梅雨空にはためく七夕飾り。
可愛らしいお願い事が、道行く人の目を楽しませてくれます。
わが子たちも、それぞれの夢を短冊にしたためて。
我が家の小学三年生の長男は、この夏、野球少年になります。
これまで、あれこれ習い事に関して
やろうよと声掛けをしていましたが、
プライドの高い息子は、頑として首を縦に振りませんでした。
その息子が、どうしたのか
「野球をやりたい。」
と自分から申し出てきたのです。
たまたま地元には、少年野球のチームがあって
そこに同級生が通っているのもあったのでしょう。
それからというもの、友達も誘ってくれたのもあり
一気に体験まで進むことになりました。
思えば２年前。
先ずはサッカーの体験では、自分が想像していたのと違ったのと
練習している姿を見られること自体が嫌だったようで
すぐさま止めると言い出して。
次いで水泳では、２回の体験コースでは
初日はなかなか良い線までいったのに
２回目のコーチが（悪気はないのでしょうが）、名前を呼び捨てにされたことが
嫌だったようで．．．
それからは、習い事に関しては、勧めることは止めていました。
そんな中の野球。
正直驚きました。
でも、そういうタイミングだったのかなと思うのと、
お祖父ちゃんの影響が大きいように思います。
父方の祖父は、若い時に実業団で野球をしていたのです。
その祖父から、昨年、祖父の思い出のグローブを頂戴したのです。
以前に息子にはグローブを贈ってくださったのですが
一つしかないと、キャッチボールが出来ないだろうからと
「お父さんと練習するんだよ。」
と、渡してくださったのです。
それから休日には、父と息子は（父の体調次第ですが）
公園でボールを追うようになりました。
昨今、サッカー人気に押されて
野球のほうは、以前に比べ人が集まらないこともあるそうです。
道具を揃えるので行ったスポーツ店では
圧倒的に売り場面積に差が！
人気の差を実感しました。
これから本入部をするとなると、当然親のサポートを求められます。
練習の見学、お茶だし、遠征があれば引率も．．．
色々大変なことは聞いていますが
せっかく息子がやる気になったものを、そういうことで諦めさせたくないので
お母さんは頑張ります。
もちろん、お父さんも！
（どちからというと、父親のサポートのほうが多いよう）
お祖父ちゃんに褒められるように頑張るんですって。
今年帰省した際は、鬼監督の頬が緩むかもしれませんね。
楽しみです。