのも、まんざら嘘ではないかもと思うほどです。
しかし...
その手厚さゆえ、色々と必要なものは増える訳で。
最初は、入学式の後に購入した教科書以外に、補助教材。
辞書などは、学校指定の辞書の分厚いこと、多いことといったら!
自分の時代とは、必要なものは遥かに比べ物になりません。

そして、この夏期講習。
宿題は、指定されたワークを購入し、かつ、教科ごとの先生から推薦された参考書各冊。
とどめは、次回に受検予定の英検の参考書と、もう、ちょこちょこ出費が止まりません!
私立に比べれば(授業料など)負担が軽いのは確かですが、それでも、家計の中での
教育費の負担は増すばかりです。

先日も、部活で使うものを購入したり、友達と大学のオープンキャンパスに行くとかで
ああ、私のお財布は、どんどん軽く薄くなっています。
折しも、ちょうど夏物のセール期間中、欲しい靴があるのに
次に何の請求が来るのかと考えると、怖くて自分の物など買えません。


夏バラ

2016年08月01日 | 2016年の庭

8月に入りました。
いよいよ、本格的な夏の始まりです。

私の小さな庭も、すっかり夏仕様といいますか、緑の世界が広がっています。
バラたちも、殆どは休眠状態なのですが
この暑さの中でも、ちょこちょこ咲き始めている鉢もあって
庭仕事の中で様子を見るのが、唯一の楽しみでもあります。



今春、あまり良い状態ではなかった「お兄ちゃんのバラ」。
置き場所を替え、茶々丸肥料をふんだんに与えて養生させたら
勢いを取り戻したようです。
シュートが出始め、今では、沢山の蕾が上がっています。
本当なら、ここでグッと我慢の摘蕾をしたほうが良いのでしょうが、
春に見られなかった花を愛でたくて、そのままにしています。
花色は、春の色合いに近いような気がします。
ちなみに、秋は、もう少し茶色味のある、ブラウンピンク(説明書には、ココアピンクとあります)になります。




こちらも勢いのある「ルーレット」です。
夏剪定をしたのに、この状態です。
でも、やはり春よりは蕾が小さいので、本来は咲かさない方が良かったのかもしれませんね。




ピエールも、ちょちょこと咲いています。

ご覧のように、この僅かな花でも、蜜を求める虫たちには貴重らしく
ハナアブや蝶など、忙しなくやってきます。
となると、もちろんそこには、それを捕まえる虫もやってくる訳で...
小さな庭の更に小さな世界は大騒ぎです。

*虫(芋虫)が苦手な方は、ご注意ください↓
ツマグロヒョウモンの幼虫の画像です。




       *****




庭には沢山のスミレが群生しているので、この5センチくらいのが沢山います。
いつもなら、スミレをすこし毟ったり整理するのですが
今年はその必要がありません。
物凄い勢いで食べ尽されています。