Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

あっちゃんの優しさ

2006年11月20日 | 子育て日記
今日は職員会議。
この時期、会議にしろ話し合いにしろ、何にしても長引くばかり・・・。
私は、子供達の保育園の延長時間ギリギリまで伸ばしても、大した収穫がなく・・・でも、やっぱり今日も遅くなってしまいました

あっくんはスリングで、あっちゃんは手を繋ぎ・・・今日のお昼ご飯の話や、お友達とのこと、保育園の話をしながら帰り道を行きます。
その中であっちゃんが

『かーかん、がっかりさせちゃうかもしれないんだけど・・・』と。

何のことか・・・でも何となく来月の学芸会のことかなと思って、そのままあっちゃんの話を聞きます。

『お友達がお姫様の役になりたがって・・・先生が、誰か代わりに指輪の精になろうと話して・・・』

『でも、みんなお姫様の役になりたくてね・・・決まらないと先生大変だから・・・』

『あのね、指輪の精になるって言ったんだ。』

何だか申し訳なさそうに、私の顔を見ながら・・・
決して、「えー?」「何で!」
なんて言えません!
お姫様になるって言った時の私の喜んだ姿を、きっとその時思い出しながら、でも、自分で良いよって頑張って言えたんだ・・・
そう思ったら、何で?なんて言えません
母は、心の中でホロリ

『でもね、指輪の精のほうがお話はたくさんでね、あっちゃん一人だけなんだよ!』

そう・・・そうだよね。
「お話少ないお姫様より、たくさん喋れるほうが良いよ!」
唯一の救い?せめてお姫様より活躍の場面が多いほうが良い!

『それからね、衣装はお姫様みたいにフリルとかリボンを付けていいんだって!』
分かりました!
母の腕を見せてあげましょう!
チチンプイプイのプイ

明日、このことを差し出がましいかもしれませんが、担任の先生に聞いてみようと思います。
今さら、お姫様に戻せなんて言いません。
気にしてるみたいだけど、でも自分で決めたこと。その気持ちを支持してあげましょう。
ただその優しさを、先生に知ってほしい。
せめてもの親バカです。

あっちゃんが、優しい子で
ありがとう


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