Cache-Cache ~かわいいかくれんぼ~

日々の生活の中で“見つけた”なにげない事柄を、
子供たちの育児日記と一緒に・・・

進学準備

2021年02月23日 | 子育て日記
小学6年生の次男の卒業まで、あと3週間程となります。
コロナの影響で、昨年の2月半ばから4ヶ月間は学校が休校になったり、
遠足をはじめ学校行事の殆どは中止になるなど、予期せぬ生活になり
次男に限らず、みんな大変な1年間だったと思います。
その中でも、勉強に勤しみ中学受験に励んだ子、大会に出られずとも練習に励んだ子など、周りの子たちも、この環境の中で頑張っている姿をみました。
次男は、中学受験はせず地元の中学に進学します。
上二人を見ているので、行きたい高校があるようです。
けっして地元の中学がいい学校とはいえませんが、長女の頃に比べれば...
それでも、人生の中で、理不尽さや不条理などを知ることは、ある意味大切ですし、頼りになる者がいない状況ではなく、私をはじめ、親や関りがある人がいる中で様子を見ていきたいと思います。

さて、その次男の進学準備ですが、先日は制服採寸を済ませたのが唯一の外出で、後は、リュックや文房具などは、全て通販で購入しました。
その方が値段として安いのもありますが、要は、買い物に行かれないのが
なんとも寂しいことです。自分の物を選ぶ楽しさは、実際に手に取って見るほうがいいはずですし、実感が持てます。
コロナは、人との関係性(コミュニケーション)だけではなく、機会の減少という面でも、これから様々な面で影響を与えそうです。

今回、次男の要望で探すのが一番難しかったのが、お弁当箱です。
第一希望は、電車のヘッドマークのお弁当箱。
駅弁で販売されているのですが、期間限定で販売場所も限られているものです。
たまたま、2月に大学の授業があったので、帰りに東京駅で探したのですが、やはり購入は叶いませんでした。
これは次男も無理そうなのは分かってくれていたのですが、こんな時だけに、叶えてあげたっかったのが正直な気持ちです。
なので、第2希望のお弁当箱、曲げわっぱのお弁当箱を購入しました。
次男もそうですが、我が子たちは、なぜかこう、ノスタルジックといいますか、伝統工芸などが好きで、長男も紆余曲折して、塗りのお弁当箱を使っています。
お弁当の中身は冷食が中心になる...日があるかもしれませんが、曲げわっぱに入れるだけで、きっと手抜きには見えないはず。
でも、シンプルなおかずでも立派に見えそうな、私にとっては有り難いお弁当です。

これで春からは、我が家は全員お弁当(春からもオンライン授業の娘は、お皿に盛りつけておきますが)です。
足掛け15年、給食着のお洗濯&アイロンがけともお別れです。


規則

2021年02月04日 | 子育て日記
私は毎月、大学2年生の娘の国民年金を支払っています。
本来は、娘が自分で支払うものですが、大学生にそんな余裕はなく、でも、もし万一のことがあったらと支払い猶予にはせずに、母である私が少ない給料から捻出しています。
本当は、一括、もしくは半年分まとめて支払いたいのですが
如何せん、今の生活ではそこまでの余裕はありません。

さて、先日、いつもの通り給料日に支払いをしたのですが、
その後、ある月の分の督促が届きました。
もうこれは、私のうっかりミスなので、自分の責任なのですが
当月の分を支払ったつもりが、翌月分のを支払っていたのです。
いや、年金機構様には、申し訳ないことをしてしまいました。
言い訳ですが、該当付きの印字が小さく、それに、(支払い用紙が)月ごとに順に入っていると思っていた私の、なんとも情けない間違いです。

で、督促が届いたものですから、私は、焦ってハガキに
記載されている番号に電話をし、確認をしてもらったら…
『本人か、世帯主以外には案内できません』
の一言。
つまり、私では、何も聞けないし、手続きなど一切できないというのです。
年末調整で子どもの年金を支払い、控除を受けていても、
手続きは、法律で定められている者しかできないなんて
なんだか、変な気持ちになります。
でも、今回のことは私のミスですから、仕方がありません。
落ち込んでため息がこぼれ…それに気が付いた相手の方が
『もしかしたら、支払い用紙のことですか?』
『支払期限はまだ切れていないと思うので、確認して、大丈夫なら、その用紙で支払えますよ。』
と教えてくれました。

そうそう、私が聞きたかったのは、正にそのことだったのです。

支払い用紙の期限は切れておらず、これで、無事に支払いができます。

超がつくほどの個人情報で、権利と義務に値するものですから、規則、法律に則ることは当然のことです。
でもその一方で、実際の支払者との関係性などの考慮がないのは
なんともおかしな制度です。


インクとプリント用紙

2021年01月24日 | 子育て日記
大学に通う娘は、この一年の殆どがオンライン授業でした。
来年度もそれは変わらないでしょう。
そうなると4年間の大学生活で毎日通っていたのは、1年生の1年間だけになりそうです。
自宅で授業を受けることに便利さもあれば、当然、弊害もあるわけで…
その代表が、自宅のプリンターのインク代がバカにならないことです。
もちろん用紙も。
参考資料の印刷が多くあり、白黒で印刷しても
他の色も微量ながら使われるので、しょっちゅう買い足しをしなければなりません。

もちろん、オンライン授業でも学費は変わらず。
定期代がない代わりに、他のものの出費が増え、今のほうが家計の負担が
大きいのが実情です。
(電気代も昨年の倍)

紙の資料離れが言われ、娘もiPadを使いながら節約をしていますが、
見やすいのは紙が一番です。
この状況が続くと、紙も値上がりしそうで心配です。


千秋楽

2021年01月24日 | 子育て日記
大相撲初場所が千秋楽を迎え、大栄翔が初優勝を決めました。
今場所は三役に勝ち、どの一番も見事な取り組みを見せてくれました。
全勝を願いましたが、それは次の場所の課題として
関取も稽古を積まれるでしょう。

我が家は、高校1年の長男が大の朝乃山関のファンで、大関が幕下だった頃から応援をしています。
それは、富山出身の力士であることと、大関のお母さまの出身地が
自分のルーツと同じだからです。

毎場所、大関の取り組みまでには帰ってこようとしています。
そして、その結果に一喜一憂し、悔しい結果の時は、明日こそはと
エールを送っています。
今場所はカド番からの脱却が果たせ、ほっと一安心ですが
結果は振るいませんでした。
でも、そんな時こそ腐らずに自分を信じ、相撲道の神髄を体現するような、素晴らしい取り組みを見せてほしいと願っています。

今はまだ国技館に観戦に行けませんが、いつかきっと、間近で
大関の応援することを、楽しみにしています。


祝成人

2021年01月11日 | 子育て日記
大学2年生の長女が、新成人となりました。
本来ならば、祝典が執り行われるはずでしたが
このご時世、仕方がありません。
振袖は、昨年のうちに前撮り写真を撮りましたので、それを記念にし、
このような事態の中で自分ができることは何か、よく考える日にしてくれたらと思います。


2000年、2001年生まれの新成人の方へ
お祝いを申し上げます。

きぼうふたたび

2020年11月21日 | 子育て日記
冬が近づいていることを知らせる南の空のオリオン座。
これからの季節は空気が澄んで、より一層、星が輝いて見えます。

そして今夜。
西南西の空から北北東に向かって、ISSが通過しました。

一筋の光が突然に現れ
すーっと夜空を横切り
彼方に消えていく
ほんの数分の出来事に心が躍り
その輝く光に
沢山の願いをこめて
ただただ手を振る

今年、このISSの観測は、次男との楽しみの一つでした。
不安しかない毎日の中で、ISS=きぼうの存在は
その名の通り、希望の灯りです。
そして、その光を見つけることが
この不安に打ち勝つ力になるのでしょう。

きぼうの観測は、『きぼうを見よう』という公式サイトから
日にちが調べられます。

野口宇宙飛行士さん。
今夜は、子ども時代を過ごした茅ヶ崎市の街灯りが見えたでしょうか。

カシオペア

2020年10月24日 | 子育て日記
冬の夜空に輝く星座の名を冠した電車を
息子たちと見に行ってきました。
久々の鉄分補給です。

本当は違う所で見る予定だったのですが、間に合わなくなり
「歩く時刻表」の長男が機転を利かせて、急きょ路線変更をして間に合いました。

走り抜けていく車両から見える灯りは柔らかく、僅かに垣間見える
その中は、とても優雅な時間が流れているのだろうと感じました。
久々に、姿も含めて美しいと思う電車を見ました。

待ち合わせをしたホームでは、すでに何人もの「鉄っちゃん」が
おられました。
みなさん、その時をじっと待っておられ
やってくる普通電車で間合いを練習されていました。
皆さんが持っている立派なカメラを見て、次男は、いつか自分も
(バイトをして)買うのだと心に決めたようです。
しかし長男は、カメラを買うよりも、そのお金があったら
カシオペアに乗りたいと言い、兄弟でも思いつくことに
性格が現れているのが面白く、気晴らしを兼ねた久々の鉄分補給旅を満喫したのでした。



THERMOS 弁当

2020年10月23日 | 子育て日記
長男のお弁当の話です。
高校でも、中学の時から使っているサーモスのご飯が保温できる
お弁当箱を使っているのですが、先日、『ちょっと相談が……』と。
ご飯の量がやはり少ないのかと思ったら、
『ご飯に容器のプラスチック臭がついて、やっぱり食べられない』と言うのです。
どうも、中学の時から感じていたのですが、買ってもらった手前
言いだせずにいたそうです。
ここ数年のお弁当は、自分に栄養補給だと言い聞かせていたのだとか。
そうとは知らず、私のAmazonのお気に入りには、そのお弁当箱のもう少し
容量が大きいのが入っています。

長男は、冷たいご飯は苦手(お腹が痛くなる)で、かと言って
代りになる物はありませんし、どうしたものかと思案すること数分。

「そうだ!我が家にはTHERMOSのスープジャーがあるじゃない!」と
その名の通り、スープジャー(フードコンテナ)にご飯を入れるのはどうかと。
中はステンレスですので、お弁当箱の素材としても使われているので、大丈夫かとひらめいた次第です。

で、早速使ってみること数日。
温度のほうは、今までの保温容器よりは冷めているようですが、
今のところ問題はないようです。
あるとすれば容量が270mlですので、今度は量が少なくて
おにぎりを一つ追加しなくてはならず、私の朝が忙しくなるばかり。
そこで、お気に入りに入れていたお弁当箱を削除し、
スープジャーの大きいのを2つ注文しました。
ただ、コロナの影響もあってか、お弁当を持参する方が増えているのと
寒くなってきたのあり、入荷が遅れるようです。
なので、もうしばらくは、+おにぎりのお弁当が続きます。

我が家には、今、スープジャーが3個あります。
保温性が高いので、私も自分用のお弁当に毎日持参しています。
コロンとしたフォルムと色が可愛らしいのもあって、
実はこれを口実に、これから少しずつ集めていこうかなと考えています。



後日談

2020年10月19日 | 子育て日記
娘の成人式の前撮り写真や、冬物の用意や、長男の
修学旅行(来年の)の申し込みやら、家族の用事を済ませて
ようやくほっと過ごしています。
(いや、ほっとしててはいけないんだけど…課題レポートの提出が)

さて、あまり、クレームのようなことは書かないほうが
自分のためにも、ご時世的にも良いのでしょうが、ちょっとだけ。
娘の成人式の前撮り写真ですが、記念撮影系の会社では大手の所で撮影したのですが、
当日、七五三撮影のご家族も多く、子どもの機嫌などもあってか
随分と待たされました。
それは仕方がないにしても、やっと呼ばれてスタジオに通されたら
そこは、もう、大人、大人、大人……の過密状態で
まさかそんな状況で撮るなんてと、いくら私はマスクをしていても
被写体はマスク無しですからね。せめて、予約しているその時間は、
その家庭(予約者)だけにしてもらいたかったです。
娘も、泣きじゃくる子どもが傍にいて、気になったようです。
でも、撮ってもらった写真は、さすがはプロ。
良い一枚が撮れました。

撮影からの帰路、タクシーが拾えるところまで歩いてると
道行く方から、沢山の言葉を頂きました。
『素敵ですね』や『良いお支度ですね』『おめでとうございます』などなど。
本当に有難い限りです。
このようなことを書くと、グローバル化の世の中にあって、差別的な
言葉になるかもしれませんが、日本て、本当に良い国なんだなと。
他人であっても『晴れ』を大事にする風習や、それをちゃんと伝えることができることは、とても大切だと思います。
特に今のような、コロナの影響を受けてストレスが大きい時代には
寛容や共感がかき消されがちですから、
嬉しい言葉を頂けて、私も感謝の気持ちでいっぱいです。

娘の振袖姿に感化され、私も着物が着たくなりました。
来年の次男の卒業式に保護者の出席が叶うか分かりませんが、
可能ならば、訪問着か無地を誂えようかと思います。

成人式の前撮り写真

2020年10月16日 | 子育て日記
お天気に恵まれ、無事に撮影が行えました。
振袖は、私が着たものですが、娘が気に入ってくれたので
スタジオの貸衣装は借りず、また、着付けは、お世話になっている美容師さんに、お願いしました。


帯結びは、若々しく立て矢結びのアレンジで、髪型は、今流行りの
ゆるふわアップです。
そして、この髪飾りが、私が(急ごしらえで)作ったものになります。
着物の柄が梅の花なので、つまみも丸つまみで梅の花を模し、
所々にパール調の飾りも加えました。
完成した当初は、ちょっと七五三ぽい印象がありましたが、
どうでしょうか、さがりも含めて、それほど子どもっぽい印象には
ならずに済んだような気がします。




今日は、お天気が良かったのもあって、急な予約があったようで
撮影まで待たされました。
娘は、着付けの前で昼はちょっとだけだったので、もう待っている間
お腹が空いて仕方がなかったようです。
それから、着慣れない着物の裾さばきに手間取り、草履で足も疲れたらしく
『江戸時代の人は(着物で生活していたことに)凄いね~』なんて言いながら、
帰宅早々、すぐに着替えてしまいました……

せっかくの晴れ着に、もう少し着ていてほしかったと思う反面、
私の大事な振袖(といっても、もう娘にあげるものですが)ですから、
汚される前に片付けたい気も。
それこそ七五三の時と同じです。

今年は、コロナのことで、子どもたちの学校行事に参加できなかったことや、
お祝いごとも、どことなく遠慮がちであったので、
前撮り写真とはいえ、成人式の記念ができたことが嬉しく、
美容室での姿を見ていたら、涙が出そうになりました。
そして、娘には親としてできることが、いよいよ終点に近づいていることにも、感慨深いものがあります。