クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

夢を懸けての大一番・・・11・18みんなで仙台へ行こう!

2007-11-11 21:46:27 | 湘南ベルマーレ(その他)
来週の日曜(11月18日)にユアスタで行われるJ2リーグ第50節・
ベガルタ仙台対湘南ベルマーレは
2000年にチームが「湘南ベルマーレ」へと生まれ変わってから
最も大事な試合となるといっていい。
11月の中旬に、夢を懸けた直接対決ができるのだ。
(もちろん、これに勝ってさらに大事な試合を迎えたいところだが)

この大一番、普段のアウェイは敬遠しがちなベルマーレサポーターも
ぜひ駆けつけてほしいところ。そこで、このようなガイドをUpします。


まず、試合と会場について。
会場はユアスタ=ユアテックスタジアム仙台(仙台スタジアム)。
地下鉄泉中央駅から徒歩4分。
仙台~泉中央は片道16分290円で休日昼間は7分毎に運転。
地下鉄から進行方向右手に見えますし、
案内もきちんとしていますので迷わずいけるでしょう。
駅周辺は泉区の中心で、
イトーヨーカドーなどの大型店もあって栄えています。
ただ、試合終了直後は駅周辺は大変混むので、帰りは時間の余裕をみたい。

試合開始は14時。開門は11時半(開始の2時間半前)。
チケットは「ビジター自由席」=スタジアムの南側の一部。駅から一番遠い。
前売で大人2,000円、小中学生800円。
ぴあ、そしてファミリーマート、サンクス、ローソンでも買えます。

↓ベガルタ仙台の公式サイト
http://www.vegalta.co.jp/


ついで、交通手段。

1.新幹線で行く
東京~仙台は「はやて」号(全席指定)で最速1時間41分。
「やまびこ」号で最速1時間56分~2時間36分。
しかも時期限定で(1)の安いプランがあるので、今回最もオススメ。

(1)びゅうプラザのおトクなツアー「杜の都仙台と名物牛タン」
・「やまびこ」号(指定席)日帰りで、東京都区内~仙台市内往復が1万円。
(「はやて」号は利用不可)
・2名様で行くことが条件。また、往復ともに座席指定が取れることも条件。
・「伊達の牛たん本舗」本店(仙台駅前)での牛タン定食付。
・出発の5日前(=火曜日)までに予約。
 予約・申し込みはJR東日本の駅の「びゅうプラザ」で。
 予約は電話(0570-04-8928)でもOK。(平日21時まで)
(このプランはインターネット上では取り扱いがない。)

(2)おトクなフリーきっぷ「土日きっぷ」
・指定席が4回まで利用可能で18,000円。(「はやて」号も利用可能)
・JR東日本管内が仙台・山形近辺より南全て(東海道線含む)で乗り放題。
・該当の土日の前日(=金曜日)まで、「みどりの窓口」で発売。

(3)普通に往復で買う場合
東京都区内~仙台市内は自由席20,160円、指定席21,180円。



2.車で行く
ワンボックスやミニバンがあって人数が集まるなら、車が安い。
東北道・川口JCT~泉PA(スマートIC)は片道342.6キロ7,400円。
東名・厚木~泉PAは首都高経由で片道421.0キロ9,350円。
上記高速料金はETC各種割引は考慮していない普通車料金。

泉PA自体は駐車・休憩設備しかない小規模なPA。
泉PAから泉中央までは近く、県道で5キロ弱。
泉中央付近には、1時間100円の駐車場が多くある。


3.高速バスで行く
(1)JRバス「政宗」号・「ドリーム政宗」号
新宿駅新南口~仙台駅東口が片道6,210円、往復11,500円。
昼行「政宗」(4列シート)だと
行きが7時半発13時着、帰りが17時発22時半着と
現地での時間があわただしくなるので、
夜行「ドリーム政宗」(3列シート)を使うほうがよさそう。
(2)各種格安バス(4列シート)
検索すると何社も出てきます。
たとえば↓の会社だと夜行片道3,500円です。
http://www.busde-tabi.com/



18日の日曜日、仙台は関東よりも一足先に冬の天候になりそう。
丁度1年前にJユースカップで仙台に行った時は
最高気温1桁で乾いた冬風が吹き付けていた。
そんな天気の中でも、皆で心温かく、ユアスタのビジター席を埋め尽くしましょう。
そして、ユアスタでの7年ぶりの勝利と夢への可能性を手にしましょう。

入れ替え戦を目指して残り3試合!50~52節の3位京都~6位湘南の対戦日程

2007-11-11 19:12:57 | 湘南ベルマーレ(その他)
入れ替え戦(J2で3位)、そしてJ1昇格を目指す湘南の2007年J2の長い戦いは
残り3試合となった。
49節終了時点での3位京都~6位湘南の残り3試合の対戦日程は
以下の通り。
1行目・・・・・左端が3位、右端が6位。()内は勝ち点と得失点差。
2行目以降・・・左端から、月/日、開始時間、対戦相手、(Home/Away)の順。

    京都(81、+20) 仙台(80、+18) C大(78、+18) 湘南(74、+18) 
11/18  14~札幌(A) 14~湘南(H) 17~草津(A)  14~仙台(A)
11/25  13~仙台(H) 13~京都(A) 13~水戸(A)  13~福岡(H)
12/01  12~草津(A) 12~徳島(H) 12~東V(H)  12~愛媛(A)

なお、上記の試合では通常のホームスタジアム以外での開催はない。

現時点での関係チームの出場停止状況は・・・
11/18 札幌:25藤田 仙台:18萬代 草津:9高田
11/25 仙台:18萬代 
12/01 東V:9フッキ

湘南の最大勝ち点は83。今の3位京都が次勝てば84になり、湘南は追いつけなくなる。
湘南が第51節=ホームゲーム最終戦に入れ替え戦進出の望みをつなげるには
まず自らが勝った上で、かつ京都が札幌に対して引き分けか負けとなることが条件。
(ちなみに札幌は、次京都に勝てば2位以上=昇格決定)
また、上位との直接対決が2節連続ないC大の結果も気になる。
自力を尽くした上で、他の結果がいい方向に運ぶことを祈るのみだ。

ベルマーレJY、惜しくも勝ち抜けならず・・・(高円宮杯・関東大会)

2007-11-10 23:00:03 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
高円宮杯・第19回全日本ユース(U-15)サッカー選手権関東大会は全40チームが参加して
全国大会への5つの出場枠を争う。40チームが8チームずつ5つのブロックに分かれて
ノックアウト方式でそれぞれ1つの枠を争う。出場権を得るには3連勝しないといけない。
クラブユース全国大会で準優勝しているヴェルディが高円宮杯で全国大会へ
シードで出場できるとはいっても、関東でわずか5つの枠を争うのは厳しい戦いである。
試合は40分ハーフ、延長戦は10分ハーフ。

湘南ベルマーレジュニアユースはDブロック。4日の1回戦でFC古河に4-0で勝利して、
2回戦は11日に浦和レッズジュニアユースとの対戦。
会場は日立柏総合グラウンドの人工芝。日立柏サッカー場と同一敷地内にあり、
普段柏の育成部門が使用しているグラウンドである。

湘南のスタメン・布陣・選手配置は私が9月に見た県大会初戦の時と同じ。
思えば、彼らを見るのはクラブユースの県・関東・全国大会とあわせて今年5回目。
1年生のチームで戦うプレミアカップの県・関東大会も入れると7試合もJYの試合を
見ていることになる。

試合は、湘南のほうがボール保持の時間は長かったが、
浦和の寄せがとても速く、かつ、横パスのインターセプトを狙われ、
攻撃はそうたやすくは進まなかった。
先制点は浦和。14分ごろ、湘南の右サイドライン際深くからのグラウンダーのクロスが
湘南の選手の間をファーサイドまで抜けて、そのボールを相手選手にGKとの1対1から
決められる。浦和のチャンスはそれが最初だった。

試合を通して決定機は湘南のほうが明らかに多かったが、相手GKの攻守もあって
なかなか相手ゴールを割れない。
一方、先制点を取ってからはカウンター攻撃に徹した浦和が後半の早い時間に
GKとの1対1の絶好機を迎えるが、これは湘南のGKがセーブしてチームを救う。
そして迎えた後半のロスタイム1分間・・・湘南は敵陣深くでボールがつながり
最後はボランチの選手がゴール前ファーサイドでGKとの1対1でシュート、
ボールは相手GKがはじききれずにゴールマウスへ吸い込まれた・・・
劇的な同点弾だった。

延長も湘南ペース。延長後半開始から入った右MFの選手が段違いのスピード突破から
チャンスをつくるが、惜しむらくはこの選手が絡んだ攻撃が1回しかなかったことを含めて
自分たちのペースだった延長戦のうちに得点ができなかったことだ。

試合は延長の末1-1で引き分け。
3回戦進出チームはPK方式で決められることになる。
先に蹴るのは浦和。浦和が1人ずつ決めていったのに対して湘南は3人中2人のキックが
GKに止められ、最後は浦和の4人目が決めて4-1で浦和が制した。
湘南の選手はGKをはじめ何人かが泣き崩れたままなかなか立ち上がれない。
ベルマーレのJYのこれまでの中で屈指の好チームだったといっていい
今年の3年生たちだが、
彼らにとってこの試合がベルマーレJYでの最後の試合となってしまった。

もちろん、来年からベルマーレユースでプレーする選手も何人かいるだろうが、
そうでない選手もいることだろう。3年間一緒にやってきたメンバーで、
1年生の時のプレミアカップと3年生の時のクラブユース・高円宮杯の
全てで関東大会に進出して全国大会も経験するという快挙を成し遂げたが、
それでも、これが今年のベルマーレJY3年生が一緒にプレーできる最後の機会となった。
彼らは皆、悔しさ一杯だと思う。
でも、殆どの選手は次のカテゴリーでもサッカーを続けていくはず。
そこで、「ここまでできた」という達成感と「この悔しさを胸に、これからを」という
臥薪嘗胆の思いとともに皆頑張ってほしい。


あと、ベルマーレを14年間見続けた者の1人の目からして、
今年のジュニアユースはいろんな年のいろんなカテゴリーのチームの中でも
とても印象的なチームの1つでした。
1つのチームはこうあるものだ、というものをつくづく感じさせてくれました。
センターの選手がいいとサイドも活きるよね、と改めて思いました。
ベルマーレの育成部門のチームの1学年で、
センターの選手で好素材がこれだけうまく揃うことは滅多にないしね。

決勝T進出がなくなる・・・残り1試合に「これまで」「これから」をかけてほしい(Jユース・2-2柏)

2007-11-04 23:20:20 | ベルマーレ(ユース等)観戦記
2007 Jユースサハラカップ 予選リーグCグループ 第5戦
2007/11/04 13:30開始 平塚市・馬入ふれあい公園サッカー場(天然芝)
湘南ベルマーレユース2-2(前半1-0)柏レイソルユースU-18
【得点】03分頃(湘南)11岡正道、52分頃(湘南)31伊藤義恭、
62分頃(柏)※PK、76分(柏)


この試合の湘南のスタメンの布陣(開始の時)は以下の通り。
背番号、名前、(学年)の順。

          1内山賢斗(3)

31伊藤義恭(2) 3阿部悠紀(3) 6鎌田翔雅(3) 18澤田勇人(3) 

       4天野勇太(2)  5曽我洋右(2)
9露木一匡(3)                2中澤高也(1)  
           
       11岡正道(3)  12齋藤聖也(2)


選手交代は
74分頃 2中澤→15西野嵩志(3)
(齋藤が右MFへ)
80分頃 12齋藤→14桂川直人(1)
??分頃 9露木→24鹿山隼平(2)


後半に2-0にしたまではよかったが、ここから追いつかれてしまい、
終盤に得た決定機はいずれもものにできず、悔しい引き分け。
この引き分けの結果、湘南は1試合を残して決勝トーナメント進出が不可になった。

中盤の真ん中に天野が帰ってきたのは大きい。
曽我もこれまでの中では相当の頑張りをみせたと思う。
中盤の真ん中がこの2人で固まって、かつこの2人が中盤から前の攻守を
コントロールできるようになったら来季は決して暗くない。

ただ、この2人も90分完璧だったわけではなかった。
ケガ明けゆえに天野が終盤に足が止まったのはやむなしだが、
中盤のスペースを消せない時間が決して少なくなかったのは痛い。
2人自身が頑張ってはいたが、他の中盤から前の選手をうまく使わないと
長いボールの出所を封じたり、相手の中盤の真ん中の選手の動きを
封じることは難しい。これが今後の課題となると思う。

聖也が前線でスタメンでプレーするのを見るのはいつ以来だろう?
2年生から公式戦スタメンを続けた岡・西野はもうじき去るだけに、
この試合の聖也をみれたのは収穫。
彼の相手の裏に抜ける動きは持ち前の武器。加えて周囲を生かす動きも出てきた。
あとは決定力が増せば・・・

終盤、鹿山が約1年半ぶりの公式戦出場を果たした。
一時期はチームから離れていた彼が帰ってきたのは嬉しい。
鹿山のようなタイプの選手は今の1・2年生では彼自身しかいない。
彼が敵陣深くでの攻撃に変化をつけて、決定的な仕事をできるようになることを期待する。


1試合を残して予選リーグ敗退で終わったことは確かに大いに反省・検証すべきことである。
しかも、ここ2年でこれだけ試合中にリードを追いつかれたことはなかったし。
この根本原因の1つは、もちろん今の選手でけが人があまりに多かったことだが、
そうでない原因もある。それはほっておいて解決することではない。
何もしなければ来年になっても解決しない。

ここまでの戦跡を見てわかるとおり、確かに今年の2年生は活躍の場が例年に比べて与えられていない。
でも、来年のチームは今の2年生が引っ張っていくしかないでしょ。
今の2年生だって、年下の1年生中心のチームなんてイヤでしょ。

今年の残る1試合は、まずは3年生にとっての最後の試合である。
決勝トーナメントにいけなかった時点でやり残したことありありだろうが、
やり残したことを少しでもなくして悔いなく終わって、最後の試合、勝って終わってほしい。
それとともに、2年生が3年生に対して「来年はボクらがこのチームを背負いますから、安心してください」と
示す場であってほしい。
18日日曜日14時から、対鹿島(産能大G)。この試合はトップチームのJ2戦にまともにバッティングする。
今年最後の公式戦(県レベルは除く)にいけなくて誠に申し訳ないが、
この試合が満足いくもので終われることを祈っています。

天皇杯4回戦・対広島(0-3)の記録

2007-11-04 21:10:31 | 湘南ベルマーレ(プレビュー・記録など)
第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦
2007/11/04 13:00開始  鳥取市営サッカー場バードスタジアム
サンフレッチェ広島3-0(前半0-0)湘南ベルマーレ
【入場者数】3,372人【天候】晴 19.8℃ 62%
【主審】前田拓哉【副審】岡野尚士/原田昌彦
【得点】52分(広島)青山敏弘、69分(広島)オウンゴール、
89分(広島)森崎浩司
SH:17 - 9 CK: 10 - 6 FK:17 - 16
【警告】(広島)14分柏木陽介
(湘南)23分山口貴弘(1)、59分田村雄三(1)、65分アジエル(1) 
※湘南の得点・警告・退場対象者の選手名の後の()は
今大会通算回数。天皇杯は警告通算2回で次戦出場停止。



湘南のスタメン:
GK25金永基 DF30山口貴弘、3ジャーン、2斉藤俊秀、21尾亦弘友希
MF10アジエル、6田村雄三、8坂本紘司、24加藤望
FW7エドワルド・マルケス、11石原直樹
同SUB:
GK1伊藤友彦、MF15北島義生、MF14永里源気、FW20原竜太、FW9梅田直哉
同監督:菅野将晃
同選手交代:
75分30山口→9梅田直哉・21尾亦→14永里源気、85分7エドワルド→20原竜太


広島のスタメン:
GK16下田崇 DF8森崎和幸、2ストヤノフ、28槙野智章
MF5駒野友一、6青山敏弘、14戸田和幸、17服部公太、7森崎浩司
FW27柏木陽介、11佐藤寿人
同SUB:
GK21木寺浩一、DF19盛田剛平、MF15高萩洋次郎、MF16李漢宰、
FW20桑田慎一朗、MF25高柳一誠、FW18平繁龍一
同監督:ペトロヴィッチ
同選手交代:
66分27柏木→20桑田慎一朗、71分14戸田→25高柳一誠、79分6青山→19盛田剛平


A代表2人・U-22代表2人を抱えるものの目下リーグ戦16位に低迷する広島との対戦は、
残念ながら敗戦に終わった。
リーグ戦16位、ということは入れ替え戦進出の可能性が少なくないが、
広島とはあたりたくない、というのがこの結果をみての改めての私の感想。
メンバーを落とすことなくJ1と対戦したことで得たものを
近いうちに活かせる時は、
湘南がまずはリーグ戦残り4試合を1つずつ勝っていくことで
引き寄せたいところである。