Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

お待ちかね

2011年04月19日 | 子育て日記

今週から、新一年生のお兄ちゃんの給食が始まりました。
学習指導要領の改正で、今年度から開始が早くなったのです。
(例年だと連休前かその後あたり)
そして、早速5時限目まであるという、ちょっと大丈夫かな?と思う予定表です。

しかし、当の本人はそんなことより、給食が楽しみな様子です。
先日は、給食試食会が催され、その美味しさに全品完食。
なんと、苦手な野菜も残さず綺麗に平らげました。
学校は、市内でも唯一の自校式なので、温かな食事を提供してくれるのです。
そして、その時々に調理員さんが野菜を型抜きしてくれたり、
自校式ならではのお楽しみがあるようです。

今日のメニューでメインはグラタン。
私も一度食べたことがありますが、お店で食べるものより美味しかった記憶があります。
給食では、ルーやホワイトソースなども手作りだそうです。
大きなお鍋で、沢山の量を作るのも美味しさの秘訣でしょう。
お兄ちゃん、給食のグラタンを食べたら、私のが物足りなくなるかも・・・。

ただ、先の震災による影響は食材の調達にも及んでいるそうです。
計画停電時はもとより、やはり葉物野菜は入手困難なのと、安全性を配慮するとのことで
暫くはないそうです。
牛乳も、地産地消で県内のをということですが、場合によっては提供できない可能性も。
子供たちにとって楽しみの給食が食べれないのは、本当に残念なことなだけに
事態の沈静化と、関係各所の復旧を願うばかりです。

そんななかで、私にはちょっとした楽しみがありました。
節電・節水のために、ランチマットを持たせることになり、お姉ちゃんのも合わせて
せっせとミシンに向っていました。
在庫布の山から、2人の好きそうなのを探したり、刺繍を施したり。
端切れの有効活用にもなって、なんだか気分もスッキリ。
幼稚園のときより張り切っているかもしれません。

苦手な野菜も美味しく食べれて、食の細いお兄ちゃんが少しでも食べれるようになれば
本当に嬉しいことです。
子供たちのためにと、日々美味しい給食を作ってくれる調理員さんに感謝です。
最近の選挙公約に、給食の民営化を謳う人が多いのですが、私は反対。
公務員と言ってもその待遇は低く、殆どがパートの方ばかりだとか。
身分保障は、公共福祉の観念からは絶対に守らなければならないことです。
予算が、費用がというけど、必要なことにお金(税金)を使ってこそなんですけどね。

一年生は残す子が多いので、予め少なめによそわれるそうです。
お替りあるかな・・・
お兄ちゃんがいっぱい食べてくるのは良いけど、ガッツかなければいいなと
躾が足りないのが露呈しそうで恥ずかしいです。