牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

笑いそば (新川)

2009年02月03日 | 食べ歩き (その他)
鍛冶橋通りに面した永代橋のたもとに、「笑いそば」なる何となく気になる路面のそば屋があったので入ってみました。

看板に貼ってある店主敬白を読むと「『価格』値下げ断行中 底値で頑張り味で勝負」とあります。「笑いそば」には聞きおぼえがあり、前から入ろうと思っていた茅場町から新川に向かう霊岸橋のたもとにある立飲み屋風のそば屋と同じ屋号だったので入ってみたわけです。

店に入ろうとすると、「鰹節問屋直伝の化学調味料を一切使わずに旨みを追求した自慢のツユ」なる貼り紙が目に入り、嫌でも期待が高まります。
さてどのそばにしようかなと券売機の前に立つと、「カレーカツ丼」なる新メニューの写真が目に入りました。
カツ丼の具を寄せて空いたスペースにカレーをかけただけなのですが、どうしても気になります。
しかし、そばも食べたい。そこで、530円の「カツカレー丼セット」を注文しました。もともとは570円のメニューだったらしいので、値下げした店主に感謝です。

そばは温かいものと冷たいものが選べたのですが、なんとなくもりそばがたべたくなったので「冷たいの」をコールしました。

しかしながら、出てきたものは単なる小さいカツカレーと冷やしたぬきそば。
けげんに思って券売機を見ると、「カレーカツ丼」と「カツカレー丼」は別のものらしいです。冷やしも「もり」と「冷やしたぬき」のどちらかを選択しなければならなかったようです。

ボリュームのある「カレーカツ丼」とさっぱりした「もりそば」。〆はそば湯かな、とイメージがふくらんでいただけに、食べる前から脱力です。

とはいえ、立ち食いにしてはそこそこレベルの高い味だったので、よしといたしましょう。

次回は絶対に「カレーカツ丼」です。
気持ちを新たに店を後にしました。