6月の記念日といえば、結婚記念日
でしょうか。
(時の記念日というのもあるようですが)
私たち夫婦にも、一応、甘い記念日があるのですが
年々、盛り上がる気分よりも、静かにといいますか
今年も一年、無事に迎えられたと、感慨深く過ごしています。
正直に申しまして、この何年かは、
家族としてのお互いの存在のほうが、しっくりするといいますか
子供が生まれ...
怒涛の子育て期間の方が、2人でいる時間より長くなったせいでしょう。
恋人→家族→パートナー
こんなふうに、2人の関係が変わっていくのかなと
最近は思っています。
(...今更の気付きかも)
さて、当の記念日ですが、ささやかながら2人でランチでも
行こうかと計画していたのですが
夫に急な用事が入り、また今度となりました。
中々2人の予定が合う機会を作るのが難しく、
また今度といっても、当分先になるかなと思います。
でも、そういうことも以前は、あからさまに溜息をついたり
嫌味の一つ二つ言っていたのですが、
今は、しょうがないねで、済ませられるようになってきました。
私自身、多少なりと忙しいのもありますが
何でしょう...諦めじゃなく、気持ちがそこに執着しなくなりました。
家族として日々、無事に過ごせることだけで十分なんです。
それに、2人だけって、なんだかもう逆に恥ずかしいかも。
しかし、子供たちも記念日を知っているので
(カレンダーに〇をしてあれば、分かりますよね)
ケーキだけですが、お祝いをしました。
喜久屋のアーモンドタルト
子供の頃から、誕生日などのお祝いでよく食べている、ケーキ屋さんの
一番好きなケーキです。
先日、横浜に出掛けた際に買っておいたものです。
久々に食べるのですが、心なしか、アーモンドヌガー(キャラメリゼされた部分)が
食べやすくなっている気がしましたが
懐かしい味わいに、いつの時代もこのように、家族の笑顔と
美味しいものがそばにあることを願います。
この「結婚記念日」の記事を毎年目にするたびに、目からうろこというか、心の底から感心してしまいます。
いや、もしかしたらうちがタンパクなだけかも?
そういうわけで、たまたま手元にあった住民票の写しを見てみたら・・・うちもなんと今年が10年目でした。やだ、びっくり。
かーかんさんのお宅に見習って、ランチでも行こうか・・・いや、うちはすでに会話がないのは目に見えているのでケーキくらいにしておきたいと思います。
あさこさんご夫婦は“スウィートテン・ダイアモンド”ですね♪
素敵な記念日をお迎えになられたことでしょうか。
記念日記事は、最初の頃は、砂糖の甘さのような、単に甘いだけの内容だったかなと、自省しております。
この頃、いえ今年は、サルビアの蜜程度の甘さかと思っている次第です。
本来なら、結婚記念日のお祝いとなれば
どこか素敵なレストランでディナーなのでしょうが、
子供が小さいということを抜きにしても、そういうのとは本当に縁が無いといいますか...
多分私たちは、そういうイベントものが、本来は苦手なんだと思います。
でも、誕生日に然り、子供の手前というのがあって(実は仮面夫婦かも)
一応、カレンダーに書いている節もあります。
ランチも、来年からは無くて良いかなと、内心思っています。
その日が、子育て期間中の唯一、ゆっくり食事を楽しむ時間だったのですが、
もう慣れちゃったんですよね、掻き込むのを。
なので、来年からはケーキ...それすらも危ういかも。
すみません、せっかく見習ってなど書いてくださいましたのに。
我が家の少なからずこの10年は、夫婦の会話の殆どは子供のことばかりです。
そんなものですから、2人っきりであっても
子供たちの存在が常に付き纏う、いえ、家族というユニットに脳が認定しているので、違和感を感じてしまうのかもしれません。