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Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

10分読書

2012年06月18日 | 子育て日記

先日、6年生の娘が受けた模試の結果をみて、
色々悩んだり、気を揉んだりしています。
全体的には決して悪くない点でしたが、いまだ苦手分野への克服が
上手く進んでいないようです。

そこで、ここ最近取り組んでいるのが、読み聞かせ。
物語を読んで、作中の主人公や登場人物たちの心情や場面を
想像させ、読み取る力をつける手助けになるかと思っています。

長文だと疲れるだろうと、朝の10分読書で読めるような短めのものを
選んでいます。

小さい頃から、娘は本を読むのが好きで、おもちゃより本という子でした。
でも、それは読んでもらうのより、自分で読んだりするのが好きで
結果、絵本から字を学んだと思います。
そして、それが私のほうが甘える結果になったと思います。

ほとんど読み聞かせをしなかったのです。

最近、私自身、物語などの文学を読む機会がなかったので、
本棚からどれにしようか・・・
この話は確か・・・
など、昔に読んでいるので知っているはずの内容が、すっかり抜け落ちていたり・・・
こんな調子で教えるなど、本当に反省です。

でも、読んでいるうちに、ああ、そうそうとか、
こんな解釈もあるかもと思うことだったり、
実は、私のほうが為になっているかも。

受験のための模試を受けなければ、読み聞かせなどすることもなかっただけに
まあ、これはこれで良い経験でしょう。

これからしばらくは、模試が続きます。
また一喜一憂することでしょうが、昨今の競争率の高さや
難易度を見れば、自分の力で頑張っている娘は大したものです。

今夜の読み物は、志賀直哉作 小僧の神様
明日の本は・・・
またのお楽しみです。


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一日一話 (あさこ)
2012-06-19 09:36:42
定期購買している「母の友」には、毎年11月号にはそのものずばり「こどもに聞かせる一日一話」と題して作家さんはもちろん読者の方から寄せられた物語が全30編(11月1日~30日)ほど特集されます。まあ、あくまで幼児を対象にしたもので、お姉ちゃんの年代にはさすがに物足りない内容なんですが...。

我が家の姉も小学校の図書館から漫画めいた絵本を借りてきては、一生懸命ひとりで読んだりするようになりました。でも、同時に音読の宿題を毎日持って帰っているので、なるべく親もお手本になるべく読み聞かせを....とは思っているんですが、なかなか。

かーかんさんのこの記事を読んで真っ先に思い浮かんだのは、有島武郎の「一房の葡萄」でした。昔、Eテレの「てれび絵本」で放送してたんですよね。10分では無理そうですけど、昔の文豪の文章は誠に清麗です。母も自分読書に励みたくなりました!


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文学 (かーかん)
2012-06-19 15:00:11
あさこさん、コメントありがとうございます。

今頃になって・・・という感は拭えませんが、
受験対策で気が付く事は、改めて基礎は家庭だと実感です。

娘も【文学】が好きなので、
和洋問わず、名作文学シリーズが続いています。
有島武郎、夏目漱石、泉鏡花(ちょっと早いかも)、どれも昔の文豪の言葉は美しく、言葉は想像を掻き立てますね。

>昔の文豪の文章は誠に清麗です。
まさにその通り。
そしてあさこさんも、美しい言葉をお持ちですね。尊敬します。

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