綿雪しんこ
凍み雪しんこ
そんな言葉を思い出す今夜は、雪・雪・雪
諦めかけていた雪への慕情が叶ったような、外は大きな雪が降っています。
子供たちが布団へ入る寸前、カーテンを開けたら、路地も車も真っ白。
もしかしたら、この雪はすぐ止んでしまうかもと、
もう寝てしまった弟君のためにも、大急ぎでバケツを持って、
車に積もった雪をかき集めました。
私のこのワクワクが伝わってしまったのか、
お布団に入ったはずのお兄ちゃんが抜け出してきて、
そう・・・
雪を見て大人しく寝る子ではなく、でも、こんな機会そうないものなので
一緒に小さな、小さな雪だるまを作りました。
『かーかん、手が痛いよ~。』
素手でシャーベット状になった雪をすくっていたから、もう手が真っ赤。
すくっては手をふーふーと息をかけて温め、出来上がった雪だるまは
心なしか
『タコに似てるね。』
ですって。
確かに、雪だるまのようなまん丸にはならず、何とか固めたその形。
末広がりの雪だるまです。
今夜の雪は果たして、明日の朝まで残っているかどうか・・・。
先日の肩透かしに終った雪のかわりにも、雪ふみが少しでもできたら
それで十分。
綿雪しんこ
凍み雪しんこ
・・・
その続きをすっかり忘れてしまいましたが、
子供たちの雪遊びを見てみたい、そう願う雪の夜です。
*明日、お仕事の方には大変申し訳ありません。
でも雪が珍しい地域なだけに、そう思ってしまう気持ちを
ありのまま書き綴ってしまいました。
しかも、こんな寒いのに黒猫のお兄さんに再配達させている私。うう、ごめんなさい、ごめんなさい。
先日の雪騒ぎの時は、こちらでは「今シーズン初の積雪か?!」なんて期待していたら、外はただの雨上がりの日常風景でした。いえ、9時過ぎに起きだしたスロースターターな我が家が悪いんですが。(でも、実際のところ積雪はなかった南国な我が家)
今晩はどうですかね~。
雪遊びをさせたかったら正月に広島に帰省すればいいだけなんですが(なぜかここ数年決まって初詣の時期に大雪な広島)、ここはやっぱり近所ですませたいですもんね。
それにしても、真夜中の雪遊び。さすがかーかんさんですね。寒い!寒いよぅぅぅ!!
「積もりそう?じゃなくてもう積もってるよ」と無理やり外に連れ出された私。
あいつは鬼ですか。
寒い!寒いようぅぅぅ!!
渡り初めしてきました♪
濡れ髪だろうと、そんなものはこの雪を前にして、なんの躊躇もしません!
さくさく、しんしん、ずんずん
長靴の底から伝わるその感触こそ、私が求めていたもの。
これでもかと、私の足跡だらけです。
明日の朝は・・・
残念ながら、積もりはしないかも。
既に雨に変わりつつあります。
・・・残念。
子どもたちはがっかりです。
昨年末に積もったときは、それはそれは大喜びだったので
そのときの笑顔をもう一度見てみたいという気がしています♪
弟君には残念でしたが、それでも僅かに残っている雪を見つけては雪ふみ。
あっという間に、靴がビショビショになりました。
今年は西日本、特に日本海側の地は大変ですね。
けっくんさんのお住まいの地でも、積もらなかったのですね。
雪を見て喜ぶ子供の顔は、いつも以上にはしゃいでいるように思えます。
私はそれ以上ですけど・・・。