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Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

試練と一縷の希望

2015年10月05日 | 2015年の庭

バラ栽培を始めて4年目の秋になりました。
この間、書籍に載っている病気や害虫との闘いがあり
開花を待つ辛抱する力を培い、美しく咲く姿に喜びと達成感を味わってきました。
会社なら、中堅の仲間入りでしょうが、バラ栽培では、ようやくスタートラインに立ったというところでしょうか。
そんな私にとって、今後を左右する出来事が起こりました。

大切なピエール・ド・ロンサールが、どうやら根頭癌腫に罹ったようです。

今春の開花後に不慮の事故で株が真っ二つに割れて、その時に負った傷から感染した可能性が高い...
その時は、割れた枝にはトップジンMペーストを塗ったのですが、何分、気が動転していたのもあり
根のほうはすっかり忘れてしまったのです。

株元に落ちた葉を片付けて、表面の土を少し掘り起こしてみたら、まさに根元に白くボコッとした瘤が二つも。
まさかまさかで、周りも掘ってみれば出てくること。
やはり割れた株の方だったので間違いないと思います。

(ああ、もうダメかも)
と、また気が動転しそうになりましたが、一先ず、瘤を取れるところまで切り取り
木酢液をかけておきました。
そして、急いでお湯を沸かし、使ったシャベルとカッターを煮沸消毒して
気持ちを落ち着かせるためにも、ネットで対処療法を探しました。
根頭癌腫に遭遇するのはこれで2回目ですが、あの瘤の見た目と、やはり完治は難しい病気とあり
動転どころか、滅入ってしまいそうです。
また、治療法に関しても、情報が色々ありすぎて何を行うか迷います。
こうなると、基本は守り(消毒など)つつ日頃の様子を見て、感を頼りながらやっていくしかないような気がします。
幸い、ピエールは強靭種のようなので、その力を落とさないように気を付けるのが大切でしょう。

今まで美しい姿を見せてくれていたのは、バラが持っていてくれた力のおかげで
その力を補うことこそ、バラ栽培の全て。
乗り越えるということが、今後の私の課題であり、自信につながると信じて頑張るしかありません。


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