高田馬場からの帰り道、ひさびさに「べんてん」に寄ってみたのですが、相変わらずの行列。
並ぶには少し寒かったので、高戸橋の「元祖一条流がんこ 十六代目」に行こうと新目白通りに出たすぐのところで「とんかつ とん太」という看板に目が留まりました。
以前から、高田馬場駅近くの「とん太」は美味しいという評判を聞いていたので、ものは試しと入ってみることにしました。
いただいたのは、特ヒレかつ定食。
低温でじっくり揚げているのか、運ばれるまでいく分、時間がかかるように感じました。その間、卓上にある口上を見ると「一口目は何も付けずに、また一口は塩、黒胡椒、ゴマなど、いろいろとお楽しみください」とあり、いやがおうにも期待が高まります。
運ばれたヒレかつは、うっすらとした上品な黄金色。何もつけずに早速、ひと口いただくと、肉汁の旨みとほのかな甘みが口いっぱいに広がりました。
肉は箸で切れるくらいにやわらかく、衣はサクッとしており、自分の中に忘れかけていたとんかつのあるべき姿を思い出させてくれるようでした。
ここ最近、とんかつや揚げものには縁がなく、美味しいものに巡りあうことが少なかったので、一年を締めくくるには十分すぎるほど至福のひとときでしたね。
並ぶには少し寒かったので、高戸橋の「元祖一条流がんこ 十六代目」に行こうと新目白通りに出たすぐのところで「とんかつ とん太」という看板に目が留まりました。
以前から、高田馬場駅近くの「とん太」は美味しいという評判を聞いていたので、ものは試しと入ってみることにしました。
いただいたのは、特ヒレかつ定食。
低温でじっくり揚げているのか、運ばれるまでいく分、時間がかかるように感じました。その間、卓上にある口上を見ると「一口目は何も付けずに、また一口は塩、黒胡椒、ゴマなど、いろいろとお楽しみください」とあり、いやがおうにも期待が高まります。
運ばれたヒレかつは、うっすらとした上品な黄金色。何もつけずに早速、ひと口いただくと、肉汁の旨みとほのかな甘みが口いっぱいに広がりました。
肉は箸で切れるくらいにやわらかく、衣はサクッとしており、自分の中に忘れかけていたとんかつのあるべき姿を思い出させてくれるようでした。
ここ最近、とんかつや揚げものには縁がなく、美味しいものに巡りあうことが少なかったので、一年を締めくくるには十分すぎるほど至福のひとときでしたね。